« 12/20サイト更新情報 | Main | 映画『大奥 ~永遠~ [右衛門佐・綱吉編]』 »

Friday, December 21, 2012

カレンダーの時期、カレンダーの効用

【12月21日更新】 そろそろカレンダーの時期である。もっと正確に言うと、そろそろ来年のカレンダーを物色する時期である。

しかし、今、カレンダーの機能は PC にもスマートフォンにもタブレットにも、あるいは時計とかデータ放送とか、ありとあらゆるものに備わっている。そんな中で本当にカレンダーは必要なのだろうか?

── と一度は考えたのである。

しかし、結論はすぐに出た。やっぱり必要なのである。

最初に観点の違うところから書くと、カレンダーはインテリアとして必要なのである。それは壁に掛かった1枚の絵のようなものであり、必要でないと言えば必要がなく、必要であると言えば必要なのである。あるいは、ある人にとっては必要でなく、ある人にとっては必要なのである。

で、僕には必要なのである。

前にも書いたかもしれないが、インテリアだと思っているから、もらいものでは却々満足できない、と言うか、家としっくり来ないのである。もちろん意地になってもらいものを排除しているわけではなく、気に入ればもらいものでも捨ててあったものでも何でも良いのだが、結論から言えば大抵は買っている。

で、次に機能面のことを書くと、やっぱりカレンダーがほしい時があるのである。

スケジュールの管理は今や PC と iPhone があれば何の問題もない。ただ、アプリケーションには起動するという行為が不可欠になる。それが面倒くさい時があるのであって、そんな時に壁に貼ってあるカレンダーが威力を発揮するのである。

それはどんなケースかと言うと、「先月あそこに行ったのは何日だったかな? 確か祝日の翌々日の木曜日だった」とか、「同窓会の日程連絡が来た。3ヶ月先の、日にちは憶えているんだが、何曜日だったか?」というような時に、カレンダーは強いのである。

そして、その強さを十全に発揮するのは1ヶ月ごとの12枚ものや2ヶ月ごとの6枚ものではなく、12ヶ月一括表記の1枚ものなのである。

PC 画面の弱点は、スクロールできることの裏返しなのだが、一覧性に乏しいということなのである。その点12ヶ月1枚もののカレンダーに勝るものはないのである。

それは去年そういうカレンダーを買ってみて、改めて強く感じた。今年もそういうのを買ってきた。

|

« 12/20サイト更新情報 | Main | 映画『大奥 ~永遠~ [右衛門佐・綱吉編]』 »

Comments

ああ、同感です!
うちも何年か前から一年表示のカレンダーのみ購入。
その良さはおっしゃる通り、一覧性です。

一年のうちのどのあたりを通過中なのかが
(無意識下のうちに)視覚的に捉えられるってことも
他のアイテムよりも優れている点のように感じられます。

ああ、しかし。
一年はあっという間ですね。

Posted by: リリカ | Saturday, December 22, 2012 08:04

> リリカさん
毎度どうもw 「!」付きでそんなに同意してもらえると嬉しいです

Posted by: yama_eigh | Saturday, December 22, 2012 10:06

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference カレンダーの時期、カレンダーの効用:

« 12/20サイト更新情報 | Main | 映画『大奥 ~永遠~ [右衛門佐・綱吉編]』 »