狼煙はいつ上がるか(続報4)
【10月20日追記】 届かぬ iPhone 便り、その5である。
ヨドバシのサイトで一時消えていた、SoftBank の iPhone4S お渡し日の表が復活した。我々はひたすら、前に書いた通り狼煙を待つパルチザンのように、その表が更新されるたびに自分の番が回ってきたのではないかと期待するのである。
しかし、これはちょいとまずいと思う。
ここ2日間、表の行数が非常に少なくて、今日表に出ていたのは Akiba 店と町田店のみ。明日の表はAkiba 店と新宿店で終わりである。露骨な都内優先!
いや、決して何も考えずに「東京からでいいだろう」「首都だもんな」などとやっているのではないだろうと思う。処理しきれていない予約の数とか、あとは何だか分からないがいろんな理由や戦略があるのだと思う。
で、なんか理由があってやっていることなのだろうから、こっちだって別に1日2日待つくらいの許容力はある。「なんであれまず俺の街に持って来い」なんて言うことのほうが理不尽だと分かっている。
しかし、一部に興奮した人はいるものである。みんながみんな冷静ではないのだ。そういう人から「東京一極集中の悪しき実例である」とか「俺たちの県はヨドバシにとってどうでも良いのか」というようなヒステリックな反応が出てくるのは見えているではないか。
ヨドバシのほうもいきなりのトラブルで余裕がなかったのかもしれないが、ともかく、こんなに露骨に見えないように何か工夫をするか、あるいは言い訳とご協力のお願いをわざとらしく書いておくとか、なんとかすべきではないのかな?
こういうデリカシーに欠ける対応が一部のヒステリックな反応を引き起こすのだ、ということがもしも見えていないのであれば、ヨドバシという企業の底が知れるというものだ。もしも、「そんなバカどもは放っておけば良いのだ」と思っているのであれば、事態はもっと深刻である。
ま、僕は別に怒っても苛立ってもいない。ただ、大丈夫かな、とちょいと心配しているのである。
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