風邪の終わりの煙草
【11月24日特記】 煙草をやめてもう5年以上経つが、時々煙草のことを思い出す。いや、吸いたくなるというのではない。
僕は別に苦しむということもなく、人生最初で最後の禁煙トライで煙草をやめた。しかし、やめた直後はさすがに毎食後とか、デスクワークがはかどらない時などに煙草を吸いたいと思った。
でも、それも一過性の現象で、今ではそういうことは全くない。ただ、どうも考えがまとまらなかったりイライラしたりした時に、時々「あ、俺、昔はこういう時には煙草を吸ってたんだ」と思い当たることがある。
それから、今のように風邪が治りかけの時である。「ああ、昔だったらこれくらいのタイミングから喫煙を再開してたんだなあ」と思う。おかげで喉の調子や咳の出方は暫く一進一退になるのだ(笑)
なんであんなものを吸っていたのか解らない、なんて言う気はない。あれにはあれでメリットもあったはずだ。そして、やめて漸く実感するデメリットもあったということである。
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