山内一豊のネズミ
【4月29日特記】 他の人はそうでもないのかずっと気になっているのだが、PC で困っていることがある。タッチパッドである。
僕の場合キーボードを操作しているとどうしても親指の付け根など手の一部分がタッチパッドに触れてしまい、ポインタがあらぬところに飛んでいってしまい、文章の打ち込みが継続不能になること頻りなのである。
これは構造上の問題だと思うのだが、こういう構造のものが当たり前に売られているということは、他のユーザにとっては多分そういう問題は起こらないのだろうか?
となると、これは構造上は構造上でも、僕の手の構造上の問題、あるいは、打ち込むフォームの問題なのである。
で、少しフォーム矯正に臨んでもみたのだが、これは多くのプロ野球選手やプロ・ゴルファーが失敗していることからも判るように、そう簡単なことではない。
仕方なくタッチパッドの上に同じ大きさのボール紙を敷いたりしてもみたのだが、打ち込んでいるうちにやっぱり手の一部がボール紙に当たって、ボール紙がずれて、タッチパッドが露出して、そこに手が触れて元の木阿弥である。
かと言って、PC にボール紙を貼り付けるのは気が進まない。
タッチパッドをオフにしておけば良いではないかと言われるかもしれないが、万一マウスが故障した時に面倒なことになる。
という話を妻にしたら、どこからか昔のマウスパッドを持ってきてくれた。
マウスパッドという代物は、ボールマウスから今のレーザーマウスの時代になってほとんど無用の長物化しているが、それを妻が大事に持っていたのだ。柄を見ると USJ オープン時のものなので、多分2001年製ということになる。
ここでのポイントは、このマウスパッドのように柔らかいということ。硬いマウスパッドだと滑ってずれてしまう。これを写真のようにタッチパッドの上にすっぽり被せてしまうと問題は一気に解決した。
持つべきものは山内一豊の妻である。
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