浴室内気象
【12月23日特記】 入浴直後、あるいはその翌日、浴室の天井にしずくがいっぱいついている時とそうでない時がある。その違いが分からない。いろいろと考察してみるのだが、どういうケースにしずくだらけになり、どういう時にならないのか、結局のところ分からない。
しかし、多分、湯船から大量の水蒸気が発生し、それが上昇してどうなるとか、浴室のドアを開けた時に冷たい空気が外から入ってきて、それが室内の暖かい空気とぶつかってどうのこうのとか、そういうことなんだろうと思う。
それは中高の物理の授業(だったか?)で習った、上昇気流がなんとかかんとかで、暖かい湿った空気と冷たい乾燥した空気がぶつかって、低気圧と高気圧がどうしたこうしたで、なんだか分からないけど雨が降ったり嵐が吹いたりする気象の原理と同じようなことが、浴室内で起こっているのではないかと思う。
そう思うから、浴槽の蓋を閉めてみたり開けてみたり、浴室の暖房を入れてみたり消してみたり、ドアを長く開け放してみたり素早く閉じてみたり、入浴後に浴室乾燥をセットしたり送風にしてみたり、あるいは何もしなかったり──と今日までいろいろ試してみたのだが、結局のところ僕には原理が見えない。
ちょっと悔しい。気象予報士に聞いたら解るのだろうか?
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