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Thursday, October 13, 2011

狼煙はいつ上がるか

【10月13日特記】 このあいだの3連休にやった人も多かったと思うのだが、僕もご多分に漏れず 10/10に iPhone4S の予約をしたのである。

夫婦2人分の予約をしようと思って出向いたのだが、1契約で2台まで、つまり2台を僕の名義で登録するなら予約できるが、夫婦がそれぞれ自分の名義で登録するのであれば予約できないと言う。

ならば夫婦揃って来られる時に出直すか、と思ったのだが、店の人が「ご本人様の分だけでも予約されてはどうですか」と言うので、結局自分の分だけ予約した。 並び始めてから手続き終了まで 20~30分だったかな。

で、とりあえず予約だから、機種と色さえ指定しておけば事足りるだろうと思っていたら、なんのなんの、お金の支払い方とか契約のプランだとか、随分といろんなことを訊かれたり決めさせられたりするのである。

僕は買い替えなので割とてきぱきできたと思うのだが、初めて買う人は説明されたってプランの内容とかよく解らなくて悩むのではないだろうか?

まあ、買う時に悩まれるよりは、予約の時に悩んでもらおうという SoftBank の親心(?)なのだろう。あ、ちなみに僕は現行の SoftBank のまま機種変更することにした。

で、5桁くらいの予約番号をもらえるのかと思ったら、なんと予約番号は「R」と来た。恐らく機種ごとに何百人かずつまとめてアルファベットを割り振っているのだろう。このやり方は、僕が予約したヨドバシカメラだけのものなのか、それともかなり一般的な方法なのかはちと分からない。

発売はいよいよ明日 10/14 なのだが、その日に僕の分まで入荷する保証はない。「R」という、アルファベットではかなり終りに近い文字を振られているところから見てもあまり期待はできない。で、問題はそこから先で、入荷の電話連絡はしないと言う。

HP上で発表するので、毎日こまめにHPを見て確認せよと言うのである。入荷がHP上で発表されてから3日以内の受け取りが義務づけられている。

これって、しかし、山の上に狼煙(のろし)が上がったら3日以内に駆けつけろと言われて毎日山を見つめているようなものである。最新のコミュニケーション・ツールの予約受付を随分と古典的なやり方でやったものである。

さて、狼煙はいつ上がるのだろうか。僕は明日から毎朝編笠を傾けて山の頂を見つめることになる。

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