コンテンツの真実、エンタテインメントのヒント
【11月11日特記】 先日、以前一緒に仕事をしたことがある会社(インターネット系の、誰でも知ってる大企業である)の公式 twitter アカの中の人が、ウチの会社まで僕を訪ねて来てくれた。僕らは初対面である。
twitter 上でのやりとりから、多分若い女性だろうとは思っていたのだが、お会いしてみるとただの若い女性ではなく、控えめに言ってもかなりの美人だったのである。
── などと書くと、「そう? 写真見たけどちっとも美人とは思わなかったけど」などと言う人、特に女性が必ず現れるものだが、ま、争いを避けるために「僕好みの美人」とでもしておこうか(笑)。閑話休題。
で、彼女はどこかの企業を訪ねた時には「編集後記」と称して写真をアップしてるというので、お茶を飲んだ喫茶店の店員に写真を撮ってもらって(僕は事情があって覆面をしていたが)、彼女のタイムラインに上げたのである。
で、僕は会社に戻ってから、その写真を D/L して、自分の facebook のウォールに上げてみた。もちろんそれは彼女が「控えめに言ってもかなりの美人」だと思ったからである。そして一応、「友達」に限定しての公開にした。
そうすると、である。いや、まあ、ほんとに、である。なんとなんと、「いいね!」と「コメント」の嵐なのである。
ともかく野郎どもが何の理屈もなく発作的に「いいね!」をクリックする。中には今までほとんど投稿したことのない奴の、恐らくこれが初「いいね!」ではないかと思われる「いいね!」もある。こりゃ本当におっさんホイホイである(笑)
コメントがまた、「職権濫用」だとか「本能は抑えられない」とか、こりゃもう重症の一目惚れフレーズが並んでいるではないか。
僕は自分ではそこそこ「いいね!」ボタンを押してもらっている方かなあとは思うのだが、こんなにたくさんのコメントと「いいね!」が同時につくことはそう滅多にあることではない。特に今回はただ写真を上げただけで、ろくにキャプションも書いていないのである。
それがこの人気。直属の部下などは「あの娘をウチの部に途中入社させましょう」などと半分本気で言っている。何人かの女性からも好意的なコメントと「いいね!」をもらった ── それも凄いことだと思う。
これはヒントだな、と思う。いや、真実だな、と思う。
これはコンテンツ産業、エンタテインメント事業に関わっている者なら誰もが知っている真実でヒントなのである。そう誰もが知っている。
しかし、実際目の当たりにして確かめられる機会は滅多にない真実でありヒントである。
ありがとう、Yさん。いやあ、いろんな意味でいいもの見せてもらった。
Comments
アレは、写真の魔力よ。
魅惑的なの。
なんだか、え!ヤマエーくん、何事が起ったンって感じ。
非日常のなせる技。
ええやんええやん。
楽しき哉人生~
Posted by: はな’ちゃん | Saturday, November 19, 2011 00:18