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Tuesday, January 31, 2012

素うどん

【1月31日特記】 今日、素うどんを食った。明日、3年半ぶりに大腸の内視鏡検査を受けるので、前の日の夕食は素うどんなどにしてくださいと言われたためである。

考えてみたら、生涯初めて外で食べる素うどんかもしれない。いや、僕のことだから忘れているだけである可能性もかなり高いが、それでも生涯でそんなに何度も食べたことがないし、過去に食べたことがあったとしてもそれからものすごく久しぶりであることは間違いない。

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Sunday, January 29, 2012

西暦2012年の孔子のように

【1月29日特記】 今日、見知らぬ女性から facebook の「友達」申請をもらった。

僕はむやみに「友達」関係は取り結ばないことにしている。実生活かソーシャル空間のいずれかでこれまでつきあいのあった人でなければ、申請をいただいても拒否させてもらうことにしている。それで今回もまさに「保留」ボタンを押そうとした瞬間に気づいた。

待てよ、この名前には記憶がある。

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Saturday, January 28, 2012

映画『麒麟の翼』

【1月28日特記】 映画『麒麟の翼』を観てきた。このシリーズ、原作は一切読んでいないのだが、テレビドラマ『新参者』は、単発『赤い指』を含めて全回観ている。

で、今回の映画版を見終わって強く感じたのは、「これは僕が知っている加賀恭一郎ではない」という違和感だった。それは、ネタバレになるのであまり書けないが、事件に責任のある登場人物を加賀が強く非難するシーンのせいである。

いくら自信満々でも不遜でも構わない。でも、阿部寛がこれまで演じてきた加賀は決して面と向かって罵倒するような人物ではなかったし、臭い“正義”を説いたりもしなかったはずだ。加賀にこんな台詞を吐かせて、もしもそれを「今回の加賀は少し人間臭いところを垣間見せる」などと称するのだとしたら、それは小賢しいことだと思う。

いろんなものを胸のうちに抱えながら、見かけはあくまでクールな加賀こそが加賀の魅力ではなかっただろうか。そんな加賀と、直情的でおっちょこちょいな松宮(溝端淳平)との対比、松宮や青山亜美(黒木メイサ)とくらべると遥かに大人に見える加賀なのに、それより遥かに枯れている加賀の父(山崎努)との対比。

──そういう対比の構造こそが、このドラマ・シリーズを支えてきたキモではなかったか? 今回の脚本は今までに培ってきたそういう構造をちゃんと読み込めていない感じがした。

確かに対比という意味では、加賀が事件の関係者に強く当たるという行為を緩和する存在として、加賀の父を看取った看護師・金森登紀子(田中麗奈)が登場する。勝手なことばかり言う加賀に対して、「何も解ってない」と抑えつける役回りであるのだが、しかし、そういう形でバランスを取るのでは救いがない、と僕は思う。

あくまで加賀本人に「しまった、俺も他人にそんなこと言う資格なんかないのに」という素振りを見せさせて、加賀本人の中の両面性を描くことによって、初めてそれは観客に届き、伝わって行くのではないだろうか?

また、どうしても激昂する加賀を見せたいのであれば、それまでのシーンでもっともっと加賀を追い込んでおかなければ必然性がないし、そこからさらに揺り戻す加賀を描いて行く必要もあると思う。

そこが観ていて一番引っかかった点である。

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Friday, January 27, 2012

確定申告の想い出

【1月27日特記】 税務署から確定申告の書類が送られてきた。どうやら昨年確定申告した人には自動的に送られてくるようだ。

うむ、確かに昨年は確定申告をした。したのは間違いないのだが、はて、なんで確定申告をしたのかが思い出せない。去年したということは一昨年に何かがあったということだ。

何があったんだっけか? 医療費控除でもないし…。

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Wednesday, January 25, 2012

Play Log File on my Walkman #68

【1月25日特記】 今年最初のプレイログ。今回も10曲。

  1. たえこ MY LOVE(吉田拓郎)
  2. 梅田からナンバまで(上田正樹と有山淳司)
  3. ウナ・セラ・ディ東京(ザ・ピーナッツ)
  4. クィーン・エリザベス(豊田勇造)
  5. あなたと歌うと(ステファニー、満島ひかり)
  6. 天国へようこそ(東京事変)
  7. 友人のふり(岡村靖幸)
  8. 嘆きのボイン(月亭可朝)
  9. 君可愛いね(伊藤咲子)
  10. ロケットに乗って(TRICERATOPS)

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Monday, January 23, 2012

「いいね!」ボタンを切望するの記

【1月23日特記】 昨日自分のホームページに「いいね!」ボタンを付けてみて改めて気づいたのだが、ここココログには「Tweet」ボタンはついていても「いいね!」ボタンはついていない。

もちろん、HP に「いいね!」ボタンを付けたのと同じことをすればココログの各記事にも同じように「いいね!」ボタンを設置できるわけだが、その場合「いいね!」ボタンは記事の文中、「Tweet」ボタンは記事の外側という、ちょっと面倒くさい構造になってしまう。

もうそろそろココログ側で「いいね!」ボタンを用意してくれても良い時期なのではないか、と思って、ココログのサポート・ページのQ&Aコーナーを見てみると、果たせるかな、多数のココログ・ユーザが「いいね!」ボタンを用意してほしいと書き込んでいる。

それに対するココログからの回答はまだ寄せられていないようだが、どのみちデフォルトで「いいね!」ボタンが用意されるのは時間の問題ではないかと思う。

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Sunday, January 22, 2012

1/22サイト更新情報

【1月22日特記】 サイトを更新しましたのでお知らせします(このブログのことではなく、併設している私のHPの更新案内です)。

今回もいつものように、書評と、レギュラーで更新している言葉のエッセイがひとつずつありますが、それ以外に2年前に書いたエッセイについてメールをいただいたので、そのページに【追記】を書きました。

古い順番に言うと、【追記】を書いたのは、関西弁の「さん」と「はん」の使い分けについてのエッセイ、書評は橋元良明氏のメディア論について、そして、新しいエッセイは昔やった言葉遊びについてのものです。

という訳で、今回の更新は以下の通り:

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Saturday, January 21, 2012

映画『月光ノ仮面』

【1月21日特記】 映画『月光ノ仮面』を観てきた。

吉本興業という枠に、良い意味で収まりきらない芸人、板尾創路の監督第2作である。

前作『板尾創路の脱獄王』は、ほんとにもう、顎が外れそうなほどの、仰天脱力コメディだった。

それに比べると今作は面白くない。いや、つまらないという意味ではない。ガハハと笑わせるストレートな喜劇ではないのだ。

ありきたりな表現をすれば、前作より遥かにシュールである。「とぼけた」と評するには少し難解で、「ゆるい」と形容するのを許さない、凛とした緊張感がある。

不思議だ。

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Thursday, January 19, 2012

「そ」か「い」か?

【1月19日特記】 今必要なのは組織改革ではなく意識改革ではないのかな──会社でちょっと大き目のテーマで議論していて、そんなことを考えた。

例によって僕が言うことはこんな風な語呂合わせである。ただ、表現の成り立ちとしては単なる語呂合わせだが、それが意味するところは単なる語呂合わせではない。

そして、「組織改革ではなく意識改革である」と書いたが、実はそんな二律背反、二者択一の問題ではない。両者は密接に関連している。

意識改革をするために組織を変更するのであり、組織を変更することによって意識を変えて行こうとするのだろう。

どちらが良くてどちらが悪いというものではなく、どちらが簡単でどちらが難しいというものでもない。

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Tuesday, January 17, 2012

『戦火の馬』の完成披露試写会

【1月17日特記】 映画『戦火の馬』の完成披露試写会に行ってきた。

うーん、困った、という感じ。スピルバーグでなければ、あそこが良かった、ここも良かったなどと書けるのかもしれないが、これだけの実績のある監督に対してはそんなことを書く気にならない。

彼は一体何が撮りたかったのだろう? 馬の筋肉の躍動感? 多分ふんだんに CG を使っていたはずだが、どこまでが実写でどこからが CG なのか全然見分けがつかなかった──なんてことを書いても彼に対する褒め言葉にはならないだろう。

映画が始まってすぐに思ったのは、「なんと大時代的な雰囲気の映画だろう」ということ。しかし、ゆったりしているのではなくて、実はめちゃくちゃテンポが速い。

それはストーリーの進行に直接必要のない要素を全て切り落としているから──本当のリアリティは、少し脇道にそれた細部にこそ宿っているものなのに(そして、スピルバーグともあろう者はそんなこと百も承知のはずなのに)。

ともかく筋さえ進めば良いという作り。だから、小学生の書く日記みたいにどんどん進んで行く。

少年と馬との出会い。馬を育てる少年と馬とのふれあい、そして別れ、戦争、そして再会。これではまるで少年少女文学全集だ。溜息が出る。

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Monday, January 16, 2012

発表:2011キネマ旬報日本映画ベストテン

【1月16日特記】 発表されましたね、2011キネマ旬報ベストテン。

さて、これで何回目でしょうか。今年も、僕がこのブログに書いた記事「『キネマ旬報ベストテン』の20位以内に入ってほしい映画10本」とつき合せてみましょう。

今日発表された日本映画のベストテンは下記の通りです。

  1. 一枚のハガキ
  2. 大鹿村騒動記
  3. 冷たい熱帯魚
  4. まほろ駅前多田便利軒
  5. 八日目の蝉
  6. サウダーヂ
  7. 東京公園
  8. モテキ
  9. マイ・バック・ページ
  10. 探偵はBARにいる

今回は僕のリストとキネ旬ベストテンに共通のものが6本あります。10位以内までの途中経過としては、ここのところ3年続けて5本でした。6本重なったのは2007年のベストテン以来です。ちなみに、この試みをやった最初の年である2006年は4本でした。

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Sunday, January 15, 2012

映画『ヒミズ』

【1月15日特記】 映画『ヒミズ』を観てきた。

今回の目当ては園子温監督ではない。染谷将太と二階堂ふみである。

染谷将太を最初に観たのは『パンドラの匣』だった。いきなり主演だった。誰だ、この、高橋和也を若くひ弱にしたような感じの奴は、と思ったが高橋和也よりも個性は強い感じがした。

その次に見た『東京島』ではあまり大きな役ではなかったが、その後の『東京公園』での、榮倉奈々の既に死んでしまっている彼氏役、そして『アントキノイノチ』では自殺する同級生の役と、いずれも強烈な印象を残した。この2本の間で見た『あぜ道のダンディ』を含めて、これが僕にとって6作目の染谷将太だ。

そして、二階堂ふみ。『ガマの油』の時には可愛い子だと思ったが、こんなに伸びるとは思わなかった。次に見たのが『劇場版神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まない』だった。こちらも堂々たる主演である。

伸びたなあ、と言うか、突き抜けたなあと思った。それに続く『ヒミズ』は僕にとって3作目の二階堂ふみである。そして、顔がだんだん宮﨑あおいに似てきた。(宮崎あおい)

ヴェネチア国際映画祭で、この2人が揃ってマルチェロ・マストロヤンニ賞を受けた。上映終了後のスタンディング・オベーションが、「スミダ、ガンバレ!」の声とともに8分間続いたと言う。もうそれだけで充分だろう。僕がとやかく書く必要もない。

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Saturday, January 14, 2012

映画『ロボジー』

【1月14日特記】 映画『ロボジー』を観てきた。うーん、これは評価分かれるかな。

中小家電メーカーのワンマン社長(小野武彦)の思いつきでロボット博に出展することになり、その二足歩行ロボットの開発を命じられた3人の社員(濱田岳、川合正悟、川島潤哉)が、そんなこと急に言われても開発できるはずがなくて、切羽詰まったとは言え、いくらなんでもそんなことを…、という筋である。

(このストーリー、一体どこまで書くと「ネタバレ」になるのかがよく分からないw。このタイトルと予告編から、そんなことは誰でも想像がつくことだから、もっとはっきり書いても良いのだが、ま、とりあえずここまでにしておく)

で、展開には何箇所も穴がある。コメディだからそれで良いのだと割りきって見られるか、いや、いくらなんでもそんなことみんな気づくだろう、などと思ってしまうかで、このドラマは楽しめるか楽しめないかが分かれてくると思う。

いずれにしても、もしもロボットが本物ではなく、実は中に爺さんが入っているとしたら、というジャスト・ワン・アイデアで(あらら、書いちゃった。まいっかw)映画を作ってしてしまうのは少し無理があるということである。

しかし、その爺さんを演じるのが老優でも名コメディアンでもなくミッキー・カーチスで、しかも五十嵐信次郎などという名前で出ているところが面白いではないか。

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Friday, January 13, 2012

『メディアと日本人』橋元良明(書評)

【1月13日特記】 著者が社会心理学者として、またBPOの委員として、長年取り組んできた精緻な研究データを素に、それぞれのメディアと日本人のメンタリティを論じている文章である。

さすがに社会心理学、統計学の専門家が書いた本である──というのが僕の第一印象であった。ともすれば、たったひとつのアンケート結果から安易に誰もが思いがちな結論に持って行くような本が多い中、この本はまずそういう短絡的な結論に異を唱えるところから始めている。

「そういう風に思われがちだが、実はこの調査結果からそういう結論を導くことはできない」というような記述が随所に見られるのである。統計的に見てそれが優位な差であるのかどうか、あるいは擬似相関を示しているだけなのではないか──そういう「統計の見方」について教科書的な正しさで、街場のいい加減な推論を覆しにかかるのである。

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Thursday, January 12, 2012

『日本列島 いきものたちの物語』社内試写会

【1月12日特記】 社内試写で映画『日本列島 いきものたちの物語』を観てきた。

動物もののドキュメンタリである。岩合光昭や中村征夫などという世界的に有名な存在を含めて、27人の錚々たる動物カメラマンたちが撮影している。

言うまでもないが、こういう企画で難しいのは、動物たちを相手に物語の台本を書くわけには行かないということである。

だから、粘って粘って、どこまてインパクトのあるシーンをカメラに収めることができるかが勝負になってくる。あとはそれをどう編集して再構成するかである。

そう、この映画の終わりには、「この映画は取材フィルムを再構成したものです」という趣旨のクレジットが出る。

と言われても何のことだか分からない観客の方もおられるかもしれないが、要は撮った映像を必ずしも撮った順番に繋いだものではないということだ。ある種の意図を持って編集されたものであるということだ。でも、だからと言って、捏造や歪曲ではない。実際にそうであったであろう光景を観客に解りやすく提示するための方便である。

むしろ作品としてのドラマ性を無理やりに打ち出そうとするなら、もっとあざとい、あくどい編集も可能なはずなのだが、それをやっていないところにこの作品の良心が感じられる。

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Tuesday, January 10, 2012

イソジンの味

【1月10日特記】 会社の健康保険組合がくれたうがい薬がマズい。

僕はずっと明治のイソジンを使っているのだが、健保組合からもらったので、他の大手メーカーのものをこないだから使い始めた。で、もう一度書くが、この味がマズい。

食べ物や飲み物じゃないので、マズいもウマいもないだろうと思われるかもしれないが、これが実際マズい。じゃあ、イソジンはウマいのかと言うと、別に食べ物や飲み物じゃないのでウマいということはない。ただ、こんなにマズくはない。

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Monday, January 09, 2012

映画枯れ

【1月9日更新】 この3連休に何か映画を見ようかと思ったが、あんまり観たいものがない。

そう言えば毎年、年の始めはこんな感じだったような気がして調べてみたら、去年は最初に映画を観たのが1/17、2009年は1/11、2008年は1/26、2007年は1/14 と、まさにホントにそんな感じである。

その前の2006年は1/7 だが、これは単身赴任中で、会社が始まって東京に戻って最初の土日で、要するにひとりで暇だったのかもしれない。

ここ数年の僕の映画鑑賞は大雑把に言って週1本のペースだから、毎年1月は出遅れたスタートになっているわけだ。

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Sunday, January 08, 2012

ソーシャルネットワーキングの不思議(いや、僕だけなのか)

【1月8日特記】 ソーシャルネットワークで他人の文章を読んでいると、とても不思議に思うことが多い。いや、彼らからしたら逆に僕のほうが不思議に見えるのかもしれないけど。

今日はハーフマラソン大会に出場した。公式の大会に出るのは初めてだ。自己ベストは切れなかったけど、そこそこ良いタイムで走れて満足している。

みたいなことを書いてあるのを読んで、これではまるで日記ではないか、と思う。確かに実生活で交流のある人が読めば、「あ、やっぱり出場したのか」とか「へえ、走るの趣味だったんだ」とか思ってくれるかもしれないけれど、それでは知っている人とだけのコミュニケーションだ。

いや、「知ってる人とのコミュニケーションで充分ではないか」と言われればまさにその通りである。僕はそういう文章を非難しようとか撲滅しようとか言うのではない。自分とあまりに違うので不思議に思うだけである。

僕の場合は、こういう全ての場を、不特定多数に対して自分の作品を発表する場だと心得ている。

僕はかねがね、何かを創作してそれを世の中に発表するような職に就きたいと思ってきた。そして、その願いが叶わなかった挫折感の中で、やっとのことで見つけたのがインターネットだった。

やった! ここで作品を発表できるぞ! ──一気にそういう光明を感じさせてくれたのがウェブだった。だから、(日記が悪いという気はないが、僕個人としては)こんな貴重な場所に日記みたいなことは書く気にならないのである。

読んで愉しんでもらえるとか、何かを世に問うとか、そういうことをやりたい渇望みたいなものがあるのである(実際に愉しんでもらえているか、世に意義ある問いを投げかけられているかは全く別の話ではあるがw──偉そうなことを言いながら、そこが弱いところではある)。

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Saturday, January 07, 2012

成人の日を考える

【1月7日特記】 成人の日が固定の1月15日でなくなってから、毎年お年玉つき年賀はがきの抽選がいつなのか分からなくなってしまった。

3連休が増えるのはありがたいのだが、そもそも祝日などというものは故事来歴や天体の動きに基づいて制定されているべきものであって、何月の第何月曜などと言われると、資源ゴミの日でもあるまいにと鼻白んでしまう。

──とは思うのだが、成人の日を1月の第2月曜にしたのだけは評価してやろうか、という気になる。

というのは、成人の日が作る3連休が、休み明けの良い休みになっているからだ。

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Friday, January 06, 2012

リマインダー

【1月6日特記】 iPhone の OS が iOS5 になったときにプリインストールされたのが“リマインダー”というアプリである。僕はこのアプリに大変助けられている。

何の変哲もない、文字通りのリマインダーである。もう少し日本人に解りやすく言えば“アラーム”である。「いついつに何々をする」とセットしておくと、その時間に音が鳴ってヴァイブレーションが起き、画面に文字が表示される──ただそれだけのアプリである。

別にその機能にものすごく重要な何かを担わせているわけではない。ものすごく大切な予定はあまりここには入れていない。ものすごく重要なことはあまり忘れないからである。

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Thursday, January 05, 2012

1/5サイト更新情報

【1月5日特記】 サイトを更新しましたのでお知らせします(このブログのことではなく、併設している私のHPの更新案内です)。

今回も例によって、書評と、レギュラーで更新している言葉のエッセイがひとつずつです。最近あまり他のコーナーを更新する余裕がない、と言うか、ネタがありませんm(_ _)m

書評のほうは、「俗悪ポルノ純文学」とでも言うか、いや、それでもしっくり来ない、曰く言い難い樋口毅宏の怪作『日本のセックス』を取り上げました。

エッセイは過去2度書いている「大和の豊かな言い回し」シリーズの新作です。

という訳で、今回の更新は以下の通り:

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Tuesday, January 03, 2012

卒論 PDF化

【1月3日特記】 この休みを利用して、大学の卒論の PDF化を完了した。昨夜のことである。

実は、この卒論原稿はワープロで作成した文章のプリントアウトとしてのみ保存されており、肝心のデータのほうは失われてしまっていたのである。

一旦はワープロ専用機のデータとして保存されていたものの、当時のワープロ専用機は今から考えたら信じられないくらいメモリが少なく、新たな「大作」を書こうとすると、過去の大作は消してしまうほかなかったからである。

紙データしかないようになってからずっと気になっており、いつかスキャナを買ったらこれを読み込んでデータとして保存しておきたい──それが僕の念願だった。

スキャナ付きのプリンタを買ったのはもう何年か前になるが、それをスキャンしてOCRで読み込んで、一言一句手作業で訂正して──という作業はとても時間と根気のいる仕事で、とりあえず手は着けたものの、今日まであまり進まずに放置してきたのであった。

それが、この正月休みに一気に完成に持って行くことができた。深い感慨がある。

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Monday, January 02, 2012

ホームページ改造

【1月2日特記】 ホームページの改造をやった。ずっと気になっていたのだが、休み期間になってやっと完成できた。

オンラインブックストア bk1 に投稿した書評のページである。以前はアフィリエイトをやっていたので、bk1 のページへのリンクには僕の ID がエンコードされていた。bk1 が自社によるアフィリエイトを中止したので、それに合せて僕の HP も完全に作り変えたという訳だ。

もちろん、作り変える必要なんてない。そのままの URL にしておいてもちゃんとリンク先のページは表示されるし、アフィリエイトは単に無効になるだけである。

でも、そのままというのは気持ち悪いではないか。だから作り変えることにした。また、これを機会に、それぞれの本のページにリンクを張っていたのを、僕の書評のページへのリンクに切り替えることにした。

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Sunday, January 01, 2012

首を傾げて読む年賀状

【1月1日特記】 僕は2005年に年賀状を出すのをやめてクリスマス・カードに切り替えた。そのことの幾つかのメリットについてはこのブログでも何度か書いたように思う。

繰り返しになるかもしれないが、そのうちのひとつは、時期がずれることによってコミュニケーションが成立することである。

年賀状時代には毎年「お元気ですか」とか「今年は是非会いたいですね」などということを、お互い、同時に書いていた。お互いに書いてお互いに出しあうだけなので、当然会話にはならない。返答もなければ同意もないのである。

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