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Monday, January 24, 2011

差別化欲求

【1月24日特記】 Facebook に twitter の全部の粒や更新されたブログの情報を載せている人がいる。

読み手の立場からすれば、これはこれで Facebook だけマークしていれば抜けがないのでありがたいと言えばありがたいが、一方書き手の立場からすればあんまり面白いものではないのではないかな、と僕は思う。

これは究極のところ、統合化に向かうか差別化に向かうかという趣味の問題だと思う。そして、僕はともすれば何かにつけて差別化したがる人間であると思う。

話はちょっと逸れる。

同じだということは違うということで、違うということは同じということだ。

ピタゴラスの法則とグリーン・カレーが同じかどうか議論する奴はいない。あまりに次元の違うものは比較されないのである。グリーン・カレーと豆カレーなら比較されるだろう。ある人はどちらもカレーだと言い、ある人は色も味も全然違うと言うだろう。

「人間みんな同じなのだから何をするにも皆で同じことをしましょう」と言うのも、「人間は一人ひとり違うものなので、何をするにも他の人とは違うことをしましょう」と言うのもどちらも等しく無理な話で、どちらの指向性でスタートするにしても、実は折り合うポイントはその中間にあるはずだ。

だからこそ、「みんな同じじゃないか!」で始めるのか、「一人ひとり違う人間なんだ!」で始めるかは逆に非常に重要な選択であると思う。そして、(例によって考えすぎかもしれんが)その生き方の指向がメディアの使い方にも現れるのではないかという気がする。

そして、それとこれとを一緒にするのはあまりにも強引かもしれないが、僕はいろんなことのスタート地点を違うというところに定めておきたいのである。いろいろやるんであれば全てのメディアを差別化しておきたいと考えるのである。

6年前にブログを始めたのも、それより前からやっていたホームページと内容的に差別化できるという目処がついたからである。今でこそブログの中でホームページの更新を通知しているが、かつては"about"欄にリンクを張っているだけで、内容的な言及はしないように努めていた。

ホームページは「言葉のエッセイ」などいくつかのテーマに絞ったコンテンツを並べている。ブログには特にテーマ的な縛りはない。

結果的にブログの中心的なテーマになってしまった映画レビューについてはホームページでは扱わない。逆にホームページのテーマに含まれる「読書」「書評」などについてはブログでは書かない。音楽に関しては両方に書いているが、個別の楽曲に関してはブログ、もう少し広いテーマの場合はホームページでという棲み分けをしている。

ホームページでのハンドルは yama-a、ブログでのハンドルは yama_eigh と微妙に違う。また、一昨年始めた twitter は会社のキャラでやっているので、これは全く別人格の扱い。昨年手を染めた Facebook は実名登録なので、これはこれでまた違う。

Facebook のほうは実際に知っている人としか「友達」にならない。ホームページとブログについては不特定多数の方との交流を大いに楽しんでいる。twitter では他のメディアで交流のある人たちともやり取りがないわけではないが、これはこれでまた別の次元である。

そこそこうまく差別化が出来ているので、自分では割合悦に入っている。僕はそういう指向の人間である。

なんだか訳の分からん説明かもしれない。我ながらそうかもしれんと思う。

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