マザー・グースふたたび
【9月29日特記】 このブログには時々こんな風に Amazon へのバナーが貼ってある。所謂アフィリエイトである(Amazon では「アソシエイト」と呼んでいるが)。
自分のサイトにアフィリエイトのバナーを導入するにあたっては、「読んで下さった皆さまを出汁にして金儲けをしようなんざぁ邪道ではないか?」と実は随分悩んだ。そして、多分ホームページのどこかに書いたと思うのだが、
- 記事を読んだ読者がすぐにその商品の詳細情報に辿り着ける
- 著作権や肖像権を全く気にすることなく、商品やアーティスト、著者などの写真を掲載できる
という、ユーザと管理者双方の利便性に鑑みて、漸く導入を決意した次第である。ま、そんな大げさなことを言ってやり始めた割には、アフィリエイトで僕にもたらされる収入は、少ない月はゼロ、多い月でも大体が何百円という単位なのが情けない気はするが(笑)
しかし、そんな少額であっても、Amazon からは毎月律儀に報告が来る。僕の場合は累計額が1500円を超えると自動的に Amazonギフト券が発行される設定にしているので、別に毎月チェックする必要もないのだが、やっぱりメールが来たら一応アフィリエイトのページに行って最近の動向を見るのである。
ここでは詳しく書かないけれど、このデータはこのデータで結構面白い。ちなみに、ウクレレ教則本の売上がかなりの割合を占めているのは My Amazon Store の、このページのせいだろう。
で、昨日それを見ていて驚いたのである。
話は少し逸れるが、6日前にプレイログの記事を書いた。僕が Walkman で聴いた曲のログを紹介するシリーズである。
その記事にマザー・グースという女性3人のグループの『少年の木造ランプ』という歌のことを書いたのだが、僕は彼女らのアルバムは今はてっきり再び廃盤になっていると思い込んでいて、記事内でも「当然廃盤」と書いている。
ところが、昨日見たアフィリエイトの報告によると、先月僕のホームページかブログのリンクを突っついて Amazon に飛び、そこでマザー・グースの『インディアン・サマー』というアルバムを買ってくれた人がいるのである。
そうか! 今は廃盤じゃないんだ。良いアルバムはこうして、何度も復刻するのである。ならば、もう一度 Amazon へのバナーを貼っておこう、という意味で、今回の記事を認めた。
上がデビュー・アルバム、下が2枚目である。
こうやって曲目を眺めていると、両方とも山下達郎アレンジによるシングル・バージョンなどのボーナス・トラックが収められている。僕は『パノラマ・ハウス』のほうはこの同じエディションのものを持っているのだが、『インディアン・サマー』のほうは1つ前の復刻版なのでボーナス・トラックは入っていない。
なんだかとても悔しい。
この2つのアルバム、両方ともバック・ミュージシャンは吉川忠英とザ・ラスト・ショー、『パノラマ・ハウス』のジャケットの絵は荒井由実の筆によるものである。多分両方とも早晩廃盤になると思う。興味のある方は急がれたほうが良いかもしれない。
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