Kindle Fire で漫画を
【4月17日更新】 Kindle Fire HD を買って、気がついたら漫画の読書が増えていた。
別に漫画に対して偏見はない。ただ、漫画は早く読めてしまうので、どんどん溜まってしまう。なにしろ本棚ひとつ分しか本を所有しない主義である。一旦漫画を読み始めると切りがなくなって収拾がつかなくなると思って控えていた。
ところが、電子書籍は溜まらない。物理的には気にならないほどの容量しか奪わない。
本の中にはもう二度と読み返すこともないのに棄てられないものがあるが、たとえそうであっても電子書籍の場合は気にならない。
というわけで、気がついたら長らく読んでいなかった漫画読書を再開した。
今読んでいるのは浅野いにおの『ソラニン』である。
これは先に映画を観て大変面白かった。漫画に詳しい年少の友人が「原作も是非読んでほしい。2巻しかないのですぐに読めます」と言ってくれたのだが、すぐに読めた漫画がどんどん溜まるのが怖くて二の足を踏んでいた。
で、Kindle を買ってから、ある日ふと思い立ってダウンロードした。紙の本より安いのも魅力だ。今はまだ上巻の途中である。
そして、僕の KIndle にはすでにもう1冊、庄司創の短編集『三文未来の家庭訪問』を落としてある。こちらも楽しみである。そして、Kindle の中に少々溜まっても、溜まった感がないのが嬉しい。
Comments
旧友の。自然環境研究センターのYという男がタブレットを何種類か持っていて、ひとつがまんが専用だと言っていました。小生は、夜中に思い立って電子書籍を何冊か買ったけど、まんがは一度もダウンロードしたことがない。サンデー、マガジン世代としては、安くて厚い紙に印刷されたのがまんがという刷り込みがあるような気がする。でも、考えてみれば山瀬氏も同年代か…。結局、持っておける、置いておける、捨てずにすむというのが、電子書籍の最大のメリットかも知れない。あれ、これはYama-eigh氏の言っていることと同じかな。
Posted by: hikomal | Thursday, April 18, 2013 18:28