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Monday, April 09, 2012

「友達」と「フォロー」

【4月9日特記】 ここのところ何日か、知らない人からの facebook の「友達」申請が相次いでちょっと驚いている。大学生など、比較的若い方が多い。

どうやら、僕が11ヶ月前に facebook 上に投げ込んだ、

関西出身者/在住者に対する限定質問です。 「来ない」を関西弁でどう言いますか? これは以前 twitter でもやったアンケートで、ちなみにその時は「京都=きーひん、大阪=けーへん、神戸=こーへん」との傾向が顕著でした。コメント欄に出身地などお書き添えいただければ参考になります。

というクエスチョンが、どういう風の吹き回しか、最近また急に流通するようになったらしく、それを読んでおもしろいと思ってくれた人たちが「友達」申請してくれているようなのである。

しかし、とは言え、もしそうであるとしたら、たかが1つのクエスチョンを読んだだけである。それで早速「友達」に、と言う、この軽さは一体何なんだろう? 良い悪いの話ではなく、この感覚は僕には想像がつかない。

僕らの持っている「友だち」という概念や語感や機能が変わってきているのだろうか? いや、変わってきた語感を facebook が反映しているのではなく、facebook が「友だち」の機能を変えつつあるのだろうか?

いずれにしても、「友達」になるのはまことに軽いことのようだ。twitter の「フォロー」と違って、こちらはインタラクティブと言うか、ある意味双務的とも言える関係でさえあるというのに、断られるかも、迷惑がられるかもという臆する感じがまるでない。

しかし、その一方で、twitter でアンフォローされたからと言ってそれを恨み、罵詈雑言を浴びせるような人もいる。先日も、

twitter でアンフォローするような人は何を言われたって仕方がないと思う。だって、twitter ではそれが唯一の関係なんだから。

みたいなことを大マジに書いている人がいて仰天した。その重さは一体何なんだろう?

facebook と違ってこちらは片務的、と言うよりもワンウェイの好き勝手な世界である。そこでそんなに重苦しくまとわりつかれたら安心して呟くこともできない。

僕の感覚はその中間である。その中間にいて、両極端の不思議に首を傾げているのである。


【追記】 ついでに僕自身のスタンスを書いておこう。

facebook の「友達」については、なんであれ「友達」という名前なので、リアルの「友だち」に近い感覚でやっている。とは言え、じゃあ友だちって一体何だ?みたいなことを考え始めるととても難しいことになるので、現実の友だちとの関係よりは少し広く薄いものになっているかもしれない。

で、リアルの友だちに近いものと捉えているので、それまでどんな形でも一切交流のなかった人から、いきなり「友だちになりませんか?」と言われても、それはちょっと受け入れにくい。そもそもそんな提案が来ることが不思議である。という訳で、ここ数日、僕は「友達」申請を謝絶しまくっている。スマソ。

それに対して、twitter のフォローのほうは全く自分勝手なリスティングなので、あくまでフリーである。もちろん、相手にもよるが、アンフォローされてがっくり、なんてこともないではない。ただ、それはお互い様なので、あまり気にしない。

何よりも(このことは他のところにも書いたが)、システムの禁じていないものを、意志の力で禁じようとすると失敗すると思っている。アンフォローできる構造になっているのだから、アンフォローする人を咎めてはいけないのである。

そして、友達申請できる構造になっているのだから、それをけしからんと咎める気もない。ただ、それを保留にしたり拒否したりもできる構造にもなっている。

仕様だけがルールである。あとは完全に自由だから面白い。僕はそんな風に思っている

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