« April 2012 | Main | June 2012 »

Thursday, May 31, 2012

2 のべき乗

【5月31日特記】 ひとつ前の記事で、公差 7 の等差数列を暗記している話を書いたが、等比数列でとなると、公比 2 の等比数列だろう。ただし、この場合は等差数列の時と違って初項 2 の場合に限られる。つまりは 2 のべき乗である。

コンピュータが好きな人なら、かなりのところまで空で言えるのではないだろうか?

ま、順番に 2 を掛けて行けば良いだけなので暗算でも充分間に合うのだが、それでも、2, 4, 8, 16, 32, 64, 128, 256, 512, 1024, 2048, 4096 辺りまでは、全く計算することなくスラスラ出てくる。

その中でも特に、

  • 2 の 3乗= 8
  • 2 の 4乗= 16
  • 2 の 8乗= 256
  • 2 の 10乗= 1024

などはしっかり頭に入っているのではないかな?

Continue reading "2 のべき乗"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Tuesday, May 29, 2012

公差 7 の数列

【5月29日特記】 突然気がついたのであるが、僕らは公差 7 の数列に強いと思う。

これが公差 8 になるとそういう訳には行かない。例えば初項 2 を与えられても、2 に 8 を足して 10、10 に 8 を足して 18 と、順番に足し算をして行かないと第2項、第3項…と続いて行く数列を思い浮かべることができない。

ところが、公差  7 となると話は違う。初項 2 が与えられた瞬間に、2, 9, 16, 23, 30 と口をついて出てくる。

しかし、それもせいぜい第5項までである。何故なら初項が何であれ、第6項は必ず 31 を超えてくるから。

Continue reading "公差 7 の数列"

| | Comments (1) | TrackBack (0)

Monday, May 28, 2012

理系/文系

【5月28日特記】 昨夜NHKスペシャル『未解決事件 オウム真理教・17年目の真実』を観てたら、オウム真理教がサリンを製造しているのではないかという疑惑を抱いた警察が、それを究明/追及するために理系の人間を集めてチームを作ったという話が出てきた。

それを観て僕は、ははあ、ここにもこんな例が、と思った。そう、そういうのが、文系が理系に対して持っている、ありがちで誤ったイメージでなのある。

理系ったっていろいろなのである。建築や電子工学を専攻した人にとっては化学なんてちんぷんかんぷん、なんてことがあっても何の不思議もないのに、それが解らないのである。

「理系だから(ちょっと勉強すれば)サリンのことが解るだろう」と言うのは、「文系だから六法全書読めばその法律について簡単な解説くらいできるよな?」などと言うようなものである。

Continue reading "理系/文系"

| | Comments (2) | TrackBack (0)

Sunday, May 27, 2012

練習の場

【5月27日特記】 本日、マンションの管理組合の定期総会があった。大体はシャンシャンで終わるものだが、今回ばかりは理事会も管理会社も、きちんと段取りを踏まずにあまりにいい加減な議案提出をしたので、なんと6つあった議案のうちの3つが否決された。

こんなことって他所でもあるんだろうか?

管理会社を即変更するというような動きにはなっていないが、一応決算は承認され来期の理事も決まったものの、予算も執行されないままいろんなことが暫定のまま放り出されて、多分8月頃に臨時総会ということになりそうだ。

ちゃんと段取りを踏んでいなかった諸々については、この2~3ヶ月の間に組合員に対して改めて説明の場を設けたりアンケートを実施したりすることになるだろう。僕も何年か前に理事をやったが、確かに今期の理事と管理会社の進め方については、「あれはないよな」と思った。

Continue reading "練習の場"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Saturday, May 26, 2012

皮肉なものである

【5月26日特記】 皮肉なものである。ホームページ(このブログのことではない)の bk1 のバナーを Amazon に切り替えた途端に Amazon からの支払いがあった。

いや、たまたまである。やっていない人には分からないだろうが、アフィリエイトというのは容易に儲かるものではない。リンクを張ったらいきなり収入があるというものではない。

確かホームページのどこかに書いたと思うのだが、僕もアフィリエイトを始めるときには少し悩んだのである。こんなところでリンクを張って金儲けを企むなどというのは読んでくれている人たちに対する裏切りではないのか!?──などと。

しかし、実際にやってみると、裏切りとか何とか言って悩まなければならないほどのお金は入ってこない。人はそう簡単にクリックしてくれないし、クリックしてくれても購入には繋がらないのである。だから、よほどアクセス数の多いページを運営しているのでない限り、小学生のお小遣いほどの収入にさえ却々ならないのである。

Continue reading "皮肉なものである"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Thursday, May 24, 2012

別に怒り狂っているというわけでもないのだけれど

【5月24日特記】 別に怒り狂っているというわけでもないのだけれど、ひどいことをしてくれた(5/17付け記事参照)「オンライン書店 bk1」改め「ハイブリッド書店サービス honto」に対するけじめというものはあってしかるべきだと思う。

それでホームページの「オンライン書店 bk1『書評小品集』」のページに貼ってあった縦長のバナーを Amazon のアフィリエイトに差し替えることにした。

Amazon は棚ボタ──と言えば確かに形の上では棚ボタだが、いずれにしても僕のリンクからそれほどの acquisition が達成されているわけでもなんでもないので、honto は痛くも痒くもないだろうし、Amazon も嬉しくもなんともないだろうが、ま、ケジメはケジメである。

Continue reading "別に怒り狂っているというわけでもないのだけれど"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Tuesday, May 22, 2012

短く書く

【5月22日特記】 「オンライン書店 bk1」改め「ハイブリッド書店サービス honto」に痛い目に遭わされたので、書評をこのブログに移設する作業に着手した。

とりあえず一番古い2002年に書いたものから作業しているのだが、この作業の中でかつて自分が書いた文章を読み返してみてびっくりすることがある。それは表現が稚拙とか考えが浅はかとかいうようなことではない。文章が短いということである。

僕は自分ではずっと、レポート用紙1~2枚くらい(原稿用紙なら3~6枚くらい)の長さの文章を書くのが得意だと思ってきたのだが、ネットに投稿を始めたごろにはこんなに短い文章を書いていたのかと我ながら驚いたのである。

では、一体いつごろから僕の文章は長くなり始めたのだろう?

Continue reading "短く書く"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sunday, May 20, 2012

5/20サイト更新情報

【5月20日特記】 サイトを更新しましたのでお知らせします(このブログのことではなく、併設している私のHPの更新案内です)。

で、いつもは大体エッセイと書評が1編づつみたいな感じだったのですが、ここの記事に書きましたように、bk1 が honto になって全てのリンクが切られてしまったので、私のHPの中の書評ページは全く意味のないものになってしまいました。

そのために今回はレギュラーで更新しているエッセイが1本だけです:

Continue reading "5/20サイト更新情報"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Saturday, May 19, 2012

映画『ポテチ』

【5月19日特記】 映画『ポテチ』を観てきた。原作の舞台でありロケ地である仙台で先行ロードショーした後、漸く関西にも回ってきた。

原作・伊坂幸太郎、監督・中村義洋、出演・濱田岳、音楽・斉藤和義という組合せでは『フィッシュストーリー』(09)『ゴールデンスランバー』(10)に続く3作目、斉藤を除いた3人の組合せだと『アヒルと鴨のコインロッカー』(07)から数えて4作目になる。

これだけ同じメンバーが続くというのは、原作者の伊坂が如何に中村のチームを信頼しているかを物語っている。この映画で中村監督自身が演じている「中村親分(専務)」という役柄は、伊坂がそもそも役者・中村義洋のイメージで小説に書いたキャラクターだと言うから、その親密度も窺い知れるというものである。

僕は伊坂幸太郎の本は何冊か読んでいるし、濱田岳の映画も結構見ているし、斉藤和義の歌も何曲か音源を持っており時々聴くが、でもとりたてて彼らのファンであるというほどのものではない。ただ、中村義洋監督についてはかなりのファンである。

『ルート225』(06)以来、僕が映画館で見るのはこれが10本目である。脚本家としては『刑務所の中』(03)以来7本目ということになる。そして、監督としても脚本家としても、間違いなくこの映画が中村義洋の最高傑作になったと思う。とても良かった。ものすごく面白かった。そして深い深い感動がある。

Continue reading "映画『ポテチ』"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Friday, May 18, 2012

『0.5ミリ』 安藤モモ子(書評)

【5月18日特記】 安藤モモ子の小説デビューになる短編集である。映画監督としてのデビュー作であった『カケラ』もそうだったのだが、大変こなれている。とても処女作だとは思えない。多分、少女時代からたくさん読んでたくさん書いてきた人(そしてたくさん映画やドラマを観てきた人)だったのだろうと思う。それは言わば彼女のリテラシーと言うべきもの、それまでに培われてきた財産なのだろうと思う。

表題作の『0.5ミリ』では、主人公のヘルパー、サワが訪問介護先でとんでもないトラブルに巻き込まれた挙句、知らない街で住むところもお金もなくなってしまうところから始まる。結構悲惨な色合いの幕開けである。この後、彼女はどこまでも堕ちて行く──と言ったリニアな展開を、ついつい我々読者は思い浮かべてしまうのだが、そこからトーンが一転する。これから読む人のために詳しい筋は書かないが、サワは奇妙な生命力を発揮して生き延びて行く。この展開が意表を突いて楽しい。そして活き活きとしている。決してクソ真面目ではなく、しかし、生きるということに対して本質的に前向きな描写が続く。

Continue reading "『0.5ミリ』 安藤モモ子(書評)"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Thursday, May 17, 2012

やられた!

【5月17日特記】 5月8日付の記事に、オンライン書店 bk1 が電子書籍販売サイト honto と統合してハイブリッド書店サービス honto になるという記事を書いた。

多分当面は自動でリダイレクトする設定にはするのだろうが、こういうのって必ず想定外や設定漏れの部分が出てきて、どっかで不具合を起こすのだろう

と心配していると書いた。そして、今日リニューアルオープンの日を迎えたのだが、いやはや想定外とか設定漏れとかを心配してる場合ではない、とんでもない事態になっていた。

僕が bk1 に張っていたリンクはひとつ残らずバッサリ切り捨てられてしまったのである。全てのリンクは自動的に honto のトップにリダイレクトされる。なんじゃそりゃ!?

もちろん、僕が投稿した書評は全部(多分)残っている。だから、根気さえあれば僕のHPからのリンクを新しいURLに書き換えることは可能である。しかし、問題はかつてのように書評1編につき1つずつの URL を割り振ってくれてはおらず、書籍ごとの大きなページの一部でしかないのである。

書評が2~3編しかついていない本ならそれもアリだが、20~30編の書評がついている本はザラにある。その中から僕が投稿した書評を探すのは却々難しいことであり、そうなってくるとリンクの意味がない。

つまり、長年にわたってお世話になってきた、と言うか、相互に協力してきたリンクを全部棄ててしまえ、という意味である。随分とひどいことをするものだと思う。

Continue reading "やられた!"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Wednesday, May 16, 2012

虚構新聞の更新停止の虚構の発表?

【5月16日特記】 虚構新聞の更新停止が発表された。著者はタイトルに「大きくなりすぎました」と入れている。その表現に無念さがこめられている。

僕は結構好きだった。そして時々はマジで騙された。幸いにしてそれを  twitter でリツイートしてしまったことは一度もないが、そういう経験をした人たちが怒っていると聞いたことはある。

日本人は昔っからすぐに「不謹慎だ」と言う。僕は「不謹慎」という言葉も、そして、この言葉を多用する日本人も、どうも好きになれない。

確かに虚構新聞は本物の報道と紛らわしい。しかし、紛らわしいところが面白いのであり、紛らわしいところがまさにキモなのである。

などと書きながら twitter でも呟いていたら、「この記事自体が虚構らしいですよ」とのメンションが返ってきた。え? あたた、とうとう引っ掛かってしまったかw

Continue reading "虚構新聞の更新停止の虚構の発表?"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Tuesday, May 15, 2012

時間考

【5月15日特記】 時間って少しずつ足りない気がする。

あれをやろう、これをやりたい、とはっきり決めたり思っていたりしたことがちょうどひとつだけできずに1日が終わる感じ。

ああ、時間が全然足りない、と思ったことは、長い人生であんまりなかったように思う(思い過ごしかな?)。もちろん、ものすごく短期的(例えば数時間単位)でならあるけど、1日を超えるスパンで時間が全然足りないと思ったことはあまりないような気がする。

なんでだろ? 性格的にあまりあれもこれもやろうとしないからだろうか?

Continue reading "時間考"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sunday, May 13, 2012

映画『貞子3D』

【5月13日特記】 映画『貞子3D』を観てきた。

僕はホラー映画をたくさん見ているほうではないので他にも怖い映画はいっぱいあるのかもしれないが、僕が生涯見た映画の中では一番怖かったのが『リング』である。そう、震えるほど怖かった。

原作の小説『リング』自体が3部作の最初の作品であり、それぞれが映画化され、さらにハリウッド版、韓国版も含めていろいろなバリエーションが加わったが、結局最初の『リング』を超える映画はなかったのではなかろうか(もちろん、全部見たわけではないのだが)。

そして、結論から言うと、この『貞子3D』もあの『リング』ほどは怖くない。結局あそこを超えられない。

何故なら『リング』では山村貞子の生い立ちから始めて彼女の怨念がどのようにして形成され増幅されたのかを丁寧に描いていたが、この映画では貞子の怨念は既に存在するものとして、それを新しいストーリーに流用しているだけなのである。

背景をきっちり描いていないから怖さが出てこないのは当たり前で、やっぱりどこか借り物感が残る映画になってしまった。

Continue reading "映画『貞子3D』"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Saturday, May 12, 2012

【5月12日特記】 母のところに行くと、「夏物のパジャマがない」と言う。引き出しを開けて探してみるのだがさっぱり分からない。

何故分からないのだろうかとふと考えたのだが、これがもし自分のパジャマならちょっと見ただけで判る。それは柄を見ただけでパジャマだと判別がつくからだ。

ところが、母が暑い季節にどんな柄やデザインのものを着ていたかなんて全く記憶にない。だから、小さく畳まれた状態でタンスに入っているのを見ても区別はつかないのである。引き出しから取り出してひとつずつ広げてみないことには、それがブラウスなのかパジャマなのか肌着なのかさえ分からないのである。

Continue reading "柄"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Friday, May 11, 2012

映画『モンスターズクラブ』

【5月11日特記】 映画『モンスターズクラブ』を観てきた。

豊田利晃監督は『空中庭園』で初めて知った。それまでは全然知らなくて、初めて観たこの映画で「こんなすごい監督がいたのか」と悔しい思いをした。ところが、公開直前に覚醒剤所持で逮捕されて、長いブランクが空いてしまった。

復帰第1作の『蘇りの血』も観た。短い映画だったが鮮烈な印象があった。そして今回のこの映画である。

別に物語があって起承転結があってカタルシスがあるという映画ではない。これは映像詩である。いや、これは詩であると言ったほうが解りやすいかもしれない。ストーリーが観客をドライブしてくれる映画ではない。観客が自分で考えて自分で感じなければならない映画である。

自分で考えて感じることができれば、この映画は刺激に満ちた作品になる。そうでなければ「何だかよく解らない映画」で終わることになる。

Continue reading "映画『モンスターズクラブ』"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Wednesday, May 09, 2012

Play Log File on my Walkman #72

【5月9日特記】 今年5回目のプレイログ披露。今回は変則的に11曲。

  1. 学園天国(フィンガー5)
  2. 海と空と月と闇(大塚まさじ)
  3. きみの朝(岸田智史)
  4. 楽しい夜更し(大瀧詠一)
  5. ふたりだけの旅(はしだのりひことクライマックス)
  6. きりきり舞い(尾崎亜美)
  7. 池上線(西島三重子)
  8. ほうろう(小坂忠)
  9. 僕の胸でおやすみ(かぐや姫)
  10. HAPPY BLUE★(小泉今日子)
  11. Goodbye Happiness(宇多田ヒカル)

Continue reading "Play Log File on my Walkman #72"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Tuesday, May 08, 2012

オンライン書店 bk1 のサイト・リニューアル

【5月8日特記】 オンライン書店 bk1 からサイト・リニューアルのお知らせが来た。電子書籍販売サイト honto と統合して運営会社も変わり、ハイブリッド書店サービス honto になるという。

経営母体なんぞは別に何になっても別に構わないのだが、一番困るのはドメインが変更になること。何しろ僕は自分のホームページ(このブログのことではない)から、まさに Web の名の通り、蜘蛛の巣の糸の数ほどリンクを張っているのだから。

多分当面は自動でリダイレクトする設定にはするのだろうが、こういうのって必ず想定外や設定漏れの部分が出てきて、どっかで不具合を起こすのだろうなあと思うと…。

リンクをクリックしても 404 not found だったりすると、まさに文字通り it takes me nowhere でげっそり。不細工なんですよね。美しくないんですよね。考えただけで気分が悪くなる。

Continue reading "オンライン書店 bk1 のサイト・リニューアル"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Monday, May 07, 2012

電動シュレッダーが壊れた

【5月7日特記】 電動シュレッダーが壊れた。どう壊れたかを言葉で説明するのは難しい。写真でも撮っておけば良かったのだが、その時には他人に説明しようという気がなかったので仕方がない。

ただ、まあ、ひとことで言ってしまえば「紙づまり」である。通常は少しくらい紙がつまっても、上から新しい紙が入ってくるとうまく流れて行くものだ。ただし、その流れ方には2通りあって、上からの紙に押されて下に落ちるか、横にずれ込むかなのである。

前者の場合は全く問題ない。落ちるところは所定の場所である。ところが後者の場合、真ん中あたりの紙片は問題なく横にずれるのだが、両端の紙は一方向にしかずれようがない。だから、つまりがちになる。そこへ持ってきて中のほうからずれてくる紙片がある。結局もっとひどい紙づまりが起こるのである。

我が家のシュレッダーはどうやらそういう状態のようだった。差込み口の真ん中辺りに紙を入れると問題なく切ってくれるのだが、端の部分にかかっているとブンブンとものすごい音を立てて回転するはずの刃が動かなくなっているのが判る。

Continue reading "電動シュレッダーが壊れた"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sunday, May 06, 2012

『ブラック・スワン』

【5月6日特記】 WOWOW から昨夜録画した『ブラック・スワン』を夫婦で見た(これからDVDなどで初めて見ようという人は多分この先は読まないほうが良いと思う)。

見終わった直後の会話:

僕「なんや、それだけかい」
妻「おしっこしてくる」

Continue reading "『ブラック・スワン』"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Saturday, May 05, 2012

映画『宇宙兄弟』

【5月5日特記】 映画『宇宙兄弟』を観てきた。

例えば予告編を見る。面白そうだな、観てみようかな、と思う。でも、僕の場合それだけでは却々よし観るぞ、と決めるところまでは行かない。監督名を確かめて、あ、この監督か、よし観るぞ、というのが僕のよくあるパタンである(もちろん知らない監督だと観ないということでもないが)。

この映画もそうだった。例によって原作の漫画は全然知らなかったのだが、予告編が面白そうだった。そして、監督名を見て、よし観るぞ、と決めたのだが、問題は僕が森淳一監督と勘違いしていたこと(笑)

この映画の監督は同じ森でも森義隆監督、テレビマンユニオンの人だった。

だが、こういうのを怪我の功名と言うのである。カメラが良い、脚本が良い、役者が良い、と三拍子揃った良い映画だった。

出だしの川っぺりの原っぱのシーンから良い。カメラがゆっくりゆっくりパンナップしてくる。そこに南波六太(ムッタ、中野澪)と日々人(ヒビト、中島凱斗)の兄弟。この兄弟が画面の真ん中にはいない。少し下手に寄っている。そういうバランスが良いなあと思う。

この2人が長じて(それぞれ小栗旬と岡田将生が演じている)宇宙飛行士になる話だ。ただし、優等生のヒビトは一気に月面長期滞在のメンバーに選ばれるまでに至るが、劣等感いっぱいの兄のムッタはかなりの紆余曲折がある。

それでも兄が遅ればせながら宇宙飛行士を目指したのは、子供の頃に弟と交わした約束があったからだ。

Continue reading "映画『宇宙兄弟』"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Friday, May 04, 2012

『あの川のほとりで』ジョン・アーヴィング(書評)

【5月4日特記】  アーヴィングの12作目の小説。日本では4年ぶりの出版であり、当然読むほうも4年超の間隔があいているのだが、読み始めたらすぐに馴染んでしまう。そう、出だしこそ少し読みにくくて進まないが、どの人物がこの長い物語の主要人物なのかが見えてくると、物語の川は一気に流れだす。原題と同じように曲がりくねりながらであるが。

ここにはいつものアーヴィングがいる。アーヴィングのファンならもう読み飽きたくらいのアーヴィングが。

いつも通り、主人公(今回はダニエル・バチャガルポ)のほぼ一生に及ぶ長い長いストーリーが語られる。肉体的な障害を持った人物が出てくる(今回はダニエルの父ドミニク)。熊が出てくる。年上の女性に誘惑される。レスリングをする。作家になる。そして、子供に事故が起きる。何か恐ろしいことが起きるのではないかという予感がずっと付きまとう。

──アーヴィングの愛読者にとってはお馴染みのモチーフである。いつもの材料である。なのに出来上がってくる料理は毎回違う。いや、ひょっとすると毎回同じなのかもしれないが、絶対に飽きさせない何かがある。

Continue reading "『あの川のほとりで』ジョン・アーヴィング(書評)"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

5/4サイト更新情報

【5月4日特記】 サイトを更新しましたのでお知らせします(このブログのことではなく、併設している私のHPの更新案内です)。

今回はいつものペースに戻って、オンラインブックストア<bk1> に投稿している書評と、レギュラーで更新している言葉のエッセイがひとつずつです

──というつもりだったのですが、bk1 が総合電子書籍サイト honto との統合に向けたサイト更新作業に入っており、新規の書評の受付を停止しているため、せっかく『あの川のほとりで』を読み終わって書評を書いたのですが投稿できないままになっています。

その代わりに、ほぼ1年ぶりに読書コラム「僕の読書遍歴、その終焉」に新しい記事を上げました。

久しぶりに書いてみて気がついたのですが、このコラムは「同一の作家の本が3冊自分の本棚に並んだら取り上げる」というルールでやっているので、今年の2月から丸谷才一については書くことができる状態になっていました。近々に書き上げてアップしたいと思います。

ということで、今回の更新は下記の通りです:

Continue reading "5/4サイト更新情報"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

以前にも書いた

【5月4日特記】 僕のブログには「以前も書いたが」などと書いて以前の記事にリンクを張ってあることが少なくない。

これは「あ、このことについて書こうかな」と思った時に一応自分のブログを検索している証拠である。で、驚くなかれ、そういう場合は大概過去に同じようなことを書いているのである。だからついでにリンクを張っているという塩梅である。

で、そんな時、「げっ、忘れてた。前にも同じこと書いてるやん」とがっくりするかというとそんなこともなく、ま、誇らしいとまでは言わんが、悦ばしい、ぐらいの感じはある。

Continue reading "以前にも書いた"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Wednesday, May 02, 2012

記録マニアのオマケ

【5月2日特記】 僕は記録が好きである。記録をつけるのも、記録を眺めるのも、記録を分析するのも、全部好きである。だから、いろんな記録をつけている。

iPhone を買ってからは、evernote を別とすれば、大きなところで2つの記録をつけている──睡眠は Sleep Cycle というアプリで、体重は WeightMan というアプリで。

で、体重に関して言うと、記録をつけているメリットが分かりやすい形で出てくる。

Continue reading "記録マニアのオマケ"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Tuesday, May 01, 2012

雑感:バスの中で(2)

【5月1日特記】 ちょうど2年くらい前にも書いたことだが、バスに乗る度に世の中が変わったと思う。

僕らが小学生の時、僕らはともかく他人に迷惑をかけないことを最優先に生きていた。だから、自分のせいでバスの発車が遅れたりすることのないように、自分が降りる停留所に近づく前に車内を歩いて降り口の近くまで行っておいたものである。

そういう生き方がしみついているから、何をするにも他人に嫌がられないことが一番大切なことだった。他人から尊敬される立派な人間というのはまず何を措いても他人に迷惑をかけない人間であった。

だから、例えば僕らがゴルフを始めた時は、ともかくクラブを3本持って走ることを心懸けた。自分が楽しいかどうかなんて二の次である。

話が飛躍しすぎるかもしれないが、オリンピック選手はインタビューを受けたとき、決して「楽しみたいと思います」などとは言わなかった。ただ日本人として恥ずかしくない、国家の名誉を汚さないプレーを心懸けるだけであった。

Continue reading "雑感:バスの中で(2)"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« April 2012 | Main | June 2012 »