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Tuesday, March 20, 2012

Play Log File on my Walkman #70

【3月20日特記】 今年3回目のプレイログ開示。今日も10曲。

  1. 教室(森川美穂)
  2. ブルー(渡辺真知子)
  3. モラトリアム(レミオロメン)
  4. 裏切りの街角(甲斐バンド)
  5. どうぞこのまま(丸山圭子)
  6. バン・バン・バン(ザ・スパイダース)
  7. Cry Baby(SEAMO)
  8. Prisoner Of Love(宇多田ヒカル)
  9. 年下の男の子(キャンディーズ)
  10. イツナロウバ(KICK THE CAN CREW)

1)は発売当時には聴いたことがなくて、後から知った曲。いやあ、良い曲ですね。『Real Mind』みたいなフュージョンっぽいのを歌う森川美穂も良いけど、こういう切ない歌謡曲フレーバーも乙! 「突然ですが退学します」っつう歌詞も切れ味鋭いね。しかし、どうして森川美穂って、もっと売れなかったのかねえ?

渡辺真知子っていう人は立て続けにヒットを出した割には過小評価されているシンガー・ソングライターだと思う。で、♫かもめーがなんたらとか♫迷い道かんたらとかいう派手目の曲よりも、この2)とか『別れてそして』とかがしっとりして、僕は良いと思う。

3)はこのふらふらしたメロディが良いよね。盛り上がりそうでふらふら落ちてくる。あれっ、と思ってたらもう一度繰り返して今度はグイッと上がって行く。このメロディの操り方は天性のものだと思う。

大括りでは「ロック」に収まりそうでいて、4)のような、何とも言えず日本的、歌謡曲的なニュアンスをデビューの時から漂わせていたのが甲斐バンドだった。この曲が彼らの代表曲だとは決して思わないけど、久々に何も考えずに聴くとやっぱり良い曲ではある。

5)について言うと、こんなにボサノバ・ボサノバしたヒット曲は日本歌謡史上でも珍しいのではないだろうか? で、昔から気になっているのが、「唯一の証なのです」という詞を♫ゆーいつの証なのです、と歌ってること。なんであれ、アンニュイではある。

6)を聴いたことがない人は是非聴いてほしい。これが1960年代の日本の曲だということが信じられるだろうか(米国の曲のカバーなら全然驚かないが)。堂々たるブルースである。で、ロックンロールである。演奏も、アレンジ自体も、今聴いてもカッコイイ。かまやつひろしって改めて凄いと思う。

7)ぐらいになってくると、僕の場合「最近の曲」の範疇に入ってくる。おっちゃんの哀しさよw 歌はうまくない(まあ、歌じゃなくて「ラップ」だから仕方がないかもしれない)けど、詞がそこそこ良くて、メロディがキャッチーで、泣かせてくれるんだよね。

宇多田ヒカルはどの曲も、聴けば聴くほど宇多田ヒカルらしい力量が見えてくる。8)も却々の大作。で、Prisoner の r と Of の o がちゃんとリエゾンしちゃってるのが帰国子女だなあ、と妙なところにも感心してしまう。

9)は改めて聴いてみ、ってみんなに言いたくなる。耳を澄まして聴いてみ。ポップスとしての曲の完成度も高いけど、何と言ってもアレンジが素晴らしいのですよ。リズム・セクションとホーン・セクションとコーラスの絡み方。中でも特にドラムスが秀逸だなあと思うのである。

10)は、僕は冗談抜きで日本におけるヒップホップ・ラップの金字塔と言って良いと思っている。巧みに韻を踏んで、しかも意味を畳み掛けてくるキレのある歌詞。そして、リズム、ノリ、微妙にメロディもあって、古い言葉かもしれないが、このグルーヴ感は誰にも出せないのではないかな、と思う。

ま、今回はそんなとこ。

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