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Sunday, October 09, 2011

Play Log File on my Walkman #65

【10月9日特記】 これは僕の network walkman のプレイログである。

聴いたら必ず/ログが溜まるごとに書いているかと言えば全然そんなことなくて、むしろこのブログがこの記事で埋まってしまわないように、飛ばし飛ばし、できるだけ間隔を空けて記載するようにしているのだが、今日散歩しながら聴いてたら、あまりに良い曲が並んだので思わずアップした。

今回は特別に12曲。

  1. 京のにわか雨(小柳ルミ子)
  2. 別れ模様(荒木一郎)
  3. ラブ タンバリン(岡村靖幸)
  4. イツナロウバ(KICK THE CAN CREW)
  5. はいからはくち(はっぴいえんど)
  6. 聖☆おじさん(電気グルーヴ×スチャダラパー)
  7. ほんきかしら(島倉千代子、岡田みのるとヤング・トーンズ)
  8. 真夏の出来事(平山三紀)
  9. 素顔にキスして(おかわりシスターズ)
  10. ワラビーぬぎすてて(大江千里)
  11. はんぶん不思議(CoCo)
  12. あなたならどうする(いしだあゆみ)

小柳ルミ子のディスカバー・ジャパン・シリーズで一番ヒットしたのは『瀬戸の花嫁』だが、僕はあの歌が一番つまらないと思う。『お祭りの夜』とか、『漁火恋唄』とか、この1)とか、情緒たっぷりの佳曲がいっぱいあると思う。

2)は男女の別れ、それもかなり修羅場を歌った作品である。このテーマでこんな乾いた感じにやれるのは荒木一郎ならではだと思う。彼女はドアを開けてくれないどころか、遂に主人公は警察を呼ばれて手錠をかけられてしまうのである。それをこんな風にポップな長調の曲に乗せて口ずさむように歌えるところが、ある意味この人の凄みなんだと思う。

3)は岡村ちゃんである。どの曲をとっても、このファンクなノリ! そして、愛に溢れた歌曲! 何度警察に捕まってもファンは見捨てないのだ。それは、この曲を聴けば仕方がないと思う。

4)は KICK THE CAN CREW の数ある名曲の中でも一二を争う名曲だと思う。ある意味日本語のラップ/ヒップホップの完成形がここにあると思う。どんな体勢で聴いていても自然と体が動き出す。日本人ってこんなんだったっけ?と嬉しくなる。

5)は言わずと知れたはっぴいえんどの名曲である。今さら解説するまでもないが、「ハイカラ白痴」と「肺から吐く血」を掛けてある。あの時代に、ロックという分野でこんな言葉遊びをしているバンドはなかった。オーソドックスなロックンロール風のバッキングをしながら、楽曲そのものには見事な冒険がある。新しかったなあ、このバンドは。

6)は電気グルーヴとスチャダラパーという夢のコラボ・アルバム『電気グルーヴとかスチャダラパー』の1曲目。このアルバムは全曲にわたって凄いよ。懐かしい映画『ゴーストバスターズ』のテーマソングのパロディになっている。こんだけ脱力系の歌詞でこんなグルーヴ感は、普通出ない。

7)はお千代さんの1966年の大ヒット。一緒にやってる岡田みのるとヤング・トーンズって誰やそれ、っちゅう感じですが(笑)。島倉千代子の魅力はあの声。ビブラート唱法と呼ぶにはあまりに不規則に揺れる、掠れる、そして伸びて行く。そして、この声の表情。本当に「本気なのかしら? 失礼しちゃうわ」みたいな感じを声でちゃんと表現している。こういう芸当ができる歌手は少なくなった。

8)はもう言うまでもない昭和の名曲。昭和ポップス史を編むとなると大抵の人が選ぶことになるだろう。この時代の歌謡曲の特徴として、ベースがものすごく激しい動きをしている。今聴くとちょっと鬱陶しい感じもするが、これがこの時代のアレンジだった。結構スリリングで良いと僕は思う。

9)は往年の深夜番組『オールナイトフジ』から生まれた曲だが、この番組から生まれた一連の曲は明らかに過小評価されている、と言うかほとんど注目されないまま消えてしまったが、僕はオールナイターズの CD を宝物のように大切にしている。詞と言い、メロディと言い、アレンジと言い、どれをとっても素晴らしいと思う。

10)は関西学院大学が生んだシンガーソングライター(ちなみに僕は関学卒ではないので、念のため)。そして、あの宮川泰をして「天才的」と言わしめたメロディ・メーカーである。この曲も何でもないようでいて、大江千里らしい節回しに溢れている。

CoCo というアイドル・グループはほとんど聴かずに来た。三浦理恵子がいたグループというぐらいの印象しかない。この11)も後づけで知って walkman に取り込んだ。如何にもという感じのアイドル・ソングであるが、それはそれで良い。可愛いし、聴いてて気持ちの良い曲である。

12)は数あるいしだあゆみのヒット曲のひとつ。いしだあゆみのイメージを上手く活かした曲だと思う。聴いてて切ない。そして、いしだあゆみ自身が被せているコーラスが良い。ふと思ったのだが、僕らはまずこういう歌謡曲から V7susu4 - V7 というコード進行を耳で憶えたのかもしれない。

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