« ブログの劣勢 | Main | 『ブルックリン・フォリーズ』ポール・オースター(書評) »

Monday, July 02, 2012

風邪の不思議

【7月2日更新】 風邪を引いたらしく、木曜日辺りから症状が出てきた。まずは喉の痛み、咳、そして、週が明けて鼻水に変わってきた。

僕の風邪は大体喉の痛みから始まる。そして、洟、場合によってはまた咳に戻る。たまに洟から始まることもないではないが、その時も途中で咳に変わる。

今回もそのコースを辿りながら、しかし、みんなこんな風に途中で症状が変わるんだろうか、と気になってきた。

それを考えると、僕らが痛いとか痒いとかいう感覚は他の人間が感じているのと全く同じ感覚なのだろうか?と心配になる。

あるいは僕が見ている色は他人が見ている色と全く同じなのだろうか? すべての色が少しずつずれていたとしたら、多分他人と会話していても違う色を見ていることに気づかないのではないか?

などと、いろいろ連鎖的に考えるうちに、ふと思い立って、妻に訊いてみた──風邪を引いた時に途中で症状が変わるかどうかを。

妻曰く、確かに症状は変わるけれど、それは例えば洟が出れば鼻水に効く風邪薬を飲むから洟が止まるのであって、その代わりに咳が出てくるのだと言う。

だとすれば、風邪の最初の症状として洟が出てきた時に、鼻水ではなく咳に効く風邪薬を飲んだらどうなるのだろう?

洟が止まった後、咳に変わるなんてことはなくなるのだろうか? それとも単にいつまでも洟が止まらないのだろうか?

それを確かめるためには自分でやってみるしかないか? いや、しかし、自分がやってみた結果は他人がやってみた結果と同じなのだろうか?

こういうことを心配し始めるとキリがないけれど、社会生活をする上ではプラスになる心配のような気がする。

ところで風邪はいつしか治る。途中で症状が変わることが不思議だと言うなら、治ることのほうがよほど不思議に思えても不思議ではないのに、どうしてそう思わないのだろう?

|

« ブログの劣勢 | Main | 『ブルックリン・フォリーズ』ポール・オースター(書評) »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/110115/55106939

Listed below are links to weblogs that reference 風邪の不思議:

« ブログの劣勢 | Main | 『ブルックリン・フォリーズ』ポール・オースター(書評) »