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Friday, February 15, 2013

映画『コドモ警察』

【2月14日特記】 社内試写で映画『コドモ警察』を観た。実はTVドラマのシリーズは1本も見ていないのだが、面白かった。TVシリーズを見ていないほうが、ひょっとしたら新鮮で面白いのかもしれない。

設定は単純で、悪の組織に踏み込んだ時に罠に嵌ってしまい、子供になってしまうガスを浴びせられた刑事たちの話である。そういう訳で、鈴木福くんをはじめとする、普段「子役」と呼ばれている小さな役者たちが大きな大人を演じている。

鈴木福くんはご存知の通り、あまり滑舌も良くなく、口がうまく回らない。その彼が、恐らくは石原裕次郎演ずるところの『太陽にほえろ!』のボスを模したと思われる「デカ長」を演じて、大人の台詞を喋る──そのギャップを楽しむコメディである。

熱心にTVシリーズを観ていた人によると、あの頃より子供たちは演技が巧くなっているとのこと。で、あるならば、TVシリーズの時のほうが面白かったのかもしれない。

しかし、そういう演技面でのおかしさ以外にも脚本として純粋に面白い部分がある。それは「特殊捜査課」の刑事でありながら、「子供であるが故に如何にも」という弱点にどんどん嵌って行く──そのパタン化を面白がるコメディである。

そんな中で、子どもたちの部下の新人刑事を演じている勝地涼が良い味を出している。これはTVの時からあった役柄のようだが、スパイスとしては非常に適切である。それに勝地涼は元々巧い役者である。子供の下で働く間抜けさを見事に演じておかしくて仕方がない。

少々つまらないギャグでもしつこく重ねて行くと結構面白いなあ、と妙な自信が湧きさえした(笑)

鈴木福、マリウス葉、本田望結、吉瀬美智子、上地春奈、本多力らのレギュラーに加えて、北乃きい、山本裕典、有村架純、指原莉乃、柳原可奈子らゲストも豪華(ただし、有村架純がどこに出ていたのか分からなかったw)。

監督・脚本は放送作家で脚本家の福田雄一。去年辺りから監督作品も増えてきている。まあ1時間41分だし、暇があったらちょっと観に行って、軽く笑うのも良いのではないだろうか。

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Comments

コドモ警察!
ドラマをずっと観ていました。

深夜枠のドラマがけっこう好きなんです。
今は「カラマーゾフ兄弟」にハマってます。

コドモ警察はタイトルからしてちょっとアレなんで(笑)
一回観てつまらなかったらやめようと思って観始めたんですが
案外、面白くって。

映画版はどうしようかと思ってたんですけど
このレビュー読んだら、観たくなってきました^^。

監督は福田雄一さんですか。
「勇者ヨシヒコ」シリーズもバカバカしい楽しさで
最後まで観てました。

ヒマがあったら行ってみようと思います(゚ー゚)

Posted by: リリカ | Sunday, February 17, 2013 at 09:12

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