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Saturday, January 15, 2011

今日の BGM#53

【1月15日特記】 今年初めての「今日の BGM」。このシリーズが何なのかはまた切りの良いところで説明するとして、とりあえず例によって今日も2回分。

  1. 光の射す方へ(Mr. Children)
  2. 皆笑った(Pizzicato Five)
  3. 一寸とそこまで(あがた森魚)
  4. 恋ほど素敵なショーはない(岩崎良美)
  5. 宇宙戦艦ヤマト(ささきいさお)
  6. あの人に逢ったら(西田佐知子)
  7. ちょっと Fallin' Love(渡辺美奈代)
  8. 桜ロック(CHERRYBLOSSOM)

1)はミスチルの中で一番好きな歌。曲もアレンジも良いけど、詞がすごいね。

2)は初期の Pizzicato Five のナンバー。とても可愛らしくてお洒落な曲です。野宮真貴にぴったり。

3)はあがた森魚の傑作アルバム『君のことすきなんだ』の中の1曲。矢野誠のアレンジがなんとも言えない。ものすごく新しい感じで始まって、最後は日本の伝統的なメロディに収斂して行くところがものすごく気持ち良い。

4)は名曲目白押しの岩崎良美のレパートリーから。売野雅勇:作詞、梅垣達志:作曲というコンビ。昭和の歌謡曲史に残る名曲だと思う。

5)も今聴くと改めて驚きの連続である。特にヘッドフォンで聴いていると、随所にある細かいオカズもちゃんと聴き取れて、ああ、編曲ってこういう風にするのか、とため息が出る。宮川泰ってホントに偉大な作曲家・編曲家だったんだなとしみじみ思う。

6)は相当古い曲だと思っていたら、意外に1968年(それでも随分古いけど)。大して仕掛けのある曲ではないけど、聴くほどに沁みる曲だと思う。これは『岩谷時子作品集 ~愛の讃歌~』というアルバムから抜いてきたもの。

7)は鈴木慶一が手がけた渡辺美奈代のシングルのうちの1つ。変に凝らないポップスのお手本みたいな曲が5曲続いて出たけど、そのうちの最初の曲。ただ、どう考えてもこの「Fallin'」は「Fall in」あるいは「Fallin' in」でなければおかしいと思うのだが(作詞は文園千津子)。

最後の8)は、いいねえ、このグループ。女性/男性2人ずつのロックバンド。すごくバンドっぽいし、グルーヴ感あるし、音に強さがある。2人の女性ボーカルの声質は往年の SPEED の島袋寛子と今井絵理子を思い出させるが、その力強さ以上にコーラスワークが華麗である。この曲はかなり気に入っている。

ま、今回はそんな感じ。

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