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Tuesday, May 31, 2011

ペイズリーの日

【5月31日特記】 近年はペイズリー柄の受けが悪いようである。巷でもこの柄を見かけることが稀になってきた。

とある女性お笑いタレントが、知り合いの男性が屈んだらローライズ・ジーンズのお尻にペイズリー柄の下着が見えたときの話を書いていて、「ゲーッ、何この男!キモイ!耐えられない」みたいにボロカスだったのをよく憶えている。

僕はペイズリーの下着は持っていないが、ネクタイなら何本かある。シャツも1枚だけある。別にペイズリーだったら何でも好きな訳ではなく、好きなペイズリー柄も嫌いなペイズリー柄もあるというだけのことだ。ペイズリーであるだけで嫌悪される理由がよく解らない。

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Monday, May 30, 2011

Oh, yes, wait a minute, Mr WeightMan! (reprise)

【5月30日特記】 以前書いた通り、僕は WeightMan という iPhone アプリを使って毎日体重を記録しているのですが、今日測ってみたらなんと一昨日、昨日、本日と3日連続同じ体重なのです。こんなことは初めてです。すごいことです。

いや、3日連続同じ値なのがすごいのではなく、去年の11月からずっと記録しているのに、3日連続同体重が初めてというのがすごいと思うのです。

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Sunday, May 29, 2011

BS の EPG に地デジ!?

【5月29日特記】 久しぶりに BS の EPG (電子番組表)見たら、地上波のチャンネルが混在して表示されてて、一瞬テレビぶっ壊れたのかと思ったのですが、これは所謂「衛星セーフティネット」が始まってるんですね。それが証拠に表示されてる地上波デジタルは東京局のものでした。

と、ここまで読んでいただいても何のことだかさっぱり解らないという方のために解説すると、「衛星セーフティネット」というのは、地上波デジタルが見られないごく一部の狭い地域の方のために東京局の電波を 衛星波で全国に送って見てもらうというものです。

東京局の関東地方向けの電波ですので、当然送られてくるのは全国ネットの番組+関東ローカルの番組、そしてCMは全国もしくは関東地区向けのものです。ニュースとして流れてくるのは全国ニュースと関東ローカル・ニュースで、天気予報は関東地区のものです。

なので、これは全国ネットのバラエティ番組だけ見ている分には良いのですが、生活面から考えると結構不便なものです。

にもかかわらず何でこういう方策を採るかと言えば、当たり前のやり方でやるとお金がかかりすぎるからです。

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Saturday, May 28, 2011

映画『マイ・バック・ページ』

【5月28日特記】 映画『マイ・バック・ページ』を観てきた。

目当てはツマブキでも松ケンでもない。70年安保や全共闘/新左翼運動に興味があったらかでもない。山下敦弘監督である。川本三郎の自伝的ノンフィクションが基になっていることも、そのタイトルがボブ・ディランの曲名から取られていることも、映画を見終わってから初めて知った。

沢田(妻夫木聡)は安田講堂陥落の時には東大生で、学生運動には加担せず、仲間たちの戦いが終わるのをなすすべもなく見ていたという敗残の思いがある。卒業して新聞社に就職し雑誌記者となったが、そういう後ろめたさを背負っているために先輩記者たちからはジャーナリストとしては甘すぎると責められる。

梅山(松山ケンイチ)はもう少し若く、安田講堂には間に合わなかった。安田講堂を見て「これだ!」と思ったという、沢田の世代から見たら脳天気な大学生であるが、自分も活動家として伝説的な先輩たちに追いつきたいという強烈な憧れを持ちながら、一方で何もできていないという焦燥感を抱えて空回りばかりしている。

この2人が出会う。先輩記者の中平(古舘寛治)は梅山は偽物だから近づくなとアドバイスするが、沢田は何故だか梅山と意気投合してしまう。

今回はそれ以上の筋は書かないでおく。この辺までがギリギリかなという気がする。僕は何も知らずに見たが、それが一番良いのではないかと思う。もちろん、安保とか新左翼とか安田講堂って何?と言う若い人たちは多少歴史背景を勉強しておいたほうが理解はしやすいかもしれない。

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Friday, May 27, 2011

試験

【5月27日特記】 大学の4年間、塾で中高生に英語を教えていた。言うまでもないが、出来の良い生徒と悪い生徒がいる。その出来の悪いほうの中学生の話。

僕が試験問題に出したのは英文和訳だった。Remember で始まる短い命令文。多分 remember doing と remember to do の違いが解っているかどうかを確かめたかったのだと思う。

ところが、出来の悪い中学生であった彼はこんな答えを書いた。

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Thursday, May 26, 2011

『青春の門 挑戦篇』五木寛之(書評)

【5月26日特記】 ともかく何年ぶりだろう。第1部<筑豊篇>の連載が始まったのが1969年らしいが、僕らはそれがまず単行本で出て、それから文庫本になって初めて読み、次の編が文庫本になったらまた買い、というのを繰り返していた。<筑豊篇><自立篇><放浪篇>の3部を読んだのが多分1970年代の半ば、そのあと<堕落篇><望郷篇>と続き、最後の<再起篇>を読んだのは恐らく30年近く前だろうと思う。

だから、今さら、と言うか、漸くこの第7部が文庫で発売されているのを見つけて小躍りしながら買ったものの、実はもうほとんど憶えていないのである。信介は一体今どこにいたのか、織江はどこで何をしていたのか、そして他にはどんな登場人物がいたのか、ほとんど思い出せない。

それが不思議なことに、読み始めると次第に次第に甦ってくるのである。ストーリーや設定だけではなく、中高大を通じて読みふけったあの頃の感動も併せて。そう、それは五木寛之の書き方による部分も大きい。まるで前の篇の読者がすでにいろんなことを忘れているのを見越しているかのように、かなり親切に振り返っての記述があるのである。

しかし、それにしても今読んでみて、こんなにも説明的な文体だったのかと驚いた。今初めてこの小説を読んだのであれば、僕は決して高く評価しなかったのではないかと思う。

こんなことがあった。信介はこう思った。あんなことになった。信介はこう考えた。そういう淡々とした繰り返しの構成である。他の人物の内面は語られない。そして、心理描写も風景描写もばっさりと省かれている。それがスピード感に繋がっているのは確かだが、文学としてはちょっと物足りない感じも正直否めない。

だが、それにも関わらず読者がこれほど惹きつけられ引きずり回される小説は他にはないだろう。それはひとえに五木寛之のストーリー・テラーとしての非凡さに所以するものだと思う。

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Wednesday, May 25, 2011

泡と上澄みと淀み

【5月25日特記】 前にも書いたような気がするが、ここ1~2年、昔はよく相互にトラックバックしていた映画関連のブログの更新がされなくなったり完全に締められたりする例が増えた。

一昨日の記事に書いた某氏のブログもそうである。僕はかなり厳選してトラックバックさせてもらうほうなので、そういう相手が順番に少なくなって行くのはとても淋しい気がする。

みんなそれぞれに事情や理由やきっかけがあってのことなのだろうが、全体をひと括りにして眺めてしまうと、何であれそれはブログも下火になって来たということに他ならない。

うーん、やっぱり飽きちゃうってのが一番多いんだろうか? それとも書くことが負担になってくるんだろうか?

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Monday, May 23, 2011

電子的な記憶、電子的な復縁

【5月23日特記】 今日、facebook で「友達」申請が来た。知らない人である。併せて「自分はこういう者です。よろしくお願いします」とのメッセージも添えてある。

僕は実生活か、あるいは twitter などの他のメディアで交流のある人としか「友達」にならないという方針で facebook を使っている。だから、まことに申し訳ないですが、とのメッセージを返そうと思ってふと気がついた。

お名前に記憶があるのである。かつて Web 上で交流のあった人なのである。

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Sunday, May 22, 2011

5/22サイト更新情報

【5月22日特記】 サイトを更新しましたのでお知らせします(このブログではなく、併設している私のHPの更新案内です)。

残念ながら今回はいつものことばのエッセイ1編だけです。書評もありません。

今回のエッセイは twitter と facebook で調査した「来ない」の関西弁についてです。

という訳で、今回の更新は以下の通り:

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Saturday, May 21, 2011

映画『劇場版神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まない』

【5月21日特記】 映画『劇場版神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まない』を観てきた。今ネット上ですこぶる評判の良い映画である。

全く予備知識のない人のために書いておくと、「神聖かまってちゃん」というのはネット上から火がついて人気急上昇中のインディーズ・バンドの名前である。そして「ロックンロールは鳴り止まない」というのは彼らの曲名である。しかし、この映画は彼らを追ったドキュメンタリではない。バンドのメンバーとマネージャであるツルギの合計5名が本人役で出演しているドラマなのである。

そして、この映画を監督したのは、あの『SR サイタマノラッパー』シリーズの入江悠である。なんとも良い組合せではないか。

ただし、入江悠はもう『SR サイタマノラッパー』の時の入江悠ではないだろう。あの後『SR サイタマノラッパー2』を撮り、WOWOW で『同期』を撮った。『SR サイタマノラッパー』の時には、非常にひどい表現をすれば、間違いなく「貧乏人の知恵」みたいな面白さがあったのである。

お金を掛けられないから、無名の、しかしそれ故に観客が先入観なく見られる、個性的な出演者が山ほど出てきて、そして、カメラは当然1台しかないので、あっちに振ってこっちに回って、結果的にものすごい長回しになる。そういう画作りがむちゃくちゃ面白かった。

それがカメラが複数台になり、ロケ地にも希望を言えるようになり、逆に少し名もあり手垢もついた役者を使うようになってくると、もう同じ面白さを狙うわけには行くまい──今回僕が興味を持って是非見極めたいと思っていたのはその部分である。

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Thursday, May 19, 2011

書いているうちにまとまってくることってある

【5月19日特記】 書いているうちに考えがまとまってくることってある。

今日 facebook のとある非公開グループで、ある人の投稿にコメントをつけた。

詳しく具体的に書いていたわけではないので、一体彼女が何で悩んでいるのか僕には定かではなかったのだが、ともかく恐らく仕事上のことで悩んで凹んで焦ってテンパッてるという投稿だった。僕は何か言ってあげたくて書き始めた。書き始めたときに考えがまとまっていたわけではない。

どうしようか? 先にそのコメントを掲載しようか。
僕が書き上げたのは以下の通りのコメントだった(一部加筆修正済み):

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Tuesday, May 17, 2011

レコメンド御免

【5月17日特記】 Amazon の recommend 機能、そう、HP上で「おすすめ商品」を提示してくれたり、同様のメールを送ってくれたりするやつ、あれ、僕は結構重宝しているのですが、一方で「あーあ、所詮機械のあさましさよ」と情けない気分になる局面も少なくありません。

例えば、既に持っている音楽CDのリマスター版とか、あるいはリマスター版ならまだ意味があるんですが、単に紙ジャケ仕様で再版されただけとか、そういうCDをおすすめしてくれたって買いませんよって。だって、同じ音源持ってるんですから。

ま、とは言え、強烈なマニアの方はそういうの片っ端から買わないと気が済まない人もいるわけで、そういう人を見越して Amazon がやると言うなら、まあ、百歩譲って辛抱しないでもない、と言うか、僕としては単にスルーしてりゃ良いわけで、まいっか、と思わないでもないです。

でも、これはどうなんでしょ?

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Sunday, May 15, 2011

『オーケストラ!』

【5月15日特記】 WOWOW から録画しておいた映画『オーケストラ!』を観た。

結構評判の良かった映画だと思ったが、今調べてみると昨年度のキネマ旬報ベスト・テン外国映画部門では第52位と、まあ、そこそこである。

かつてはロシアの名門オーケストラ「ボリショイ交響楽団」の有名指揮者だった男、アンドレイ・フィリポフ(アレクセイ・グシュコブ)は、共産党にたてついたために今では同じ楽団の掃除夫になっている。そのフィリポフがパリから舞い込んできた演奏依頼のファックスを横取りして、昔の仲間を集めてボリショイになりすましてコンサートをするという映画である。

こうやってあらすじを書くと大変面白そうな話である。まず、そういう設定を考えたことがこの映画の成功のかなりの部分を負っていると思う。

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Friday, May 13, 2011

『もしドラ』インナー向け業務試写会

【5月13日特記】 映画「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の試写を観てきた。

僕はこの原作は本屋で手に取ることさえなかった。そもそもドラッカーという学者に興味が湧かなかったということもあるが、ある種の勘が働いたからだ。

どんな勘かと言えば、以下のようなことである。

マネージャーという言葉は企業の経営者を表すことも部活や芸能人の世話係を表すこともある。もし、ドラッカーの名著『マネジメント』に出てくる「マネージャー」を後者の意味に読み替えたら面白いのではないか?──そういうジャスト・ワン・アイデアで書かれたのがこの本なのではないだろうか?

そう思った瞬間に底が見えた気がして読む気にならなかったのである。で、結局原作を読まないまま映画だけを観てこんなことを言うのは語弊があるが、恐らく僕の勘は当たっていた。

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Thursday, May 12, 2011

今日の BGM#58

【5月12日特記】 例によって今日も2回分。

  1. 渚のライオン(早見優)
  2. お嫁においで(加山雄三)
  3. ティラノサウルス(Original Love)
  4. Love Letter(酒井法子)
  5. 骨(あがた森魚)
  6. リクエスト(ジュディ・オング)
  7. 花とみつばち(郷ひろみ)
  8. もーれつア太郎(桂京子)

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Tuesday, May 10, 2011

歩く人、聴く人、集める人

【5月10日特記】 昨年の2月25日に新しい Network Walkman に買い換えてそれまでに入っていた748曲を集めなおしているのだが、今日時点で新たに収集したものを含めて1600曲を超えてきて、この作業もかなり終盤に差し掛かってきた感がある。

あとは、まだ収録には至っていないものの入手の目処のついている曲と、以前は Walkman に入れていたものの別にどっちでもいいやという程度の作品が大半である。

ただ、ネット上にもレンタル店にもあまり簡単には入手できない曲もある。中にはひょっとしたらもう二度と音源は手に入らないのではないかと心配になっているものもある。

いくつか例を挙げると以下のような曲である:

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Sunday, May 08, 2011

ドラマW『同期』

【5月8日特記】 WOWOW から録画しておいたドラマW『同期』を観た。これも『ビート』と同じく今野敏の小説が原作。

宇田川亮太(松田龍平)と蘇我和彦(新井浩文)──この2人が警察学校の同期。良いキャストである。

冒頭、宇田川が連続コンビニ強盗犯を追う。走りながら「逃げたって無駄だよ。俺は箱根駅伝の選手だったんだ」などと説得してみるが、犯人は逃げ足を緩めない。走って少しずつ距離を詰めたところに不意に前方横から蘇我が現れて犯人を捕えてしまう。

「手柄取られちゃったなあ」と宇田川。
「いや、追い詰めたのはお前だから、お前の手錠かけろよ」と蘇我。
「いいよ、お前に借り作りたくないからお前の手錠かけろよ」と宇田川。

犯人そっちのけの言い争いとなる。そこへ所轄の刑事・土岐(竹中直人)が現れて手錠をかけてしょっぴいて行く。

ここまで見ると、このドラマは最後までこういう調子で、さながら『あぶない刑事』みたいな丁々発止、洒落たジョークの応酬みたいな感じで進み行くのかと思ったらそうでもない。福田雄一による脚本はそつがないと言えばそつがないのだが、全体を貫くトーンが作り出せていない気もしないでもない。

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Saturday, May 07, 2011

映画『これでいいのだ!!』

【5月7日特記】 映画『これでいいのだ!!』を観てきた。三宮シネ・フェニックス。

券売カウンタで知らずにスタンプ・カードを出したら、「お客様、当館は明日で閉館でございまして」と言われて驚いた。いつ行ってもガラガラにすいている映画館だったので割合重宝していたのだが、それでは潰れるのも無理はない。残念である。

映画は天才漫画家(などとわざわざ説明を加える必要もないと思うが)赤塚不二夫の伝記である。原作は小学館入社直後から赤塚付き編集者になった武居俊樹。

この武井の役を女性に変えて脚本の初稿を書いたのが君塚良一。それを監督したのが佐藤英明。阪本順治、森田芳光、君塚良一らの助監督を長年務めて、これがデビュー作なのだそうだ。最終的には共同脚本も担当している。

(ちなみに、ファースト助監督時代の作品で僕が見ているのは3本──SABU監督『DRIVE』2002年、荒戸源次郎監督『赤目四十八瀧心中未遂』2004年、大友克洋監督『蟲師』2007年)

で、例によって、のっけから変なことに引っかかってしまった。映画にフジオ・プロの事務所が映る最初のシーンで机上にティッシュ・ペーパーの箱があったのだが、1967年の時点でティッシュ・ペーパーってあったっけ? あるいは普及してたっけ?

我が家が日常的に使い始めたのはもう少し後だったような気がするのだが、そうでもないような気もする。あるいは赤塚不二夫のような金持ちは一般庶民よりもかなり早く使い始めていたということなのか? ──その辺のことが気になってしばらく映画に集中できなかった。

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Thursday, May 05, 2011

5/5サイト更新情報

【5月5日特記】 サイトを更新しましたのでお知らせします(このブログのことではなく、併設している私のHPの更新案内です)。

まずいつも通り「ことばのエッセイ」が1編あります。毎月5日頃と20日頃に定期的に更新しています。同じ頃にこのブログに「サイト更新情報」という記事が載るのはそのためです。今回は「自分事」という言葉について。

それから、bk1 に投稿している書評が1品。今回は内田樹の『日本辺境論』。

そして、内田樹の書評を書いたことで思い出して、久しぶりに「読書のコラム」を書き足しました。テーマはもちろん内田樹です。

という訳で今回の更新は以下の通り:

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Wednesday, May 04, 2011

ドラマW『ビート』

【5月4日特記】 録画してあったドラマW『ビート』を観た。

僕は俳優がある日突然監督をやり始めるということについてはあまり好意的ではなくて、奥田瑛二に関しても「ははあ、なんか余計なこと始めたか」と冷ややかに見ていた。それが何作目かで海外の賞を獲ったりして、いつまでも無視していられなくなった。ま、いつものパタンと言えばそれまでなのであるが(笑)

で、観てみると、結論から先に述べることになるが、割とちゃんとした映画なのである。役者や台詞ばかりに眼が行っているのではなく、ちゃんと良い構図があり画で語っている部分がある。こういうところを見ると俄に信頼感が増してくる。

今野敏の同名の警察小説が原作である。警察小説とは言え、家族ドラマの様相のほうが強い。

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Tuesday, May 03, 2011

『日本辺境論』内田樹(書評)

【5月3日特記】 話題になった本である。帯によると「新書大賞2010」第1位になった本である(そんな賞があることを初めて知ったが)。

そして「養老孟司さん絶賛」とあるが、読んでみると著者である内田樹が自ら「これは養老孟司さんからの受け売りです」と何度か書いているところがあり、なるほど、そりゃそうだろうと笑えてくる。例によってインチキ臭くて正しい内田樹の名文である(こんな書き方するとこの書評の評価は下がってしまうんでしょうけどw)。

内田樹の面白さはひっくり返したものの見方である。もっとも内田樹にしてみれば従来の見方のほうがひっくり返っているのだろうが…。それを「あんたたち、逆立ちしてるよ」と指摘してくれる町のご隠居が内田樹なのである。

そして、内田樹の魅力の第二は解りやすさである。論理の明快さもあるが、叙述の巧さもある。時としてかなり前の方に結論を書いてしまう。書いてしまうだけではなく「結論を書いてしまいましたが」と明確に宣言してくれる。このお茶目さが読者の理解を助けるのみならず、読者の気を逸らせない。

ここでは「辺境性」というキーワードで日本人を輪切りにして行く。大雑把に触っておいて話があちこちに飛ぶ。その繰り返し。本人が言う「ビッグ・ピクチャー」あるいは「大風呂敷」である。

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電車の日除けと平等性の問題

【5月3日特記】 電車の窓の日除けを上げたり下ろしたりする権利は誰にあるのだろう? もう何年も前から、いや、何十年も前からずっと悩んでいるのである。

僕は日当たりの良いのが好きで、特に冬場は好んで南側に座る。阪急神戸線では進行方向に向かって右側である。暑いとも眩しいとも思わない。ところが、後から乗り込んできた人が僕の隣に座るや否や、いきなり日除けを下ろしてしまうというようなことがある。

(阪急電車の場合は日除けを下から持ち上げて留め金に固定すると日光を遮る構造になっているので表現がややこしいのだが、この文章では便宜的に「日除けを下ろす」という表現で日光を遮断することを意味することにする)

せっかく太陽を受けて気持よかったのに。せっかく後頭部から背中にかけてぽかぽかと暖まっていたかったのに。

これからの季節はそんなことはあまりない。けれど、冬場は結構切実な悩みであり、かつ、結構頻繁に起こる事例なのである。

後から乗り込んできた客に100%の選択権があるのだろうか? 確かに暗黙のうちにそういう了解が成立しているのかもしれない。

それが証拠に、「なんだ? この野郎。俺がさっきわざわざ日除けを上げたのに、いきなり下ろしやがって。お前のほうが後から乗ってきたんだろうが。ふざけるな!」などと言ってもめているのを見たことないものなあ。

多分そんなことを言うと気が悪いので、みんな辛抱して黙っているのだろう。

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Sunday, May 01, 2011

Sleep Cycle 3

【5月1日特記】 今までにもここに何度か書いたが、僕は iPhone アプリの Sleep Cycle というのを使っている。寝ている間のベッド(布団)の揺れで眠りの深さを測り、グラフにしてくれる。そして、眠りが浅くなったときに目覚ましを鳴らしてくれる──そういうアプリである。

Sleepgraph301may11_2

で、右が昨夜(~今朝)のグラフである。

一時期はグラフの波形がめちゃくちゃに悪かった(つまりは睡眠が浅かった)が、最近はそこそこよく眠れていると思う。去年の10月の記事で波形を対比検証しているので、興味のある人はそちらを見てほしい。

このアプリも何度かアップデートがあったのだが、かつては Dreaming という表示であったのがいつの間にか Asleep という表記に変わっているのが気になる。必ずしも夢を見ているとは限らないという見解に変わってきたということなのだろうか。

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