書評転載の進捗
【7月13日特記】 漸く2005年分まで終了した。
何度か書いているが、かつて僕は本を読んだら書評を書いてオンラインブックストア bk1 に投稿し、自分のホームページ(このブログとは別)からリンクを張っていた。ホームページのほうには書評原稿は掲載せずに、である。
それもこれも、そもそもは bk1 の書評担当者から「全ての書評にリンクを張ってくれ」というメールをもらったから始めたことである。
ところが bk1 が吸収合併されて honto というサイトに改組されるにあたって、僕のホームページから張っていた何百本というリンクは暴力的にぶった切られたのである。
それで、それら全ての原稿をこちらのブログに移設する作業をしている。去年の5月に始めて、14ヶ月かかって漸く2002年から2005年までの4年分を移し終えた(興味のある方は左カラムにあるテキストリンク「trivialities書評リスト」をクリックしてみてください)。
残念なことに『河岸忘日抄』(堀江敏幸)だけは手許に原稿が残っていなかった。保存ミスである。あまり期待せずに honto のページも調べてみたが、やはり抹殺されている。ここだけ穴が開いてしまった。
この作業で何が面倒くさいかと言うと、手許にある原稿をコピペするぐらいは大したことではない。問題はそれを書いた日付に記事を挿入することである。
詳しくは書かないが、例えば2005年7月に書いた書評であれば、現在のカレンダーから1ヶ月毎に遡って2005年7月のカレンダーを呼び出し、そこから日付を選んで原稿をアップすることになる。
つまり、2005年7月の記事であれば約100回クリックする必要があるということである。面倒臭いが、記事が投稿順に並んでいるというのはブログ必須の形式なので、ここは手抜きする訳には行かない。
倦まずにやるコツは、古い記事からアップすること。新しい記事になるほどクリックする回数が減って楽になるのでやる気になる。
それから、ときどき飛び飛びにアップすること。他の記事からリンクしたい記事があるときなどにやっているのだが、こういうイレギュラーを挟むことで単調さが軽減される。
残りがあと6年分(2012年以降は既に転載済み)なので、まあ丸2年もあれば全て転載できるのではないだろうか。
ぼちぼちやって行く。
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