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Tuesday, May 31, 2011

ペイズリーの日

【5月31日特記】 近年はペイズリー柄の受けが悪いようである。巷でもこの柄を見かけることが稀になってきた。

とある女性お笑いタレントが、知り合いの男性が屈んだらローライズ・ジーンズのお尻にペイズリー柄の下着が見えたときの話を書いていて、「ゲーッ、何この男!キモイ!耐えられない」みたいにボロカスだったのをよく憶えている。

僕はペイズリーの下着は持っていないが、ネクタイなら何本かある。シャツも1枚だけある。別にペイズリーだったら何でも好きな訳ではなく、好きなペイズリー柄も嫌いなペイズリー柄もあるというだけのことだ。ペイズリーであるだけで嫌悪される理由がよく解らない。

そもそもペイズリー(勾玉)柄は、ストライプ(縞)、チェック(格子)、ドット(水玉)と並ぶトラッドの基本柄のひとつであったはずだ。ベーシックな柄としては他にはヘリンボーン(杉綾)などの織柄を除けば、わずかにボーダー(横縞)柄があるくらいである。

ストライプ、チェック、ドットなどがちゃんと生き残っているにも拘らず、ペイズリーのこの不人気は一体何なのだろう?

ストライプやチェックに山ほど種類があるように、ペイズリーにも実に様々な風合いがある。その中には自分にしっくり来るものがあっても不思議ではないと思うのだが、昨今はペイズリーという範疇ごと葬られようとしている感があるのはどうしてだろう?

まあ、今どきトラッドなんて死語に近い言葉を持ってくる僕のほうがおかしいのかもしれない。そもそもファッションとは流行という意味である。そういう意味で今日久しぶりにペイズリーのネクタイを締めてみたりしている僕は、文字通りアウト・オブ・ファッションなんだろう。

でも、なんだかなあ、消えかけようとしているもの=ダサイもの=手を出さないものというのがファッションの常道なのかもしれないが、そういうものを見ると、無性に慈しみの気持ちが湧いてくるのである。

今日はなんだかそういう気分の日なのである。

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Comments

ペイズリーをゾウリムシだと思っている人がいるようです。

Posted by: tapioka | Wednesday, June 01, 2011 at 10:38

> tapioka さん
なるほど、それで嫌われるのか!

Posted by: yama_eigh | Wednesday, June 01, 2011 at 10:46

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