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Monday, December 31, 2012

2012年度日本インターネット映画大賞(日本映画部門)投票

【12月31日特記】 今年はお誘いがないなあと思っていたら、昨日ご招待いただいたので、今年もまた例年通りインターネット映画大賞に投票させてもらった。

この2つ前の記事で、自分の感性に一番近く、僕が一番信頼しているのはキネマ旬報ベストテンだということを書いた。そういう意味では毎年のこの賞の選考結果は必ずしも納得の行くものではない。

しかし、この賞には審査員の端くれとして参加させてもらう楽しみがある。だからこうやって毎年投票させてもらっているのである。

さて、今回も投票方法に変更はなく、こんな風に定められている。

[作品賞投票ルール(抄)] 

選出作品は5本以上10本まで
持ち点合計は30点
1作品に投票できる最大は10点まで

ここのところ毎年たまたまそういう順番になっているのだが、今年もちょうど「『キネマ旬報ベストテン』の20位以内に入ってほしい映画10本」という記事を書いたばかりなので、それを少しアレンジする形でまとめてみた。

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Sunday, December 30, 2012

『ブルー・イン・ザ・フェイス』

【12月30日特記】 TSUTATA DISCAS で借りたブルーレイで『ブルー・イン・ザ・フェイス』を観た。『スモーク』の続編、だと思って借りたのだが、正確には続編ではなくスピンオフのようだ。めちゃくちゃ面白かった。

僕が DVD プレイヤを買って最初に買ったソフトが『スモーク』だった。原作はポール・オースターの短編。その短編自体が絶品だが、それをオースター自身が脚色して、ウェイン・ワンが監督して、まさに絶品の映画になっている。

その時の余ったフィルムを使って撮影したのがこの『ブルー・イン・ザ・フェイス』らしい。従って監督と脚本は『スモーク』と同じである。

ここでもブルックリンの煙草屋(と言ってもキャンディや雑誌も売っている)の雇われ店長オギー・レン役でハーヴェイ・カイテルが出てくる。あの店の、いつもほうきを持っているちょっと頭の弱い店員もいる。

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Friday, December 28, 2012

回顧:2012年鑑賞邦画

【12月28日特記】 年内にもう邦画を観る予定がないので、今年も「『キネマ旬報ベストテン』の20位以内に入ってほしい映画10本」を披露する。

毎年書いているように、これはキネ旬ベストテンに「入るであろう」という予想ではなく、「入ってほしい」という僕の願望であり、期待である。ちなみに「10位以内」ではなく「20位以内」である。

そして、他の賞ではなくキネ旬ベストテンを対象としているのは、これが僕の感性に最も近く、僕が最も信頼している賞だからである。

さて、今年対象となる邦画は、僕が映画館や試写会で観た51本である。例年のことだが、観たかったのに見逃した映画もある。評判が高かったけど観る気にならずパスしたものもある。そういう中での選抜である。

そんな中から僕が祈りを込めて選んだのは以下の10本である。例年通り、僕が観た順番に記しており、番号と評価に相関関係はない。

  1. ヒミズ
  2. キツツキと雨
  3. 僕等がいた 前後篇
  4. 僕達急行 A列車で行こう
  5. ポテチ
  6. グスコーブドリの伝記
  7. ヘルタースケルター
  8. 桐島、部活やめるってよ
  9. 天地明察
  10. その夜の侍

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Thursday, December 27, 2012

DMM.com 休会

【12月27日特記】 DMM.com を休会した。

実はこれまで DMM.com と TSUTAYA DISCAS の両方に毎月1000円弱のお金を払って、毎月2枚×2回のディスクが送られてくるサービスに加入していた。ディスクは CD でも DVD でも良いのだが、僕の場合はほとんどが音楽CD である。

最初に入会したのは DMM のほうだった。当時 DMM は確か「音楽CD の在庫数日本一」という売り方をしていて、へえ、DMM のほうが TSUTAYA より多いのかと驚いた記憶がある。

ただ、それで単純に DMM を選んだわけではない。僕が聴きたくもない CD がたくさん揃っていても、それは僕にとっては意味のないことだから。

で、両方のサイトでいくつか検索をかけて比べてみると、その時点では確かに、僕が追い求めている日本の歌謡曲/フォーク/ロック/ニュー・ミュージック/Jポップについては DMM のほうが充実した在庫を持っているという判断がついた。それで DMM に入ったのである。

ただ、僕が探しているのは極めてレアな作品が多いので、DMM にないものも多い。で、DMM に置いていないものの中には TSUTAYA DISCAS に在庫がある場合もあることが判った。それで補完の意味で TSUTAYA DISCAS にも入会したのである。

TSUTAYA については既に実店舗で会員登録していたということも大きな要素だ。

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Tuesday, December 25, 2012

週休のペース

【12月24日特記】 3連休を振り返ってふと思った。3連休だとやりたいこと、やろうと思っていたことがだいぶ捗るなあ、と。そして、それが今の自分のリズムなのだろうと思う。

3連休と言ってもその間中自分のやりたいこと、好きなことだけやっていれば良いというものではない。当然やらなければならないことを片付けて行った後でやりたいことに取りかかれるのであるが、土日の休みだけではたどりつくところまで却々たどりつけなくて、やりたいことにとりかかるのが遅れ、やろうと思っていたことを全部消化できずに終わることが多い。

その点3連休だとうまくこなして行ける気がする。そういう意味では今の僕には週休3日が性に合っていると言えるのではないか。

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Sunday, December 23, 2012

浴室内気象

【12月23日特記】 入浴直後、あるいはその翌日、浴室の天井にしずくがいっぱいついている時とそうでない時がある。その違いが分からない。いろいろと考察してみるのだが、どういうケースにしずくだらけになり、どういう時にならないのか、結局のところ分からない。

しかし、多分、湯船から大量の水蒸気が発生し、それが上昇してどうなるとか、浴室のドアを開けた時に冷たい空気が外から入ってきて、それが室内の暖かい空気とぶつかってどうのこうのとか、そういうことなんだろうと思う。

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Saturday, December 22, 2012

映画『大奥 ~永遠~ [右衛門佐・綱吉編]』

【12月22日特記】 映画『大奥 ~永遠~ [右衛門佐・綱吉編]』を観てきた。男女逆転時代劇、すなわち、史実をできるだけ歪めることなく、男女だけを逆転させて大奥を描くという意欲的な試みである。

前作の映画は観客動員195万人、興行収入23.2億円のヒットとなった。これはよしながふみの原作コミックスの第1巻のエピソードなのだが、時代は8代将軍吉宗の治世である。その後に、テレビドラマ・シリーズがつい先日まで放送されており、これは3代将軍家光、そして、この映画は5代将軍綱吉の話である。

で、ややこしいことに、テレビ・シリーズと今回の映画の両方に堺雅人が主演級で出ている。ともに大奥総取締の任に当たっていた人物であるが、もちろん別人である。

僕はテレビドラマの方は結局1回も見なかったのだが、堺雅人がこの2人をどう演じ分けるかというのも鑑賞のポイントとなっているようだ。映画の中でも堺の扮する右衛門佐は、テレビドラマで描かれていた有功の生き写しの人物として設定されていた。

観客席は9割が女性で、後ろに座っていた3人組の話を聞いていると、どうやらテレビドラマから引き続いて見に来ている人も多いようだ。

で、観ていて思うのは、この映画の成功は、トリッキーな設定であり、衣装なども極めて現代的にアレンジし、描かれる人間の内面にもかなり現代に通じるところがあるにも拘わらず、その劇進行においては如何にも時代劇らしいケレン味を維持していることではないだろうか、ということだ。

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Friday, December 21, 2012

カレンダーの時期、カレンダーの効用

【12月21日更新】 そろそろカレンダーの時期である。もっと正確に言うと、そろそろ来年のカレンダーを物色する時期である。

しかし、今、カレンダーの機能は PC にもスマートフォンにもタブレットにも、あるいは時計とかデータ放送とか、ありとあらゆるものに備わっている。そんな中で本当にカレンダーは必要なのだろうか?

── と一度は考えたのである。

しかし、結論はすぐに出た。やっぱり必要なのである。

最初に観点の違うところから書くと、カレンダーはインテリアとして必要なのである。それは壁に掛かった1枚の絵のようなものであり、必要でないと言えば必要がなく、必要であると言えば必要なのである。あるいは、ある人にとっては必要でなく、ある人にとっては必要なのである。

で、僕には必要なのである。

前にも書いたかもしれないが、インテリアだと思っているから、もらいものでは却々満足できない、と言うか、家としっくり来ないのである。もちろん意地になってもらいものを排除しているわけではなく、気に入ればもらいものでも捨ててあったものでも何でも良いのだが、結論から言えば大抵は買っている。

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Thursday, December 20, 2012

12/20サイト更新情報

【12月20日特記】 サイトを更新しましたのでお知らせします(このブログではなく、併設している私のHPの更新案内です)。

最近はこのHPの更新が少なくなってしまい、如何にも「細々と」という感じになってきましたが、一応レギュラーの「ことばのエッセイ」だけは更新し続けています(今回もそれだけになってしまいましたが)。

今回は久しぶりに外来語の話題です。

という訳で、今回の更新は下記の通り:

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Wednesday, December 19, 2012

Kindle Fire HD が届いていた

Kindle

【12月19日特記】 今日、と言うか、日付が変わってもう昨日になってしまったが、帰宅したら Amazon から Kindle Fire HD が届いていた。

今日は設定関係を途中までやって、あとちょっと触ってみただけなので、この機器の使い勝手等についてはもう少しこなれてから記事にすることにする。

で、今日書こうと思うのは、この Kindle に限ったことではないのだが、予約しておいたらちゃんと発売の日に届くなんて凄いなあということである。

若い人はそんなことは当たり前だと思うかもしれないが、かつてはそんなことは考えられないことであったのだ。

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Monday, December 17, 2012

『[MAKERS]21世紀の産業革命が始まる』クリス・アンダーソン(書評)

【12月17日特記】 僕は今まで読んだウェブ・マーケティングの本の中ではクリス・アンダーソンの『ロングテール』が飛び抜けて素晴らしいと思っている。あの観察と分析、理論構築と実証の能力は卓越していて、まさにあの本でアンダーソンが指摘をした通りに、マーケティングの世界が進化しているのを日に日に感じている。

そして、その彼が次に書いたのが『フリー』であった。ここで彼が説いた“フリーミアム”という視点は、それを読んだ時点では目新しいものであったが、今ではもう商売の常道のようなものになってしまった。

何故この人にはこんな本が書けるのだろう? それが僕には不思議で仕方がなかった。「たかが」といってしまうにはあまりに有名な雑誌ではあるが、それでもたかがワイアード誌の編集長ではないか?

ところが、この本を読んで、そもそも彼がジョージ・ワシントン大学で物理学を、カリフォルニア大学バークレー校で量子力学と科学ジャーナリズムを修めた人物であることを知った。それから彼はネイチャー誌とサイエンス誌の記者となり、続いてエコノミスト誌の編集者となったのである。なるほど、と思う。

そして、それ以前に彼は、街の発明家を祖父に持つ、技術工作好きの少年だったのである。それらのことが見事にここまでの彼の仕事に繋がっている。

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Sunday, December 16, 2012

映画『ミロクローゼ』

【12月16日特記】 映画『ミロクローゼ』を観てきた。テレビ東京でやってた『オー!マイキー』の石橋義正監督である。そう、あの線の延長上にある作品だと思って間違いない。

この映画を観たからといって、別に何がどうということもないだろう。だけど、僕はそれはそれで良いと思う。

山田孝之が1人3役をこなしているのだが、その3役が3役ともとんでもないキャラである。

1人目はどこか絵本の中みたいな世界に住んでいるオブレネリ・ブレネリギャー少年の30年後の姿。彼が恋した“偉大なミロクローゼ”(マイコ)に去られた後、心にぽっかり空いた穴を鍋の蓋で塞いで2泊3日の温泉旅行に行く男である。

2人目は電話で恋愛の悩みを解決する青春相談員・熊谷ベッソン。傍若無人な罵詈雑言でか弱き青年どもを一喝する。この世界は完全に70年代の世界。アートでありディスコでありアメリカである。女性たちを引き連れて踊りまくるベッソンが強烈に魅力的である。

そして3人目は連れ去られた愛する女・ユリ(石橋杏奈)を探して時空を超え、西部劇から時代劇までこなしてしまう会社員/素浪人のタモンである。さっきまで現代の花屋にいたのに、いつの間にか西部の荒野の酒場にいて、さらに旅するうちに時代劇になってしまう。

で、このバラバラの世界がドラマが進行するうちになんだかうまいこと繋がって行く。何?その珍妙な展開(笑) しかし、繋がったからといってどうってことはない。全部繋がるのかと思って観ていたら、全部は繋がらない。しかし、繋がらなかったからといってどうってことはない。

ただ、オブレネリ少年がいる公園にタンブルウィードが舞っている辺りはビミョ~に繋がってる感があって、なんだかその辺がおかしい(笑)

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Wednesday, December 12, 2012

なんばグランド花月『吉本百年物語』

【12月12日特記】 今日、と言うか日付としてはもう昨日になってしまったが、なんばグランド花月で『吉本百年物語』を見た。

この12月公演がシリーズ9作目で、順を追って吉本興業100年の歴史を描いている。今回は1970年代が舞台である。

このシリーズ最初の頃は閑古鳥が鳴いていたとも聞くが、今日あたりはほぼ満員である。設定が今に近づくにつれてリアルタイムでその時代を体験した観客が増えるからなのだろう。

西川忠志が実父の西川きよしを、瀬戸カトリーヌが西川ヘレンを、なだぎ武が桂三枝を、矢野・兵動の矢野勝也が横山やすしを、そして石田靖が『ヤングおー!おー!』の小林プロデューサー(おそらくこれだけが仮名)を演じている。

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Tuesday, December 11, 2012

パスケースを忘れた?

【12月11日更新】 facebook に「パスケースを忘れて」という書き出しで文章を認めている人がいて、僕はそれを読んでてっきり「でも、定期券は鞄の底にあった」みたいなオチなのかと思って読み進んだら、駅の自動販売機で乗車券を買う話で、結局パスケースと一緒にパスも忘れたのだということが分かって驚いた。

パスケースと一緒にパスも忘れたのであれば、僕ならまずそういう書き方はしない。「ケース」はこの際重要ではないからだ。僕なら「パスを」、いや、僕は日常的に「パス」という言葉を使わないので、「定期券を」と書くだろう。

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Monday, December 10, 2012

Play Log File on my Walkman #79

【12月10日特記】 時々披露している僕の Network Walkman でのプレイログ。今回も10曲切り取って紹介する。

  1. 夢で逢いましょう(坂本スミ子)
  2. 鼻毛ボー(ジョンジョリーナ・アリー)
  3. チョコレイト・ディスコ(Perfume)
  4. モニカ(吉川晃司)
  5. ずっと好きだった(斉藤和義)
  6. 機関車(小坂忠)
  7. 別れ模様(荒木一郎)
  8. ダンスはうまく踊れない(石川セリ)
  9. 大切な言葉は一つ「まだ君が好き」(The Beatniks)
  10. ここに幸あり(大津美子)

今回は最初と最後がとても古い曲。

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Sunday, December 09, 2012

映画『009 RE:CYBORG』

【12月9日特記】 映画『009 RE:CYBORG』を観てきた。観に行って良かった。これは僕が好きな映画である。そう、世間が何と言おうとも(世間がこの映画に対して何と言っているのか知らないがw)。

とにかくこの表現力を見よ。まず構図。そして煙の、水の、ガラスの、その他いろんな素材・材質の質感。そして、窓ガラスに映る自分の姿とか、車が急停止した瞬間に車体が傾き、人が降りるためにドアを開け閉めするごとにまた傾くところなど、そういう細部にリアリティは息づいている。

今回は人物を 3D で描いて、それにトゥーンシェーディングという処理を施してセル画調にしたという。仮想空間に完全なセットをレイアウトし、そこに人物を置いて、それからカメラ位置を決めて動かしたという。1秒8コマ(1コマ=3フレーム)のシーンを作ることによって、動きをCG的でなくセル・アニメ風にしたという。

そんなあれやこれやによって創り上げられた映像は本当に目を瞠るほど美しい。動きが自由な分だけ実写ドラマを遥かに凌駕している。神山健治監督=竹田悠介美術監督=プロダクションI.G のとても立派な仕事だと思う。それからまた、そこに被ってくる川井憲次の音楽が度肝を抜くようなインパクトである。

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Saturday, December 08, 2012

みかんのスジ

【12月8日特記】 みかんのスジ剥きますか?

  1. つるつるになるまで1本残らず剥く
  2. 適当に剥いて、剥きにくいのはそのままにして食べる
  3. 外の黄色い皮を剥いたらスジは剥かずに食べる

僕はずっと1)でした。

これは僕が繊細だとか几帳面だとか神経質だとか潔癖症だとか味にうるさいとか、そういうことではないのです。小さい頃からずっと、我が家では家族全員が、きれいにスジを取ってから食べていたので、それ以外の食べ方があろうとは思ってもみなかったのです。

言わばそれが作法であると思っていたわけです。

隣家に住んでいた伯母は剥いていませんでした。でも、彼女は皮を剥いたら房も取り分けずに、球体のまま一口でみかんを食べてしまう人で、我が家では野蛮人と目されていましたので、彼女の食べ方なんてどうでも良かったのです。

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Thursday, December 06, 2012

聴けないCD

【12月6日特記】 DMM で毎月2回、毎回2枚ずつ CD や DVD を借りている。

で、この間、送られてきたうちの1枚の音楽 CD が、PC のディスク・ドライブで読めなかったのである。

本来ならここでカスタマー・センターに電話をしたりするのが正しい対処なのだろうが、その CD にはリッピングしたい曲が1曲含まれているだけで、それもどうしてもほしい曲でもなかったので、僕はもういいかと思ってしまった。

ただ、もういいかと思ったのは確かなのだが、少し悪戯心が湧いてきた、と言うか、少し DMM という会社を試してみたくなった。

それで、認識できなかった CD に認識できなかった旨を記した付箋を貼り付けて返却したのだった。

結果は、平常通り「返却を確認した」というメールが来たたけである。つまり、まあ、DMM というのは所詮その程度の企業であるということであるということか?

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Wednesday, December 05, 2012

12/5サイト更新情報

【12月5日特記】 サイトを更新しましたのでお知らせします(このブログではなく、併設している私のHPの更新案内です)。

今回もまた、月2回レギュラーで更新している言葉のエッセイのみということになりました。

今回はこのブログに載せた書評を転載した上で、そこに少し書き足したものです。この本に出会って、どうしてもこういうことを書いておきたかったものですから(笑)

ということで、今回の更新は下記の通り:

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Monday, December 03, 2012

今年もその季節

【12月3日特記】 インクジェットの官製はがきを大量に買った。この時期にいつも買う。

この時期に買うといつも「年賀はがきではなく官製はがきですね?」と訊かれる。毎年会社の近所の郵便局で買っているのだが、毎回例外なく訊かれる。

それは仕方がない。世の中年賀状の季節だもの。

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Sunday, December 02, 2012

GRANDFATHERS

【12月2日特記】  最近新作の音楽アルバムはめったに買わなくなっていたのだが、Amazon で試聴してみたら気に入ってしまい、久しぶりに買った。と言っても新人のアーティストではない。 GRANDFATHERS の同名のアルバムである。なんと21年ぶりの 3rd. アルバムであるらしい。

「21年ぶり」ということから判るように、かなりのベテラン・ミュージシャンたちのグループである──青山陽一(vo/g)、西村哲也(vo/g)、大田譲(b/vo)の3人組。そのうち何人ご存知だろうか? 僕は青山陽一しか知らなかった。

垢抜けた良い音である。

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Saturday, December 01, 2012

マルチスクリーンのヒント

【12月1日特記】  昨夜は会社で佐藤尚之(さとなお)さんの公演を聴いた。やっぱり面白い。

ああいう風に大量のパワポのスライドを使ったパフォーマンスではともすれば無味乾燥になるものだが、なにしろ押さえてあるポイントが適切で、ご本人はあまり得意には思っておられないようだけれど、喋りのほうとも見事に調和して、講義である前にエンタテインメントとして成立している。

とても大事なことだと思う。

で、僕はさとなおさんのかなりの信奉者なので、知っている話もたくさんあったのだが、その中で特に深く胸に刺さったのは、テレビがソーシャル・メディアを使うに当たっては、ついつい個視聴の充実化という方向に行ってしまいがちなのだが、そうではなくて視聴をソーシャル化することを念頭に置かなければならないということである。

これは正直言って意識できていなかった。認識していなかった。

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