« September 2011 | Main | November 2011 »

Monday, October 31, 2011

I love, I love, I love my Calendar girl (1)

【10月31日特記】 iPhone3GS から iPhone4S への乗り換えは概ねうまく行ったのだが、ひとつだけ大事なものが引き継げなくて困っている。3GS のときには何の問題もなく見えていたカレンダーが見えないのである。

僕が使っているのは市販のアプリではなく iPhone に標準搭載のカレンダーである。今までこれに Google カレンダーを Sync させていたのだが、何故だか 4S になると読み込んでくれない。直接 iPhone に書き込んだ予定は反映するが、ネット上にあるデータは読み込んでくれないのである。

改めて 3GS の設定を確認して、4S でも同じようにやってみるのだが何故だかダメ。一旦アカウントを削除してもう一度作りなおしてみたり、iCloud を on/off してみたり、考えられることは全て試してみたが、言うことを聞いてくれない。

実は僕のこの Google カレンダーにはもうひとつ仕掛けがあって、別のカレンダー(Cybouz)を読み込んで重ねてあるのである。

今までは iPhone3GS から予定を書きこむと、Google のマイ・カレンダーに書きこまれ、そこに Cybouz が読み重ねられたものが、PC でも iPhone でも表示されていたのである。

ひょっとして、Google カレンダーが Cybouz を読み込めなくなっただけかもしれない、と考えて、PC から Google を開いてみたが、ここには問題なく表示されている。となると、やっぱり iPhone 側の問題である。

Continue reading "I love, I love, I love my Calendar girl (1)"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sunday, October 30, 2011

ad:tech tokyo のセッションから

【10月30日特記】 一昨日、ad:tech tokyo のイベント会場で某九州局のT氏と話す機会があった。T氏はこの系列では、と言うよりも、この国のテレビ局としてはいち早く局の公式 twitter を始めた人である。

彼が twitter を始めたきっかけは、2009年の Interop のセッションでの夏野剛さんとひろゆきさんの対談だったと言う。奇しくも僕もその場にいた。

夏野さんだったかひろゆきさんだったか忘れたが、ともかくどちらかが壇上から聴衆に対して、「この中で twitter やってる人は手を挙げて下さい」と問いかけたのである。

その時T氏は twitter を知らなくて、イベントが終了してから急いで検索してみたと言う。そして、とりあえずやってみようと思ったのだそうである。あとから調べたら、これが2009年の6月12日のことだった。

僕はその時、「twitter をやっている人」ということで挙手したような記憶がある。

調べてみたら、このブログの2009年5月28日にこんな記事を書いているので、ともかく個人で登録はして、やってみてはいたのだろう。しかし、自分で「なんか、This will take me nowhere という声が(しかも英語で)聞えて来るような気になるサイトです」などと書いている(笑)

Continue reading "ad:tech tokyo のセッションから"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Saturday, October 29, 2011

4S 遠方より来る、亦悦しからずや。

【10月29日特記】 手に入るまでの顛末を何回にも分けて書いてきたが、今日漸く iPhone4S が手に入った。

店頭でのアクティベーションですぐに電話とメールが繋がるところまで行くとは思っていなかったので少し驚いた。が、とりあえず帰宅するまでは触るのを我慢した。何はともあれケースと保護フィルムを買って、いざ帰還、いざ設定である。

ところが、これがお店でもらった「iPhone3G/3GS から iPhone4/4S へのデータ移行手順」という書類の通りには全然行かないのである。

Continue reading "4S 遠方より来る、亦悦しからずや。"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Thursday, October 27, 2011

狼煙は消えていた orz

【10月27日特記】 もう日付が変わって昨日のことになってしまったが、いよいよ iPhone4S の受け取り日だというので、会社の仕事を必死で片付けていそいそとヨドバシカメラのマルチメディア梅田店へと出かけたのである。

そして、店員に予約表を見せたところ、

「あー、もう今日は終わっちゃいました」

とのこと。

何それ? 初めは意味が解らなかったのだが、どうやら今日の分の在庫が尽きて、受け取りカウンターを閉めたようなのだ。

「遅い時間になると当然お渡しできなくなることもあるとご理解」云々。

それはマズイぞ。何がって、店の対応が。

だって、どこにもそんなこと書いてないんだもの。

Continue reading "狼煙は消えていた orz"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Wednesday, October 26, 2011

『明日のコミュニケーション』佐藤尚之(書評)

【10月26日特記】 さとなおさんの『明日の広告』に続く本である。よく売れているらしい。この手の本としては初版が25,000部というところからして破格なのに、発売10日ほどでもう増刷が決まったと言う。

しかし、そんなことは当たり前なのである。何故なら僕らはもう買う前に読んでいるのだから。

僕らは日々 www.さとなお.com で彼の言説と日常に触れ、さまざまなソーシャル・メディアを通じて彼の感じ方を知り考えを学んでいる。僕の場合は twitter や facebook での交流もあり、たまに直メールでのやりとりもあり、講演を聞かせていただいたことも何度かあり、もっと言えば短い時間だが直接お会いして言葉を交わしたこともある。

当然彼の前著『明日の広告』は読んでいるし、この本にも登場する電通の京井良彦さんの本も、あるいは同じ電通の岸勇希さんの本も、はたまたさとなおさんの古巣の電通とは最大のライバル会社なのに一緒に何度か仕事をしている博報堂の須田和博さんの本も読んでいる。

「いや、自分はそこまでの交流はない」「読むのはこの本が初めて」などと言う人もいるだろうが、濃淡の差こそあれ、みんなすでに何らかの形でさとなおさんと繋がっている、あるいは繋がり始めているのである。

なにしろさとなおさんのサイトのアクセスカウンターはなんと4,000万を回っているし、twitter では60,000人以上がフォローしているし、facebook には1,200人を超える「友達」と400人を超える「フィード購読者」がいるのである。

僕らはもうこれらの全てのメディアを通じて、もうこの本を買う前からすでに彼の考え方・感じ方を読んで知っているのである。

Continue reading "『明日のコミュニケーション』佐藤尚之(書評)"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Tuesday, October 25, 2011

エビの裏返し

【10月25日特記】 僕は天ぷらが好きらしいのである。何年か前まで自分でも気づいていなかった。

もう20年くらい前だが、胆石で入院・手術をした母が、「私は脂っこいものが好きやから、仕方ないわ」と言うのを聞いて、僕も姉も初めて母が脂っこいものが好きだったということを知った。

そう言われれば小さい頃から天ぷらとか竜田揚げとか、我が家の献立には割合揚げ物が多かったが、それはてっきり子供たちは一般に揚げ物が好きだから、それに合わせて母が作ったのだと思っていた。しかし、真実は、どうやら自分が好きだったらしいのである。

考えてみれば、僕も姉も、それまであまり母の食べ物の好みなんて考えたことがなかった。母はいつも作ってくれる側の人であり、食べる側の人ではなかったからなのだろう。

そして、そのことに気づいて意識し始めたからなのか、それから何年かしてから自分もひょっとして脂っこいものが好きなのではないかという気がしてきた。いや、必ずしもそうではない。ただ、どうやら天ぷらは好きなようなのである。そのことは何年かかけて確認し、確信を持つに至った。

Continue reading "エビの裏返し"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Monday, October 24, 2011

狼煙が上がった

【10月24日特記】 遂に狼煙が上がった(何のことだか解らない方はここで読むのをやめるか、あるいはこの記事から順番に読んでみてください。一応この記事は「続報5」に当たります)。

10/26(水)12:00-13:00 の時間帯に、僕の iPhone4S が入荷する。

ちょうど2週間待った。そして16日目に取りに来いという(18日目までに取りに来なければキャンセルするぞ、とも言う)。

Continue reading "狼煙が上がった"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sunday, October 23, 2011

映画『スマグラー おまえの未来を運べ』

【10月23日特記】 映画『スマグラー おまえの未来を運べ』を観てきた。

最初に書いておくべきだと思うのは、拷問シーンがかなり強烈だということ。目を開けて見ていられないほど痛い。んで、それが長い。だから、そういうのが苦手な人は見ないほうが良いかもしれない。

それともうひとつ。

僕にとっては石井克人と言えば一も二もなく『茶の味』である。『茶の味』を観て一発でノックアウトを食らい、以後『ナイスの森』、『山のあなた 徳市の恋』と順番に観てきた。しかし、今回の『スマグラー』はその系統ではなく、『鮫肌男と桃尻女』や『PARTY7』のほうの石井克人ではないかと思うのである。

『鮫肌男と桃尻女』については、僕は録画で見て、途中で嫌になってやめてしまった口だ。

原作は真鍋昌平の漫画。『闇金ウシジマくん』の人である。

Smuggler という単語を僕が知ったのは、グレン・フライの 1984年発売のアルバム『オールナイター』に入っていた『スマグラー・ブルース』という曲で、そのアルバムを買って初めて聴いた時に辞書を引いた。意味は「運び屋」である。

Continue reading "映画『スマグラー おまえの未来を運べ』"

| | Comments (0) | TrackBack (2)

Friday, October 21, 2011

映画『一命』

【10月21日特記】 映画『一命』を観てきた。普段から時代劇は好まないのだが、三池崇史が監督で満島ひかりが出ているとなると見ざるを得まい、という気になった。3D 版も作られているが、僕が見たのは 2D である。

しかし、それにしても、もう随分前にポスターで満島ひかりの姿を見た瞬間に、これは時代劇の顔ではないぞ、と思った。とても違和感がある。

だって、時代劇に沖縄の人が出てくるのは不自然なのである。と言うか、日本髪を結って着物を着た姿を見て初めて、ああ、この子は琉球人なんだと気づいた。そう思って調べてみると、な、なんとお祖父さんはフランス系アメリカ人だそうな。なおさらである。

加えてあのスレンダーな体型である。如何に満島ひかりが好きな僕でも、こりゃちょっとミスキャスト、と言うよりも、時代劇は無理なんじゃないかな、と思う。

そして、何よりも疑問だったのが、彼女の子供時代を演じたのが、なぜあのような丸顔のぽっちゃりした似ても似つかない女の子だったのかということ。病気でやつれる役柄なので、その「使用前」的な対比か? まさかね。

まあ、そんなことは措いといて(措いといて良いのかどうかも措いといてw)、しっかりと撮った面白い映画であったことは間違いがない。

Continue reading "映画『一命』"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

10/21サイト更新情報

【10月21日特記】 サイトを更新しましたのでお知らせします(このブログのことではなく、併設している私のHPの更新案内です)。

今回はまたいつものペースに戻って、書評と、レギュラーで更新している言葉のエッセイがひとつずつです。

書評は桜庭一樹さんの小説について、エッセイは前にも1回取り上げている、やまとことばの熟語動詞に関するものです。

という訳で、今回の更新は以下の通り:

Continue reading "10/21サイト更新情報"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Thursday, October 20, 2011

狼煙はいつ上がるか(続報4)

【10月20日追記】 届かぬ iPhone 便り、その5である。

ヨドバシのサイトで一時消えていた、SoftBank の iPhone4S お渡し日の表が復活した。我々はひたすら、前に書いた通り狼煙を待つパルチザンのように、その表が更新されるたびに自分の番が回ってきたのではないかと期待するのである。

しかし、これはちょいとまずいと思う。

ここ2日間、表の行数が非常に少なくて、今日表に出ていたのは Akiba 店と町田店のみ。明日の表はAkiba 店と新宿店で終わりである。露骨な都内優先!

Continue reading "狼煙はいつ上がるか(続報4)"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Tuesday, October 18, 2011

狼煙はいつ上がるか(続報3)

【10月18日追記】 その後ヨドバシカメラ音沙汰がない。ホームページは書き変わらないし、もちろん電話もかかってこない。

五里霧中とはこのことか。霧が晴れるまで、彼らは狼煙を上げないし、僕らはそれを見ることもない。

Continue reading "狼煙はいつ上がるか(続報3)"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Monday, October 17, 2011

局内のデジタル・デバイド

【10月17日特記】 デジタル・デバイドとは通常、情報技術を使いこなせる者と使いこなせない者の格差を指す言葉である。情報機器を持っている者と持っていない者の格差と捉えられることもある。しかし、ウチのような会社の中では少し違う意味でのデジタル・デバイドがあるような気がする。

放送局などというところに勤務していると、情報技術を使いこなせていない人は相対的に少ない。PC を持っていない人は非常に少ないし、仮に持っていなくても会社では日常的に使っている。スマートフォンの所有率も、他の業界、他の会社、他の環境と比べると高いだろう。

しかし、そういう人の中には、単に情報機器を使っているだけであって、その機器がもたらした決定的な変化、その情報が飛び交う新しい様相に全く気づいていない人がいるのである。それが言わば僕らの業界での情報弱者なのではないだろうか。

ともかく彼らと話していると話が通じなくてげっそりするのである。

Continue reading "局内のデジタル・デバイド"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Saturday, October 15, 2011

狼煙はいつ上がるか(続報2)

【10月15日追記】 「順調に行けば土日」と書いたが、飛んでもないことになってきたみたい。

iPhone4S 発売の昨日、ご存知の通り SoftBank のサーバにトラブルがあって登録作業が滞ったが、それも1時間ほどで復旧して事なきを得た──という風に聞いていたのだが・・・。

何故だか発売しているヨドバシカメラが、ほとんど理由説明がないので何だかよく解らないのだが、実質的に「いつお渡しできるか分かりません」と受け取れる宣言をしたので、土日どころではなくなってしまった。

ヨドバシのホームページを見てみると、当日昼過ぎまでは出ていた一覧表(店舗ごと、機種ごとに引渡し可能な予約番号と時間帯の一覧)が SoftBank の分だけしれっと削除してある。左が au、右が SoftBank と綺麗にレイアウトしてあったページの右半分が真っ白!

で、ここから先は表を掲示するのではなく、係りの者が直接電話をするとのこと。「狼煙が上がったら駆け参じろ」という殿様商売をしていたのが、急に殿様の方から密書を遣わしてくれると言うのだから、混乱の度合いが伺える。

Continue reading "狼煙はいつ上がるか(続報2)"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Friday, October 14, 2011

狼煙はいつ上がるか(続報)

【10月14日追記】 さて、日付も変わって、いよいよ本日 iPhone4S の発売である。が、僕の手にはまだ渡らない。昨日の記事に書いた狼煙が上がらなかったということだ。

僕の予約番号は「R」。本日は「J」までらしい。ということは、ま、順調に行けば土日のうちに手に入るだろう。

ところで、昨日未明から iPhone の OS である iOS の ver.4 から ver.5 へのアップデートが始まった。2時まで起きていてやる元気はなかったので、翌早朝起床後に取り組んだのだが、「何だか分からないけど失敗しました」という何だか分からないアラートが出る。

やり直して2回目のエラーメッセージが出たところでネット上を漁ってみると、あるわあるわ、アップデートのトラブル。

Continue reading "狼煙はいつ上がるか(続報)"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Thursday, October 13, 2011

『ばらばら死体の夜』桜庭一樹(書評)

【10月13日特記】 読み終わって最初に思ったのは、巧いな、ということだった。

前から巧かったのかそれとも巧くなったのかは判らない。ただ、少なくとも僕が1冊だけ読んだ『赤朽葉家の伝説』ではこんな巧さは感じられなかったように思う。あれだけ長いスパンの物語になると、どうしても筆が先走りして描写が荒っぽくなっていた印象が強い。

今回は、言わば何代にも亘る壮大なサーガを描きたいという野心からから解き放たれて、ほぼ人間の一生に相当するくらいの長さに絞り切れたことによって、物語のほうからこの作家にとって一番得意な領域に入ってきたような気がする。

さて、この小説では冒頭で殺人が描かれる。しかし、最初に殺人があって最後に犯人が捕まるという小説ではない。いや、実際小説の中で犯人が捕まるかどうかを言っているのではない。そういう表現軸では描かれていないということを言っているのである。

殺人犯がどこまでも逃げ切るというクライム・ノベルでもない(これも逃げ切るかどうかを云々しているのではない)。もっとねじれた、いや、まっすぐだけれど斜めに傾いた座標軸に捉えられた物語であるような気がする。その傾きこそがこの小説の命なのではないだろうか。

Continue reading "『ばらばら死体の夜』桜庭一樹(書評)"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

狼煙はいつ上がるか

【10月13日特記】 このあいだの3連休にやった人も多かったと思うのだが、僕もご多分に漏れず 10/10に iPhone4S の予約をしたのである。

夫婦2人分の予約をしようと思って出向いたのだが、1契約で2台まで、つまり2台を僕の名義で登録するなら予約できるが、夫婦がそれぞれ自分の名義で登録するのであれば予約できないと言う。

ならば夫婦揃って来られる時に出直すか、と思ったのだが、店の人が「ご本人様の分だけでも予約されてはどうですか」と言うので、結局自分の分だけ予約した。 並び始めてから手続き終了まで 20~30分だったかな。

で、とりあえず予約だから、機種と色さえ指定しておけば事足りるだろうと思っていたら、なんのなんの、お金の支払い方とか契約のプランだとか、随分といろんなことを訊かれたり決めさせられたりするのである。

僕は買い替えなので割とてきぱきできたと思うのだが、初めて買う人は説明されたってプランの内容とかよく解らなくて悩むのではないだろうか?

まあ、買う時に悩まれるよりは、予約の時に悩んでもらおうという SoftBank の親心(?)なのだろう。あ、ちなみに僕は現行の SoftBank のまま機種変更することにした。

Continue reading "狼煙はいつ上がるか"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Tuesday, October 11, 2011

映画『ツレがうつになりまして。』補遺──宮﨑あおい余談

【10月11日特記】 昨日観た映画『ツレがうつになりまして。』は僕が映画館で観た17番目の宮﨑あおい出演作品となった。デビュー作の『EUREKA』以来約10年間で17本を観たことになる。Wikipedia によると彼女の出演映画はナレーションも含めて34本だから、そのうちのちょうど半分を映画館で観た計算になる。

そして、この映画が TOHO シネマズ西宮 OS で観たちょうど50本目の映画となった。西宮ガーデンズがオープンして来月で3年なので、1年平均約17本の映画をここで観たことになる。この17という数字は上で書いた、僕が観た宮﨑あおい映画の本数と一致する。

この前に観た宮﨑あおいの出演作は『神様のカルテ』だった。ここでも彼女はハルさんの役だった。『神様のカルテ』の榛名と『ツレがうつになりまして。』の晴子──ともに夫にハルさんと呼ばれている。ここにもそんな偶然があった。

Continue reading "映画『ツレがうつになりまして。』補遺──宮﨑あおい余談"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Monday, October 10, 2011

映画『ツレがうつになりまして。』

【10月10日特記】 映画『ツレがうつになりまして。』を観てきた。

佐々部清という監督は僕が今までどうしても観る気になれなかった監督である。

作風が気に入らないというのではない。そもそも1本も観たことがないのだから、中味を貶すことなどできない。ただ、その素材を選んでくる感覚とでも言うべきものに、僕はどうにもこうにも馴染めなかったのである。

おうおう、そんな話を映画化すんのかい、といった感じだった。それに、彼が褒められる時の褒められ方もどこか感心しない気がした。

そんなことが何度か続くと、たまに予告編を見て興味を引かれても、なんだ、この監督なら止めよう、といことになる。

僕にとって佐々部清という人はずっとそういう存在だった。(宮崎あおい)

ところが、この映画は初めて、たとえ佐々部清であっても観ようという気を起こさせてくれた。僕が宮﨑あおいのファンだということもあるが、予告編がとても良かったからだ。

しかし、いざ観ようと決めた矢先に、今度は twitter で嫌な粒を読んでしまった。その人曰く、

原作は鬱病という難しい問題を扱いながら、あくまで全体をコメディ・タッチで貫いている。それがこの映画では、コメディの要素を全部取り去ってしまっている。なんというクソ真面目な監督か!

僕は俄かに嫌な予感がしてきた(まあ、「クソ」は僕が勝手に付け足した表現だが)。

しかし別の人の書いたものを読むと、さらっと「コメディ」と称してある。これはどういうことか?

つまり、こうだろう。原作ではきっともっともっとコメディなのだ。それを映画では影も形もないくらいに削ぎ落としてしまっているのである。

僕はますます嫌な予感がしてきた。

シリアスな原作を映画化する際にコミカルな要素を入れ込むというのなら理解できる。しかし、その逆をやる映画監督となると、これはもう何を考えているのか理解不能である。で、佐々部清ともなれば如何にもそんなことをしそうに思えてくるのである(こういうのを偏見と呼ぶのだが)。

で、よほど観るのを止めようかと思いながらも、結局のところは宮﨑あおい見たさに観に行ったのであるが、結論から言うと杞憂に終わった。

大変長い前置きになったが、これはとても良い映画だった。綺麗なラブ・ストーリーだった。ケレン味の少ない、素直でストレートな作品だった。

Continue reading "映画『ツレがうつになりまして。』"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sunday, October 09, 2011

Play Log File on my Walkman #65

【10月9日特記】 これは僕の network walkman のプレイログである。

聴いたら必ず/ログが溜まるごとに書いているかと言えば全然そんなことなくて、むしろこのブログがこの記事で埋まってしまわないように、飛ばし飛ばし、できるだけ間隔を空けて記載するようにしているのだが、今日散歩しながら聴いてたら、あまりに良い曲が並んだので思わずアップした。

今回は特別に12曲。

  1. 京のにわか雨(小柳ルミ子)
  2. 別れ模様(荒木一郎)
  3. ラブ タンバリン(岡村靖幸)
  4. イツナロウバ(KICK THE CAN CREW)
  5. はいからはくち(はっぴいえんど)
  6. 聖☆おじさん(電気グルーヴ×スチャダラパー)
  7. ほんきかしら(島倉千代子、岡田みのるとヤング・トーンズ)
  8. 真夏の出来事(平山三紀)
  9. 素顔にキスして(おかわりシスターズ)
  10. ワラビーぬぎすてて(大江千里)
  11. はんぶん不思議(CoCo)
  12. あなたならどうする(いしだあゆみ)

Continue reading "Play Log File on my Walkman #65"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Saturday, October 08, 2011

10/8サイト更新情報

【10月8日特記】 サイトを更新しましたのでお知らせします(このブログのことではなく、併設している私のHPの更新案内です)。

今月は風邪を引いて体調を壊したり、久しぶりに東京に出張に行ってたりしたこともあって、更新のタイミングが遅れてしまいました。

残念ながら今回はいつものことばのエッセイ1編だけです。いつも1つくらいはアップしている書評のほうは、9/26の記事に書いたとおり、ピンチョンに長い時間を費やした挙句、珍しく放棄してしまったので、今回は間に合っていません。

という訳で、今回の更新は以下の通り:

Continue reading "10/8サイト更新情報"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Friday, October 07, 2011

考える葦

【10月7日特記】 今日久しぶりに飛行機に乗ってふと思った。

大型旅客機の駐機って難しくないんだろうか? 大型バスの運転でさえ難しいのに、それよりずっと図体がでかいではないか? にもかかわらず、タラップをつける位置にピタっと止まる。あれってすぐにできるようになるんだろうか?

もちろん、駐機場で一生懸命旗(ライト?)振って誘導してる係の人(何て言うんでしたっけ)がいるけど、大型バスだって駐車する時にはガイドさんが降りて「オーライ、オーライ」って言ってるわけだし…。

Continue reading "考える葦"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Wednesday, October 05, 2011

Play Log File on my Walkman #64

【10月5日特記】  リニューアル5回目。今日も10曲:

  1. かたちあるもの(柴咲コウ)
  2. シンシア(よしだたくろう&かまやつひろし)
  3. みずいろの雨(八神純子)
  4. 君は心の妻だから(鶴岡雅義と東京ロマンチカ)
  5. LONELY ──愛という約束事(浜田省吾)
  6. 未来(岩崎宏美)
  7. ちょっと待って下さい(PETTY BOOKA)
  8. 涙のアベニュー(サザンオールスターズ)
  9. 1%の物語(STARDUST REVUE)
  10. 酔って候(柳ジョージ&レイニーウッド)

Continue reading "Play Log File on my Walkman #64"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Monday, October 03, 2011

モテキ的音楽のススメ 映画盤

【10月3日特記】 『モテキ』の魅力を構成する大きな要素の一つは音楽である。TV版もそうだったし、映画版もそうだった。恐らく原作の漫画もそうだったのだろうと思うが、漫画では音が出ない分弱かったのではないだろうか。聴いたことがない曲は想像力では補えないから。

映画版では監督の大根仁、原作の久保ミツロウ、プロデューサの川村元気と助監督たちがそれぞれ自分の仮想サントラを作って持ち寄り、その中から本番で使う音楽を選んだと言う。

僕の趣味からすれば、久保ミツロウが選んだとされている曲は全般に少しナンパでトンガってない。ど真ん中ストライクがズバッと来るのは大根仁の選曲である。

さて、そのサントラが早くも TSUTAYA DISCAS に出ていたので取り寄せた。と言いながら、右のバナーは Amazon のアフィリエイトである。が、これには訳があって、今なら Amazon で全曲試聴できるからである(もちろんごく一部だけど)。

映画を見ていない人は是非一度聴いてみて下さい。こればっかりは趣味の問題なので、ナニコレってそっぽ向いてしまう人もたくさんいるのだろうけれど、僕からすれば驚異的なセンスの良さである。

知ってる曲も初めて聴いた曲もみんな良い。

Continue reading "モテキ的音楽のススメ 映画盤"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sunday, October 02, 2011

アメリカの仮面ライダー

【10月2日特記】 アメリカの仮面ライダーを見た。テレビをつけたら、昨日から始まった BS デジタルの新チャンネル「アニマックス」でちょうどやっていたので。『仮面ライダー ドラゴン・ナイト』みたいなタイトルがついてた。

いつからこういう翻案ものをやっていたのか、これが何作目なのかなど、全然知らないのだが、面白くて最後まで見てしまった。

ともかく僕らが知っている昔のライダーとは全然違う。多分最近のライダーならもう少し近いのだろうけれど。第1作にあった昆虫人間というコンセプトは全くない(多分それは日本の今のライダーにもないのだろうが…)。一般人がドラゴンと取引すると仮面ライダーになれるという想定も変だ。

どこか変なんだけどかっこ良くて面白い。

Continue reading "アメリカの仮面ライダー"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Saturday, October 01, 2011

FOX bs238 が面白い

【10月1日特記】 本日から BS デジタル放送のチャンネル数が2倍の 24 に増えた。来年3月にはさらに 7ch 増えて 31 になる。

で、有料チャンネルとして申請しておきながら、今日から1年間無料みたいな局がいくつかあって、これは行政に対しては詐欺みたいなものだが、おかげで何の手続きもなくいくつかのチャンネルが新たに見られるようになった。

そんな中で、FOX bs238 が群を抜いて面白いように思う。無論、ドラマが好きとか韓流が嫌いとか、人によって趣味趣向が異なるのですべての番組が面白いという訳には行かないだろうが、全般的に見てやっぱりクオリティが高いと思う。

Continue reading "FOX bs238 が面白い"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« September 2011 | Main | November 2011 »