« 映画『アナザー』 | Main | 8/20サイト更新情報 »

Sunday, August 19, 2012

Play Log File on my Walkman #75

【8月19日特記】 ここのところ何となく月1回くらいのペースで披露してる、僕の Network Walkman でのプレイログ。今回も10曲。

  1. こうき心(吉田拓郎)
  2. 言えないよ(郷ひろみ)
  3. ウンジャラゲ(植木等、ハナ肇とクレージーキャッツ)
  4. Love Letter (酒井法子)
  5. 夢をあきらめないで(岡村孝子)
  6. CHOO CHOO GATTA GOT '75(TIN PAN ALLEY)
  7. 今のキミを忘れない(ナオト・インティライミ)
  8. Stay by my side(倉木麻衣)
  9. 真っ赤な夕陽が燃えている(セメントミキサーズ)
  10. 悲しくてやりきれない(PUSHIM)

1)は吉田拓郎の初期も初期、まだデビュー間もないころの作品。なんで「好奇」が平仮名なのか当時から不思議で仕方なかった。力強い3拍子の、如何にも拓郎らしい作品。僕もこの歌詞に勇気づけられて、よく歌ったものである。ギターかき鳴らして。

2)は郷ひろみのキャリアの中では後期、と言うか最近のヒット曲(と言ってもヒットしたのは随分前だが)。

この人ほど歌唱力の面でデビュー当時と比べて長足の進歩を遂げた人はいないと思う。恐らく日本歌謡曲史上最大だと思う。本人もものすごくトレーニング/練習したと言ってたけど。これは、郷ひろみの歌唱力が完成した後の、なかなか良い曲である。

3)クレイジーキャッツの曲もたくさん持っているが、名曲揃いの中でこれはやや小粒な作品。そもそも植木等はクレイジーキャッツのメンバーなのだからこの表記はおかしい気もするが、こうなっている。

この曲の面白いところは、ウンジャラゲという造語である。これはグッタリして調子が出ない様で、休み明けの月曜日はそんな感じである。それが火曜日になると半分軽減されてハンジャラゲとなり、水曜日はスイスイスイ、木曜日はモリモリ、金曜日はキンキラキン、土曜日(当時は半ドンの出勤日)はギンギラギン(以下略)となる。

4)はまさに覚せい剤で身を持ち崩してしまった“のりピー”。歌はうまくなかったけど、そして、そんなにすごい曲もなかったけど、何曲か流行ったんだよね。これは10曲目のシングル。てっきり林哲司かと思ったら、尾崎亜美作詞作曲、佐藤準編曲。いやあ、いかにも80年代末期らしい作品で、懐かしさが込み上げてくる。

5)は岡村孝子が、あみん時代の『待つわ』1曲では終わらずに、その才能の確かさを誇示した作品、というような受け止め方を当時の僕はした記憶がある。

この歌は元・夫であるプロ野球選手の石井浩郎の見事なカムバックと関連付けられて語られることが多かったように思うのだが、僕の勘違いだったのだろうか? 今調べてみたら時期はかなりずれており、少なくとも石井のことを歌った歌ではないようだ。僕はてっきりこの歌のお陰で石井が巨人に移籍して復活したのだと思い込んでいた。

ま、いずれにしても名曲である。

6)の頃のティン・パン・アレーは、そして、その中心メンバーであった細野晴臣は面白かった。この複雑に入り組んだ音楽による遊びは、そうそう真似のできるものではない。聴き込めば聴き込むほど感服する。

ナオト・インティライミという人は、なんとなくその名前からして、僕は勝手にヒップホップ系の人だろうと決めつけて聴いていなかったのだが、7)なんて聴いてみれば分かるように、もうどこまでもポップな人なのであった。ちょっと甘すぎる嫌いはあるが、まあ、ポップだから許そうか、みたいな感じで、悪くない。

倉木麻衣という人は宇多田ヒカルと同時期にデビューしたのが気の毒だった。何かと言えば宇多田ヒカルの二番煎じみたいに言われたから。そして、宇多田ほどの瞬発力がなくて、少しドン臭い、イナタイ感じがしたので、どこまでも宇多田に敵わないイメージができちゃったもんね。

でも、そういうところを離れて聴くと、決してそんなに悪くない。この8)なんか、出だしが割と凡庸な感じなので、サビが結構際立って、なんか闇雲に心に沁みてくる感がある。

9)はイカ天出身のセメントミキサーズの曲。当時はまだほとんどいなかったスカのバンドである。いいよねえ、後打ちのスカのリズム。ギターとトランペットがユニゾンでやるリフ、そして少し怠惰な感じのボーカル。この人が後に『深夜食堂』のテーマ曲を歌うのですよ。繋がらないようで繋がるのである。

10)は言わずと知れたフォーククルセダーズの名曲で、いろんな人がカバーしているが、これは PUSHIM の、確かデビュー・アルバムに入っていたバージョン。僕は日本のレゲエ歌手の中では PUSHIM が一番好き。この声が好き。この表現力が好き。

この曲はレゲエではないのだけれど、PUSHIM の魅力は全開である。パーカッションを中心に、あえて薄めにしたスローなアレンジで、ギターやベースが奥に引っ込んでいるところへ、多分ピアニカと思われる楽器が悲しい音色で入ってくる。そこに PUSHIM のあの声が乗ると、本当にもう悲しくてやりきれなくなってくるのである。

|

« 映画『アナザー』 | Main | 8/20サイト更新情報 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/110115/55460404

Listed below are links to weblogs that reference Play Log File on my Walkman #75:

« 映画『アナザー』 | Main | 8/20サイト更新情報 »