TB or not TB, that is a question.
【12月6日特記】 最近、ブログはもう下火なのかなと思うことがある。映画の記事でトラックバックする相手に困るのである。
今までにも書いたことがあったかもしれないが、僕はのべつ幕なしに TB するタイプではない。自分の記事と連関が強いと感じた記事に対して TB させてもらうのである。
「連関が強い」というのは必ずしも「同意見である」ということではない。全く正反対の意見であっても目の付け所は同じである、と感じるようなケースには迷うことなく TB させてもらう。言わば感じ方は違っても発想の原点として共感できる場合に TB させてもらうのである。
で、最近そういう共感できるブログ、共感できる記事、TB したくなる記事、そういう記事を載せているサイトがどんどん減ってきている気がするのである。かつて何度となく TB させてもらった(そして往々にして結果的に相互 TB になった)ブログの多くが、消えていたり更新のないまま放置されていたりするのである。
それはあるいはブログ全体が減っているのではなく、映画の記事を書いている人が入れ替わっているだけなのかもしれない。だが、僕だって新しいブログを全く物色していないわけではない。日頃のそんな経験の中で見て、やっぱり映画の記事を書いているブログが減っているのだと思う。
みんな twitter や facebook に移って行ったのだろうか? うん、確かにそういうケースもいくつか知っている。
あるいはトラックバックという手法が飽きられて、そのことによってブログが捨てられつつあるのだろうか?
でも、読んでいるほうは、それがブログか SNS かなんてことはほとんど気にしていないはずだ。
それでも傾向は動いて行く。うん、それこそが流行というものかもしれない。
しかし、流行しなくなっても、僕はまだまだブログを続けると思う。そこに魅力があるから続けるという単純な理由なのであるが、うん、それこそが僕らしいということなのではないか、とも思ったりもするのである。
中にはきっと、連関をたどって読んでくれる人もいるのではないだろうか。
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