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Saturday, April 09, 2011

ウクレレの弦

【4月9日更新】 ウクレレの弦を久しぶりに張り替えた。

ウクレレの弦はギターと違ってそんなにしょっちゅう張り替えなくて良いと言われる。1年ぐらい張りっぱなしで構わないと書いてある本もあるくらいだ。

フォーク・ギターを初めて買ったとき、「弾き終わったら弦は必ず緩めておくこと。そうしないとネックが反るから」と言われて、僕はそれを律儀に守ってきた。おかげで2本目に買ったギターをヤフオクで売るときに、「弦高が低く、手入れが良くできている」と言われた。

そう思ってウクレレを手にしたら、今度は「いちいち緩めなくて良い」と言われてちょっと勘が狂った。

ところで、ウクレレの弦はめちゃくちゃに緩む。特に張った初日は半端ではない。1弦から4弦までチューニングし終わった頃には早くも1弦の音が下がり始めている。1曲弾き終わったら必ずチューニングし直す必要がある。これは弾き終わったら仕舞う前に緩めるだけで済むギターよりも少し手がかかる。

で、何日か経つと弦も安定してきてあまり緩まなくなる。何日かぶりに弾こうとすると確かにどの弦も少し緩んでいるが、でも、弾き終わってすぐに再チューニングが必要となるということはない。そうやって段々手がかからなくなる。

そして、随分時間が経って、そろそろ弦を張り替えなければと思う。暇を見て張り替える。そして、驚く。

昨日まで弾いていた音ではない。響きが全然違う。

それはそうである。緩まなくなった弦は完全に伸びきった弦なのである。そんな弦から良い音が鳴るはずがない。

これって何かに似てるな──張り替えた弦を鳴らしながらふと思った。そうだ、恋だ。ウクレレの弦は恋のプロセスに似ているのである。

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