出口入口論争ふたたび
【2月3日特記】 一昨昨日の記事で少し触れたが、一昨日大腸内視鏡検査を受けた。
3~4年前に体調の異変を感じて初めて受けたのだが、その時は異常というほどのものは認められなかった。それから3年が過ぎたのでそろそろ再検査してみますか、と言われていたのだが、まだ良いかと思っていたら、急にまた体調が悪くなったので、思い直して再検査の予約をしたというわけである。
で、これが結構大変なのである。いや、検査を受けている間はそれほど大変でもないのだが、そこに至るまでが結構大変なのである。
検査前夜に素うどんを食べて以降、検査が終わるまで何も食べられない(今回の僕の検査は15:00開始だった)。ま、それはそれほどしんどくはないのだが、検査当日の朝から、大腸を空っぽにするために下剤を飲まさせるのである。
下剤ったって錠剤ではない。粉末を1.8リットルの水で溶いたものである。
で、それを200ccずつ、10~15分間隔で、9回に分けて、2時間以上かけて飲んで行く。
最初の1~2回は、ただ飲んで、休んで、飲んで、である。ところが後半になってくると、飲み終わったと思ったらお腹を抱えてトイレに走り、トイレから出てきたらもう次のを飲む時間で、飲んだ途端にまたお腹痛くなって、の繰り返しである。結構苦しい。
でも、1回やっているから何が起こるか知っているので、初めてやった時ほど辛くはない。初めてやった時は本当に苦しかった。
で、あの時はそのことをこのブログに書いたんだっけ?──と気になってきたのだが思い出せない。幸い日付は判っているので、その日の記事を引っ張り出してみると、なんと、こんなことを書いていた。
はあ、君の心を痛めたのはむしろそっちのほうのことだったのか、と、まるで他人に話しかけるみたいに独りごちてみる。
我が感性に栄光あれ、である。
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