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Saturday, April 16, 2011

トイレの敵

【4月16日特記】 冷蔵庫に残っていた杏仁豆腐が悪かったのか、お腹を壊した。ベッドに入ってから何度もトイレに行った。そして、トイレから帰って来たらまた束の間眠るのであるが、そのトイレとトイレの間に見る夢がどれもこれも判で捺したように同工異曲だったのには驚いた。

  • 外には宇宙人に肉体を乗っ取られた奴らがうようよいるのに、家の中にはトイレがなくて外に出て行かなければならない、という夢
  • 外界は放射能で汚染されているのに、シェルターの中にはトイレがなくて、用をたすためにハッチを開けて出て行かなければならない、という夢
  • 外は日が暮れて暗くなってきた中、離れにあるトイレに行くために殺人鬼がうろついている戸外に出行かなければならない、という夢

(これが見た順番通りなのかどうかは定かではない)

結局3つ目の夢を見て3回目のトイレに起きた後、正露丸を飲んで漸く朝まで眠ることができた。

しかし、これほど現実の生活に直結した夢も珍しい。

夢というものは実際の生活で経験したことが形を変えて出てくるとか、日常生活で貯めた記憶を脳が整理するときに見るものだとか、いろんな説がある。なんであれ、現代の科学ではその説を完璧に裏付ける証明をするのは無理だろうから、僕はあまり真剣には考えないのだが…。

ただ、夢が現実と何らかの形で繋がっているのではないかということは、状況証拠としてはかなり確かなのではないかと思う。

僕の場合、僕の感覚としては、自分の夢を分析すると、常にその2割か3割は自分の近々の経験で説明がつくような気がする。

しかし、それにしても昨日の夢は説明可能な割合が異常に高い。

まず3つの夢に共通の「トイレ」はもちろん下痢によるものである。それが証拠に夢の中で感じている便意は尿意ではなく3つとも確かに「大」のほうであった。

そして、分かりやすいところから言えば、2つ目の「放射能」云々はもちろんここのところの福島の原発事故に由来するものである。

「宇宙人」についても、少し弱い推論になるが、思い当たるフシがないでもない。

それは先日映画『SOMEWHERE』を観たのだが、そこに出ていたエル・ファニングというティーンエージャー一歩手前の女優の名前に記憶があり、確か何かで観たはずだと調べてみたら、『ドア・イン・ザ・フロア』とか『バベル』とか、確かに観た映画には出ているのだが、いや、もっと大きな役だったような気がする。

それで、もう少し調べて行って解ったのが、エル・ファニングにはダコタ・ファニングという姉(彼女も女優、というか子役)がいて、彼女が出ていたのが『宇宙戦争』であり、そこではトム・クルーズの愛する娘という大役を演じていた、ということである。

なーんだ、記憶に残っていたのはエルではなくてダコタのほうで、『宇宙戦争』だったのか──と思ったのだが、この「宇宙戦争」が夢に出てきたのではないかと思うのである(あー、長かった)。

結局想像がつかないのは「殺人鬼」ぐらいである。

しかし、我ながら、屋外のトイレに行くためにはこれだけの外敵がいるのかと思い知った夜であった。トイレが寝室の近くにあって本当に良かったと思う。

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