朝の時刻の確認
【9月30日特記】 僕は朝何時何分の電車に乗るか決めていない。準備が整ったら家を出るというスタイルなので、前後30分くらいのタイムラグが出る。
準備が整うまでにかかる時間が日によって違ってくる理由は、解りやすい例を上げれば、トイレに入ったけどうんこがなかなか出なかったみたいなことだ。
もうちょっと時間を遡って言えば、そもそも僕は起きる時間が一定していない。iPhone アプリの Sleep Cycle を目覚ましに使っているので、その構造上アラームが鳴る時間に最大30分の誤差が出る。いや、それだけではなく、アラームが鳴らないうちに起きることもままあるからである。
しかし、世間の人は大体同じ電車に乗ることが多いようで、プラットフォームや車内で毎朝同じ顔ぶれを見かける。僕は逆にその顔ぶれを見て、「あ、この人とあの人が乗っているということは、今朝は早い電車に乗っているのだ」とか「この人とあの人と同じ電車ということは、今日はかなり遅いな」などと確認することになる。
それから、もうひとつの確認ポイントは、マンションの管理人とどこですれ違うかである。
ウチのマンションの管理人はちょうど僕が家を出る頃に出勤してくる。ウチのマンションを出た辺りで彼とすれ違ったときは僕が家を出るのが遅かったということである。駅の近所まで来て彼とすれ違ったときは僕が家を出るのが早かったということである。彼とすれ違わない日は、僕がうんと早いかうんと遅いかのどちらかである。
──と長年信じて疑わなかったのだが、先日どうもえらいことに気がついた。この管理人もどうやら毎日出勤する時間が決まってないようなのである。その日は僕が普段ないくらい早くに家を出たのに、なんとマンションを出たところで彼とすれ違ったのである。それをきっかけにちゃんと観察してみると、彼がやってくる時間はかなりまちまちであった。
ああ、理由はなんであれ、自分と同じような人もいるんだ、と妙に納得感があった。と同時に、長年やってきた時刻確認方法のひとつが極めていい加減なものだったのだと知ってショックを受けた。
ま、もちろん、腕には電波ソーラー時計を嵌めているので、そんなものなくたって時刻は確認できるのだが(笑)
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