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Friday, May 31, 2013

菓子折りの経済動向

【5月31日特記】 もう随分古い話だが、僕が80年台の半ばから90年代前半まで営業マンをやっていた頃には、どこかを訪問する時に菓子折りなどの手土産を持って行く場合、3000円程度というのが一応の目安だった。

何か「思うところ」があったり、訪問先の人数が多い場合には5000円見当のものを持って行くケースもあったし、もちろん先方が小さな事務所だったりする時には2000円のこともあるにはあったが…。

ところが最近、菓子折りを買おうとすると、あまり高いものが置いていないような気がする。いや、確かに5000円のものも全くないわけではないのだが、非常に種類が少ない。

3000円でさえあまりなく、中心は2000円台と1000円台になっているように思う。中には、昔は「菓子折り」としては考えられなかった575円などの商品もある。

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Wednesday, May 29, 2013

『双頭の船』池澤夏樹(書評)

【5月29日特記】 僕が初めて池澤夏樹を読んだのは1993年の『マシアス・ギリの失脚』だった。普段は人に勧められるとまず読む気にならないのに、どういう訳か知人に勧められるままに買って読んで、しかも面白かった。

で、例によって本の具体的な中身についてはほとんど完全に忘れてしまっているのだが、この『双頭の船』を読んで、なんだか『マシアス・ギリ』の時の池澤夏樹が帰ってきたような気がした。あの本にも確かこんな民話的な響きがあったように思う。

わざと描写を薄めにして、少しマンガ的な運びにしているのも同じではないかな? この一見すると小説初心者みたいな書き方が、やや空想的でありながらたっぷり希望を含んだ独特のリズムを生み出していると思う。

このストーリーは地震や原発事故を背景にしているが、僕はこの本を地震や原発事故に対する鎮魂歌みたいな捉え方はしたくない。

実際に大きな地震があり、大きな事故があり、大きな悲しみを背負った人たちが多数出てくれば、人はそれに対して何かを思うのは当然であり、それが作家であればその思いを何らかの形で文章にしようと思うのも当然である。

ある作家の場合はそれが地震や原発を扱ったリアルな小説の形を採り、ある作家の場合は見た目には地震や原発をそんなにはっきりとは思い出させない文章になる──ただそれだけのことであって、もちろん一部の作家は自分の文章力によって何らかの救済を目論むのかもしれないが、池澤夏樹にはそれほどの「気負い」を僕は感じないのである。

むしろ、そんな気負いがあればあるほど、この小説は空々しく寒々しいものになったのではないだろうか。

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Tuesday, May 28, 2013

うめけん、twitter やめるってよ

【5月28日特記】 今朝(と言うか、日付としてはもう昨日になってしまったけれど)、朝日新聞デジタルで「うめけん、twitter やめるってよ」という見出しを見つけて、「えっ」と思った(すいません、多分このリンクは契約者しか開けません)。

いろんな意味での「えっ」である。

twitter でソフトバンクの孫社長をはじめとする錚々たる大人たちに堂々と渡り合ったあの高校生も今では慶応の大学生なのである。

そして、まさに一世を風靡したあの少年が、こともあろうに twitter をやめる(よく読んでみると、やめたのではなく、単にほとんど書き込まなくなったのであるが)と言う。

そして、そのことのショックを、映画化もされた小説のタイトルをもじって書き表している巧さ。

そのどれに対しても「えっ」であった。

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Monday, May 27, 2013

無題

【5月27日特記】 橋下氏は結局発言を撤回して謝罪したらしいが、どうも僕にはよく解らない。

世の中にはいろんな考えの人がいるということは分かっているし、皆が自由に自分の思いを語れるのは世界が健全である証拠であるとも思っている。一方で、さはさりとて「その考え方はどうなんだ?」と思うことも確かにある。

ただ、今回思ったのは、語られているイシューの妥当性ではなく、そこにたどり着くもっともっと前の段階の問題、彼の言語感覚のおかしさなのである。

従軍慰安婦が必要だと言ったのは「自分が必要だ」という意味ではなく、「戦時においては、世界各国の軍が必要としていた」という意味だ、と弁解しているのだが、どうもその論理展開が腑に落ちない。

誰が必要であったのであれ、「必要だ」と言ってしまった瞬間に、それは自分がその必要性を容認したことになるのではないだろうか?

誰かが誰かを殺したとする。そして、「彼がその男を殺すことは必要だった」などと言うと、「君は殺人を容認するのか?」と突っ込まれて当然である。

「いやいや、ここまで虐げられて追い込まれた状況では…」などと弁解してみても、「だからと言って殺人を認めるのか?」と言われると返す言葉がなくなるのが常人ではないだろうか?

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Sunday, May 26, 2013

Play Log File on my Walkman #85

【5月26日特記】 時々書いてる(従って、聴いた曲を全部ここに書いているわけでは決してない)僕のプレイログ。今回も10曲。

  1. リクエスト(ジュディ・オング)
  2. La La La...(小泉今日子)
  3. 俺の借金全部でなんぼや(上田正樹と有山淳司)
  4. 鬼火(MOONRIDERS)
  5. 強くなれ(高橋瞳)
  6. 君は心の妻だから(鶴岡雅義と東京ロマンチカ)
  7. ナスなんです(和幸)
  8. 初恋のひと(小川知子)
  9. 決戦は金曜日(Dreams Come True)
  10. ストレンジ・デイズ -奇妙な日々(佐野元春)

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Saturday, May 25, 2013

愉しい「衣替え」

【5月25日特記】 衣替えをした。衣替え、という表現で良いのだろうか?

今辞書を引いてみたら載っていないので驚いたのであるが、例えば春物の衣服を衣装ケースなどにしまって、代わりに夏物の衣服をクローゼットやタンスに入れることを、僕らは子供の時から「衣替え」と言ってきた。

ちなみに東京出身の妻に訊くと、やっぱり「衣替え」と言うと言う。では、なぜピッタリの意味が辞書に載っていないのだろう。辞書にあるのは夏用制服と冬用制服の切り替えみたいな意味だけである。

ま、それは置いといて、考えてみたら、子供の頃はこんなに頻繁に入れ替えなかったような気がする。せいぜい春夏秋冬の4回、あるいはひょっとしたら(制服と同じように)夏服と冬服の年2回であったかもしれない。

今はどう考えても年6回は入れたり出したりしているような気がする。

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Thursday, May 23, 2013

パスワード管理、名案があったら…

【5月23日特記】 ネット上のいろんなアカウントの ID とパスワードの組合せが多すぎて手に負えなくなってきた。

暗記することだけに力点を置くなら全部同じ組合せにすれば良いようなものだ。

しかし、中にはメールアドレス自体が ID になるサイトもあるし、ID にしてもパスワードにしてもサイトによって使える文字種に違いがあったり、逆に使わなければならない文字種や文字数が違っていたりするので、同じにしておくと危ないかどうかという以前に、同じにはできないのである。

で、言うまでもないが同じにしておくと危ないのである。

先日カードの不正使用被害に遭って(この件についてはいつか追って書く。一応カードは廃棄処分にした)、共通のパスワードを減らす作業をしている。

もちろん今までも、例えばオンライン・バンキングなど、直接お金を引き出せるようなサイトについてはひとつひとつ違うものを使っていたのだが、そうでないところでは結構共通のパスワードを使っていた。

「僕のパスワードを盗んだって僕の PC にダウンロードできるだけのことなので、誰もそんなことはしないだろう」と高をくくっていたのだが、最近ではアカウントを乗っ取って自分のハードにダウンロードするなどという手口も増えてきている。

少しでもお金に関係するサイトは、もう全く安心できないのである。

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Wednesday, May 22, 2013

5/21サイト更新情報

【5月22日特記】 サイトを更新しましたのでお知らせします(このブログではなく、併設している私のHPの更新案内です)。

ここんとこまた月2回レギュラーで更新している言葉のエッセイだけという状況が続いています。書きたいと思っているテーマは他にもあるのですが、なかなかまとめる時間がとれていません。まあ、気長にやります。

で、今回は消え行くことばをいくつか考えてみました。

ということで、今回の更新は下記の通り:

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Monday, May 20, 2013

コロン

【5月20日特記】 昨夜は自分のクレジットカード(の情報)が不正に使用されているのを発見して大わらわだった。

ま、この件はもう少し推移を見極めてから記事にすることにするが、カード会社のカード紛失・盗難係は日曜の夜でも電話が繋がることを知った。

で、なんだか頼りなげなのだけれど、誠実そうな女性担当者が電話に出てきた。

そして、あれやこれや話をして、ほとんど終わり近くなった時に彼女が言ったことに、僕は心の底から仰天した。

彼女はこう言ったのである。

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Sunday, May 19, 2013

映画『中学生円山』

【5月19日特記】 映画『中学生円山』を観てきた。宮藤官九郎の3本めの監督作品(僕はそんなに宮藤ファンでもないのだが、何故だか全部観ている)。しかし、劇場はガラガラ。もしこれがあまりに馬鹿馬鹿しい内容だと思われたからだとしたら、それは宣伝の失敗である。

確かに馬鹿馬鹿しい。でも、誰でも想像がつくと思うが、これが恐らく宮藤官九郎のクリエイティビティの原点なのだ。そう、僕も似たり寄ったりの中学生だった。

主人公の中学生・円山(平岡拓真)が自分で自分のちんこを舐めたいと思うのが物語の発端である。その円山が住む団地の1階上の部屋に越してきた変人・下井(草彅剛)との妙な心の交流を描いた物語である。

そして、宣伝的にはちんこを舐めるエピソードがかなり前面に打ち出されているわけだけれど、冒頭のナレーションの最初の一語が「妄想」であったように、この映画は性的なものだけではなく、妄想全般を捉えたものなのである。

そして、中学時代のこんな妄想こそが、後に劇作家になり脚本家になる宮藤官九郎を育てだのだと僕は思う。

だから冒頭のナレーションにしてもどこか厳かであり、妄想を抱く全ての中学生に対してどことなく優しさがあり、いわば妄想の尊厳が保たれているのである。

そして、物語の終盤で円山の妄想は部分的に本物になってしまう。それが僕にはある種、宮藤自身の Dreams come true を象徴しているように思えてならない。

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Saturday, May 18, 2013

Hold Me Tight

【5月18日特記】 ここにも何度か書いているけど、4年前からベランダでいろんな実の成る植物を育てている。特にゴーヤは4年連続である。今年もゴールデンウィーク中に植えつけた。

で、不思議なのが彼ら(植物に「彼ら」はおかしいのだが、どうしてもそう言いたくなってくる)の「つる」である。

「つる」のためにネットを張っているのだから当然と言えば当然なのだが、彼らの「つる」は見事にネットに巻き付く、と言うか、しがみ付くのである。

しかも、昼間ちょっと目を離していたほんの1時間かそこらの間に、さっきは絡まっていなかった「つる」が見事にキュルキュルキュルっとネットを捕捉しているのである。

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Thursday, May 16, 2013

『虫樹音楽集』奥泉光(書評)

【5月16日特記】 新聞に載っていた書評を読んで興味を惹かれ、初めて読んでみた作家である。で、とても面白かった。

なにしろジャズと虫である。いや、虫と言うよリ、変身である。そう、グレゴール・ザムザがある朝起きたら自分が巨大な毒虫になっていることに気づいたという、あのカフカの『変身』である。と言われても、そんなものとジャズとがどう結びつくのか想像もつかないだろう。その想像もつかないものを組み合わせたところが、この小説の最大の妙である。

小説の語り手はひとりではない。それどころか、各章の構成がバラバラであり、人物評伝めいたものから幻想的な作中小説的なもの、果てはジャズ雑誌の記事であったりもする。

ただ、そのバラバラの内容が主に取り扱っているのはイモナベこと渡辺柾一というジャズのテナー・サックス(及びバス・クラリネット)奏者であり、その多くを語っているのはかつてのジャズ少年であり、一度だけライブ演奏を聞いたことのある渡辺柾一をモデルにした『川辺のザムザ』という作品を書いた小説家である。

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Wednesday, May 15, 2013

ひこまた恐るべし

【5月15日特記】 ご記憶の方はもうほとんどおられないと思うが、このブログの左カラムには、2008年5月から「おはなしロボットひこまた」という奴が棲んでいた。所謂ブログパーツである。

それが2012年2月に突然画面から消えたのである。

あれ、どうしたんだろ、と思ってひこまたのホームページを訪れると、そこは英語になっていて、どうやらこの会社はどこかに身売りしたようである。

しかし、ホームページを読むと、同じような名前の似たようなサービスをやっているようなフシもあり、それならいずれサービスを再開する可能性もあるだろうと思って、ページソースは触らずにいたのである。

消してしまうと2度と表示しないが、置いておいても表示しないだけのことであれば、わざわざ消さずにそのままにしておいて、万一サービスが復活した時に自動的に再表示されるのを待つか、という魂胆であった。

ところが、この死んだひこまたが突然悪さをしたのである。

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Monday, May 13, 2013

買い物とお釣りの足し算引き算

【5月13日特記】 会社の帰りにちょっとした買い物をした。値段は525円だった。

財布に入っていたコインは100円玉が4枚、50円玉が2枚、10円玉が3枚だったので、それを全部出して530円にして払った。

店員は若い兄ちゃんだったが、何を思ったのか彼は、「630円お預かりします」と言った。「えっ?」と思ったが、僕が何かを言う前に、レジをチンと鳴らして、105円のお釣りをくれた。

まあ、100円ぐらい知らん顔してもらっておいても、と言われるかもしれないが、僕はあまりに驚いたのでそれはできなかった。

「いや、今払ったうちの2枚は50円玉だったでしょ?」

と僕が言うと、怪訝な顔をしてレジをチェックし、多分100円玉しか入っていてはいけない区切りの中に50円玉2枚を発見したのだろう。すみませんとも言わず、僕の掌から100円玉を抜き取り、レシートも発行し直さず、それで終わりだった。

ま、それは良いとして、僕が驚いたという話に戻ろう。

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Sunday, May 12, 2013

映画『藁の楯』

【5月12日特記】 映画『藁の楯』を観てきた。

今回は珍しく原作を読んでいる。しかし、例によって何も憶えていない。ただ、当時書いた書評があるのでそれを読んでみると、「文章としてはひどいが、ストーリーとしては面白い」みたいなことを僕は書き残している。

そういう作品は多分映画化に向いている。ひょっとすると世の映画プロデューサーたちはそういう原作を探して歩いているのかもしれない。

三池崇史監督は非常に多作な人である。そして、当たり外れが非常に大きい。マニア受けする類の監督だが、幅広い層から絶賛されることもあれば、よってたかってボロカスに叩かれることもある。

他の人たちの書いたものを見ると、どうやら今作はハズレではなくアタリのほうのようである。

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Saturday, May 11, 2013

映画『探偵はBARにいる2』

【5月11日特記】 映画『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』を観てきた。

前作も観た(依然として原作は読んでいないが)のだが、驚いたのはこの映画が一昨年のキネ旬ベストテンの第10位に入ったことだった。

確かに面白かった。しかし、賞に選ばれるような映画だったか?

「面白い映画なら賞に選ばれて当然」という反論もあるかもしれないが、僕はちょっと違う感覚でいる。

見終わって「ああ、面白かった。大満足」──でも、別に賞に選ばれたりしない映画というのもあるのである。この映画はそういう映画だと思っていた。もちろん、だからと言ってそれが質の低い、値打ちのない映画であるとは言わない。

しかし、プロの審査員の投票で上位に食い込むには、それなりの評価のポイントというものがあるはずである。このポイントが僕にはあまりピンと来なかった。今回はそれを見極めたいなという気もあって観に行った。

などと言いながら、例によって前回観た映画についてはほとんど何も憶えていない(笑)

しかし、見始めて徐々に思い出した。ナポリタンがめちゃくちゃ不味い喫茶店の国籍不明のウェイトレスが出てきたのである。その役を演じている安藤玉恵の大ファンである僕は、前の時も彼女のシーンを大喜びして観たのだった。

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Thursday, May 09, 2013

チャイム

【5月9日更新】 妻は外出から帰ってきて、僕が家にいると知っている時には、必ずマンションの1階玄関でチャイムを鳴らし、僕が中から解錠する。

僕の場合は、妻が家にいると知っていても、自分で1階の鍵を開けて中に入り、エレベータを降りて部屋の鍵も自分で開ける。

これは2人の性格がよく出ていると思う。妻は少しでも早く自分の帰還を知らせようとしていて、僕は妻の手を煩わせないようにしている。

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Tuesday, May 07, 2013

2度め(?)の振り出し

【5月7日特記】 今日日経平均株価が14,000円台を回復したらしい。なんという懐かしい響きか! 14,000円というのは僕にとって特別な数字なのである。

というのも、僕が株の売買を始めた時の平均株価がやはり14,000円台だったのである。

それまでは資金運用ったって普通預金と定期預金しか知らず、投資経験なんてゼロであったのに、あまりの金利の低さに業を煮やして、遂に株に手を出したというわけである。

大昔は普通預金でも年に 2~3% の利子はついていたのに、それがこんな低金利では銀行に入れておいても仕方がない、と意を決したのである。

もっとも、当時物価はもっと上がっていたので、実質的には同じようなものであったのだが、そういうことさえちゃんと認識していなかったのも確かである。

それで最初に株を買った頃の日経平均が14,000円内外。仮にいろんな株の価格や値動きの差が相殺されて平均的に推移したすれば、この日経平均が14,000円より上がっていれば利益が出ている可能性が高く、14,000円より低ければ損している可能性が高いというわけだ。

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Monday, May 06, 2013

『図書館戦争 革命のつばさ』

【5月6日特記】 映画版を観たのに合わせて、WOWOW から録画しておいたアニメ『図書館戦争 革命のつばさ』を観た。制作はプロダクションI.G である。

映画を先に観て良かった。時代設定はこちらのほうが後である。笠原と堂上は映画の時よりもうちょっと「いい感じ」になっている。

ただ、こちらは明らかに原作を読んだ人向けの作りだという気がした。設定や状況の説明が映画ほど丁寧でも巧みでもなく、事前の情報なくいきなりこれを見るとやや唐突な感じがするのではないか。

もちろん映画も原作を読んで惚れ込んだ人の手によって企画されたことに違いはないのだろうが、このアニメのほうがさらに「入れ込んだ」感じになっている。

その分、言論・表現の自由に対する危機感はひょっとすると映画よりも色濃く表れているのだが。

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Sunday, May 05, 2013

5/5サイト更新情報

【5月5日特記】 サイトを更新しましたのでお知らせします(このブログではなく、併設している私のHPの更新案内です)。

今回もまた、月2回レギュラーで更新している言葉のエッセイのみということになりました。

ただ、新しいコンテンツはひとつしかありませんが、少し icon と favicon を変えてみました(まあ、気がつく方はほとんどおられないと思いますがw)

新しく上げたコンテンツは久しぶりに関西弁ものです。

というわけで今回の更新は下記1点のみ:

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Saturday, May 04, 2013

映画『図書館戦争』

【5月4日特記】 映画『図書館戦争』を観てきた。

僕が有川浩という名前を知ったのはこの小説だったが、その設定の突飛さと言うか、奇想天外さと言うかに恐れをなして結局読まなかった。

僕と同じように原作を読まずに映画を観た人がいて、「非現実的な設定なのだけれど、もしそれにすんなり入って行ければ結構面白い。そこに違和感を覚えるとどうしようもない」と称していたのだが、僕にとっては全然そんな感じの映画ではなかった。

いや、あるいは僕はこの世界に完全に嵌ってしまったのだろうか? むしろ、「この映画に違和感を覚えるような観客がいるのか!」という気さえした。

今見るからそうなのかもしれないが、設定こそ架空の世界に仮象しているけれど、これはまさに言論の自由と表現の自由の危機に瀕しようとしている現在の日本の状況を映して、高らかに警鐘を鳴らし、強いメッセージを発している映画だと僕は思った。

場所は日本だが昭和天皇崩御の後、元号は「正化」に変わっている空想世界である。「メディア良化法」という表現の自由を侵す悪法によって、権力による一方的な書物の検閲や断罪、没収が日常的に行われている。

唯一表現の自由が守られているのは「図書館法」によって保護される図書館の中だけである。そして、当局の暴挙に対抗するために、図書館には火器を携帯した「図書隊」が配備されている。

笠原郁(榮倉奈々)は高校生の時、書店で特務機関の検閲に遭い、買おうとしていた小説を没収されそうになる。そこに颯爽と現れて彼女を守り、本を取り戻してくれたのが図書隊の隊員だった。

彼女はその隊員に憧れて、図書隊に志願し、隊員となった。そこには鬼教官の堂上篤(岡田准一)がいた。

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Friday, May 03, 2013

『ダークシャドウ』

【5月3日特記】 WOWOW から録画しておいた『ダークシャドウ』を観た。

公開直後に「如何にもティム・バートンとジョニー・デップが作りそうな映画。でも、ちょっと飽きたなあw」という評を読んで観るのをパスしたのだが、今日観てみてびっくりした。

夫婦で観たのだが、2人して大喜び、大満足! ティム・バートンの作品をそれほどたくさん観ているわけではないが、これは彼の最高傑作になるのではないかとさえ思った。

舞台は1760年代の英国に始まり、やがて米国に渡ったコリンズ家が繁栄し、ところが当主バーナバス(ジョニー・デップ)がヴァンパイアにされて埋葬されてしまうところから、今度は一気に彼が生き返る1970年台の米国へと飛ぶのだが、この前段のテンポの速いこと速いこと。

しかし、語り口が速い一方で、カメラ・アングルやらセットやら音楽やらのこの凝りようは何だ? 最初からおかしくて仕方がない。

全体的に冗談とクソ真面目、シリアスとコメディ、ゴシックとポップ、歴史とパロディ──そんなものが渾然一体となっている。

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Thursday, May 02, 2013

分別の理屈

【5月2日特記】 ゴミの分別方法は地域や地区によって微妙に違うので、引っ越すたびに戸惑うものである。

しかし、考えてみれば、地域・地区によって先進的なところとそうでないところがあり、かつ進展のスピードも異なるのであるが、結局のところ向かっているゴールはほぼ同じであるような気がする。

僕が今住んでいる地区は、これまではどちらかと言うとゴミ分別に関しては後進的な地区であったのではないかと思うのだが、近年その改革のスピードを上げており、今春から「その他プラスティック」の分別を始めた。

「その他」の「その」は恐らく何年か先立って分別を開始していた「PETボトル」を指すのだろう。結局のところ PET 以外のプラスティックの包装材と容器を包括することになるのだが、分別し始めてみるとこの量が半端でないことに改めて驚く。

ウチの地区では今までこれらは「燃やすゴミ」に分類されていたのであるが、旧「燃やすゴミ」の大半はプラスティックであったのだ。これは分別してみて初めて気づいた。

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