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Friday, December 09, 2011

心と体

【12月9日特記】 最近、心と体ってどんな風に繋がってるのかな、とよく思う。

僕は、無表情なせいもあるが、若い頃から割合「何が起きても動じない」みたいに見られることが少なくなかったのだが、実は決してそんなことはない。特に若い頃は心の中はいつも嵐が吹いていた。

とりわけ、仕事に関しては毎日が悲しみと苦しみの渦の中で翻弄されているような心持ちだった。「ああ、どうしよう」「上司に怒られる」「自分にはできない」「カッコ悪い」「しまった、そんなはずじゃ」「怖い」「嫌だ、やりたくない」──そんなマイナスの感情の中で溺れる毎日だった。

しかし、それが、経験を積むとどんどん平気になってくる。そう、心だけは平気になってくる。それこそ、どんなに窮地に追い込まれても、その自分を客観的に眺めている自分がいて、そのおかげでジタバタしなくて済むようになってくる。

ところが、ある日突然、体が壊れるのである。恐らく溜まったストレスが体を突き破るのだと思う。何年かに1回、医者の世話になることになる。

そして、思い起こしてみると、それは前回も人事異動で職場が変わってすぐの頃で、家族に病人が出て暫く経ってからのことだったりする。

そうか、俺は平気そうで実は全然平気じゃなかったんだ、と、妙な感覚だが、感心してしまうのである。

これでは強くなったのか弱くなったのか分からない。まあ、人間って、きっとそんなもんなんだろう。

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