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Thursday, July 07, 2011

Play Log File on my Walkman #60

【7月7日特記】  前回まで「今日のBGM」というタイトルで書いてきたが、第60回を機に Play Log File on my Walkman とすることにした。

今までは健康運動器具ステッパーを踏みながら聴いた記録だったが、最近では外出の際に聴いたりすることも多くなったので、そういう制限を取っ払ってタイトルも一新することにした。

なお、僕の SONY 製 Network Walkman には、第二次世界大戦終了直後から今年までの日本ポップス史に残る名曲と僕が思うものが千数百曲入っている。シングルカットされたものもそうでないものも、また、ヒットしたものもそうでないものも含まれる。僕はそれを常にシャッフルモードで聴いている。

ここではその履歴が8~10曲ぐらい溜まったところで記事にしようと思う。もちろん聴いたら必ず記事にするということはしない。あくまで気が向いた時だけである。

ということで、コーナーリニューアル初回として、今回は以下の10曲:

  1. ほらね、春がきた(うしろ髪ひかれ隊)
  2. 愛の挽歌(つなき&みどり)
  3. 別れてよかった(小川知子)
  4. さらば愛しき大地(豊田勇造)
  5. ABC(少年隊)
  6. ちょっとツラインダ(The Beatniks)
  7. 抱いてくれたらいいのに(工藤静香)
  8. デーゲーム(坂上二郎とユニコーン)
  9. 熱視線(安全地帯)
  10. オッサンマーチ(UNICORN)

1)は1988年のヒット曲。秋元康と言えば今では AKB48 だろうが、当時はなんと言ってもおニャン子クラブである。作詞・秋元康、作曲・後藤次利の黄金コンビによる、キャンディーズ路線をきっちり引き継いだ定番曲だと思う。

2)は1972年。GSの雄ブルー・コメッツの名ギタリスト三原綱木と、その夫人でロカビリー歌手だった田代みどりが組んだデュオのデビュー作。これしか流行らなくて、5年後には離婚してしまったけど、コーラスワークも美しく、時代の先端を行くバタ臭さもある良いグループだったと思う。

3)は小川知子のヒット曲の中でも一番好き。これも1972年。失恋の悲しみをストレートに歌わずに、「別れて良かった」という誰が聞いても強がりだと分かるフレーズに押し込めたところが秀逸だと思う。詞はなかにし礼、曲は川口真。

4)は豊田勇造が柳町光男監督の同名の映画を観て大きな感銘を受け、それをそのまま歌にしたもの。タイトルを使うことについて柳町監督の許可も得たと言う。その詞はまるで小学生の作文みたいに映画のあらすじや一場面を書き写したものだが、サビに入ってからの「シャブには歯が立たん」というリフレインがめちゃくちゃに強い。

僕は少年隊が出てきたときに、ああ、ジャニーズ事務所もこれで終わりだ、と思った。それはルックスも歌も踊りも、もうこれが完成形で、これ以上のアイドルを作ることは不可能だろうと思ったからだ。5)は少年隊の絶頂期7枚目のシングル。松本隆・筒美京平の黄金コンビの作品で、歌も踊りもコーラスワークも非常に良かった。

なお、この後ジャニーズ事務所は、ローラースケートを履いて踊り歌うという新手の奇策で光ゲンジを売りだした。

6)は高橋幸宏と鈴木慶一のユニット。これは何度聴いてもものすごい名曲だと思う。泣けてくる。1987年の2枚目のアルバム『EXITENTIALIST A GO GO』所収。

7)は日本ポップス史の中で行われた転調の中でも僕が3本の指に入るくらい好きな歌。この転調はほんとにしびれる。これも後藤次利作編曲。

8)は誰がどう考えてもユニコーンと坂上二郎という取り合わせがすごい。亡くなった二郎さんを遥かに偲びながら聴く。出だしのパートが難しく、歌が上手いと言われた坂上二郎をして少し音程をふらつかせるくらい。これは手島いさむの作品。

聴いてるとなんか、二郎さんは「あたしゃどうも、最近の若い人の歌はわかんないね」などと言いながらレコーディングしたのではなかろうかという想像が働く。実際そう言っている様子まで思い浮かぶ。でも、後半の声の伸びはやっぱり二郎さんのもの。それにかぶってくる奥田民生のコーラスも半端じゃない。

9)は安全地帯のヒット曲の中ではむしろ目立たない方だ。割合スローなものが多い中で、このアップテンポは際立っており、だからこそ逆に、このスピード感と切れのある楽曲はやはり玉置浩二しか書けない気がする。改めて聴くと改めてすごい。

10)は2009年の活動再開後の UNICORN。いやあ、これも楽しい。まさにおっさんバンドになったユニコーンらしいオッサンのテーマソングであり応援歌。ピンクレディの『渚のシンドバッド』をコラージュして持ってきてるところが如何にもシブい!

ま、今回はそんなとこ。

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