Play Log File on my Walkman #63
【9月12日特記】 リニューアル4回目。今日も10曲:
- 小指の思い出 (伊東ゆかり)
- Goodbye Day (来生たかお)
- 心の色 (中村雅俊)
- 青空、ひとりきり (井上陽水)
- シンデレラは眠れない (THE ALFEE)
- 私は風 (カルメン・マキ & OZ)
- 愛し愛されて生きるのさ (小沢健二)
- 自動車ショー歌 (小林旭)
- 東崎 (喜納昌吉&チャンプルーズ)
- Virginity (REBECCA)
1)はもう何も説明する必要のない往年の大ヒット。子供だったので「あなたが噛んだ小指が痛い」という歌詞(有馬三恵子作詞)が不思議で仕方がなかったのだけれど、大人になってからは何度思い返してもすごい歌詞だと思う。曲は鈴木淳。鈴木淳って、割合「第2列目」みたいな評価をされるのだけれど、これは大傑作。
2)来生たかおと言えば『夢の途中』(セーラー服と機関銃)のイメージが強いが、ああ、こういうのもあったなあという曲。
3)はなかなかの大作なのである。それぞれのメロディも良いけど、この構成力が凄いと思う。どっちかと言うとこういう壮大なイメージからは少し遠い鈴木ギサブローの作品。
4)は井上陽水らしい作品。よく伸びる声が良いですねえ。
5)アルフィーってどんな曲があったかなあ、と考えてみても僕の場合は意外に思い出せないのである。まあ、この曲ぐらいかな。うん、この曲が一番良いかな。
6)はまあ割と通好みとされている曲ではある。僕はどっちかと言うとつまらないなあと思うのだが(ならば、どうしてこの曲を入れたのだろう? 記憶がない。いずれにせよ、アレンジは多分当時としては先進的なものであっただろうと思うのだが、如何せん素材自体が退屈なのである)。
カルメン・マキは『時には母のない子のように』なんぞを歌わされたのがきっと不本意だったのだろう。しかし、だからと言って、君のやりたかったのはこんな曲だったの?という気がする。
7)の小沢健二について言うと、実は僕はあんまり聴いていなかったのだ。フリッパーズ・ギターのころはまだちょくちょく聴いていたのだけれど。で、後から聞き直すと、歌は下手だけど、こいつはなかなかすごいよなあと思うのである。この曲も好き。
8)は、知らない人はまあいっぺん聴いてみてください。歌詞に自動車の名前を織り込んだ、今で言うオヤジギャグ・オンパレードの歌なのだけれど、あまりに無理やりなのでどういう意味だかさっぱり解らない。そのバカバカしさがたまらんのです。小林旭のちょっぴり外れ気味の高い声も心地よい(笑)
9)はチャンプルーズのデビュー・アルバムに入っていた曲。「ひがしざき」ではなく沖縄風に「あがりざち」と読む。沖縄民族楽器と矢野誠のシンセが見事に調和した感動的な曲。
10)これまた、そう言えばレベッカにこんな曲あったよな、という感じの作品。いかにもピーク時のレベッカらしい作品である。曲は当然土橋安騎夫だろう。『ヴァージニティ』と言えば MOONRIDERS のほうを思い出してしまうのは僕くらいのもんだろう。
今回は以上。
Comments