考える葦
【10月7日特記】 今日久しぶりに飛行機に乗ってふと思った。
大型旅客機の駐機って難しくないんだろうか? 大型バスの運転でさえ難しいのに、それよりずっと図体がでかいではないか? にもかかわらず、タラップをつける位置にピタっと止まる。あれってすぐにできるようになるんだろうか?
もちろん、駐機場で一生懸命旗(ライト?)振って誘導してる係の人(何て言うんでしたっけ)がいるけど、大型バスだって駐車する時にはガイドさんが降りて「オーライ、オーライ」って言ってるわけだし…。
いや、反論を待つまでもなく、自分で考えれば解る。
まず、駐機場の近辺には誘導のラインが引いてあって、それに添って進めれば良いのでそんなに難しくないはずだ。それに自動車みたいに縦列駐車するわけではないし、バックで入れるわけでもなく単に頭から突っ込めば良いだけである。
タラップだって蛇腹がついているし、下には車輪もついているので、多少機体がずれても微調整できるだろうから、そんなに神経質になる必要もない。
いや、それよりも、大型車の場合は前の2輪を傾けて方向を変えるが、飛行機の場合前輪は1つだけなのででかいバスよりも曲がるのは多分簡単なはずだ、等々。
でも、自分で考えてみてこんなこと言うのも何だが、こういうふうにいろんな素朴な疑問を持つことって大事なんじゃないかな。多分、こういう素朴な疑問から画期的なアイデア、例えば駐車しやすい自動車とか(オート3輪にする、みたいな案じゃなく)が生まれてくるのではないだろうか?
そう言えば今日、「iPad は au から発売されないのか?」って twitter に書いてた人がいた。──これも素朴な疑問。なんかとんでもなく的外れなようでもあり、意外に核心を突いているようでもある面白い質問。
考えることは面白い。考えることから何かが始まる。
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