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Tuesday, October 09, 2012

Play Log File on my Walkman #77

【10月9日特記】 全く気まぐれに、時々思い出したみたいに披露している、僕の Network Walkman でのプレイログ。今回も10曲。

  1. 最后のダンスステップ(あがた森魚)
  2. ジャンクビート東京(リアル・フィッシュ)
  3. ジョニィへの伝言(ペドロ&カプリシャス)
  4. 小樽のひとよ(鶴岡雅義と東京ロマンチカ)
  5. 嘆きのボイン(月亭可朝)
  6. ブルー・スカイ(チューリップ)
  7. 祈り ~涙の軌道(Mr. Children)
  8. パンと蜜をめしあがれ(クラムボン)
  9. LAST STEP(山下達郎)
  10. スターライトパレード(SEKAI NO OWARI)

1)あがた森魚はどう考えても過小評価されているアーティストだと思う。もちろんコアなファンはたくさんいるのだけれど、一般的にはあまりに評価されていない。この曲はごく初期の、3枚目か4枚目くらいのシングルだったと思う。あがたとデュエットしているのは女優の緑魔子である。

大正デカダンスまっしぐらだったこのころのセンスを聴いてほしい。僕はこの曲を昭和に延長したら、甲斐バンドの『かりそめのスウィング』になると思っている。

2)は前にも何度か書いたけど、リアル・フィッシュの12インチシングルに入っていた曲で、桑田佳祐といとうせいこうがリレーでラップをやっている。1987年にこんなことをやっていたという驚き、そして、この歌詞はどう考えても原発事故か何かで壊滅状態になってしまった東京を想起させる。

桑田のラップもいとうのラップも、もうタダゴトではないのである。

3)はペドロ&カプリシャスで一番好きな曲。そう、『別れの朝』でも『五番街のマリーへ』でもなく、やっぱりこの歌が良い。それは歌詞のリアリティと切なさに尽きる。高橋真梨子の声も本当によく伸びている。

で、4)である。ムード歌謡を馬鹿にしてはいけない。鶴岡雅義のこのレキント・ギターの冴えを聴いてほしい。ムーディな男性裏声コーラスにしびれてほしい。そして、三條正人が切々と歌い上げる、許されざる愛の行方に泣いてほしい。しかし、それにしてもテキトーに薄いアレンジである(笑)

続いて5)。まさに一世を風靡した1969年の大ヒットである。「ボイン」という造語の作者である大橋巨泉が怒ったという逸話も残っている。

コミック・ソングやパロディ・ソングが面白くなるためには歌がある程度上手い必要がある。月亭可朝という人は今あらためて聞くと結構通るええ声で、こぶしも回って小気味よい。真面目に歌ってる風でアホみたいなこと言うてるから面白いのである。この単調なギターも意外にイケている(笑)

6)はチューリップのヒット曲の中ではあまり目立たない作品だ。割とバラードっぽい印象を持っていたのだが、聴き直してみると意外にリズムが弾んでいる。これがチューリップというバンドの特徴なのだと思う。

財津和夫の♪Oh ブルー・スカイに対してコーラスが短く♪ブルスカイと答えるアレンジが、なんでもないようで効いている。

7)は今年封切りの映画『僕等がいた 前篇』のタイアップ曲。いやあ、ミスチルは不滅ですわ。これは映画にもマッチして本当に泣けました。

8)は言わずと知れたクラムボンの出世曲(2枚目のシングルかな?)1999年。多分僕が初めて聴いたのもこの曲だったと思う。途中で3連符入れてリズム乱してくるのが何とも気持よくて、聴いてると嬉しくなった。あの時アルバム買おうかと思って結局買わなかったので、そのままあまりのめり込まずに今日に至っているが、この曲は何度聴いても好きである。

9)が出てきたのも偶然。あがたの1)をポップにしたら9)になる(ほんまかいなw)。ソロになった山下達郎が全然売れてなかった頃の作品で、歌詞を書いた吉田美奈子もレコードを出していた。このコーラス・ワークはやっぱり達郎。このころからこんなにカッコ良くて綺麗なコーラスをやっていたのである。

10)は去年のヒット曲。とても才能のあるグループだと思う。ラインクリシェをあしらった、ありがちな感じの歌で、リズムセクションも打ち込み系でやや変化に欠けるのであるが、そこは飽きさせないように巧みにアレンジしてある。ボコーダー風のコーラスもよく効いている。最近ではちょっと感心したグループの1つである。

ま、今回はこんな感じである。

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