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Saturday, October 23, 2010

ハードディスクの切り直しとハードディスクの交換

【10月23日特記】 ハードディスクの交換をした。

Cドライブが少し窮屈になってきたかな、という意識はあったのである。しかし、木曜日の夜にふと見たら 1GB ほどしか空いてないではないか。これには少し焦った。

生まれて初めて買ったパソコンは確かハードディスクの容量が 520MB で、あの頃は1ギガバイトなんて一体どこの誰が何のためにどうやって使うのだろう?と思っていたが、今の時代はそうは行かない。

僕は別に次から次へと新しいアプリを入れているわけではないし、どんどん動画を溜め込んでいるわけでもない(そもそも自分のデータファイルはCではなくてDドライブに収納しているし…)。

もし僕自身が最近溜め込んだものがあるとすれば、それは iPhone を買って以来インストールして、少しずついろんなアプリや曲を落としてきた iTunes 関係のものくらいだろう。しかし、それがそんなにすごい量だとは思わない。

それでもCドライブが食われて行くのは、OSやアプリが勝手に溜め込んだログファイルやキャッシュ、そしてアップデートのたびに肥大化して行くOSやアプリそのもののためである。

現にパソコンの電源を入れ直すたびにCドライブの空き容量は減って行く。金曜日の夜に起動した直後はついに1ギガを切って 900MB ほどしか空いていなかった。3桁メガしか空いてないとなると、これは下手すると Windows Update だけでパンクしてしまう恐れがある。

最初にやったのは使っていないアプリをアンインストールすること。これは実は「Cドライブが少し窮屈になってきたかな」と思い始めた頃から少しずつやっていて、この木曜日にも必死になってアンインストールしまくった。しかし、もう使っていないアプリがない。あったとしても消してもほとんど影響のないくらい小さい容量のアプリである。

当然Cドライブのプロパティの「全般」タブから「ディスクのクリーンナップ」も実施してシステムログやらなんやら消せるものは全部消してみた。しかし、これも以前からやっていることなので、もう完全に焼け石に水である。

この時点で、こりゃハードディスク交換しかないだろうと覚悟して、金曜日にヨドバシに寄って内蔵用ハードディスクを買ってきた。

さて、あまりご存じない方のために書くと、最近のハードディスク交換はとても簡単である。

  1. まず、付属のアプリをインストールする
  2. 買ってきたハードディスクを外付けで接続する
  3. 付属のアプリを使って元のハードディスクの中身を外付けしたディスクに完全コピーする
  4. PC のフタを開けて両方のハードディスクを交換する

これで終わりである。

しかし、金曜日の夜の時点で、空きが 900MB しかないとなると、付属のアプリをインストールするのもためらわれた。

それで、その前にCドライブとDドライブの切り直しをすることにした。

あまりご存じない方のために書くと、ハードディスクの切り直しは Windows Vista 以降、特別なソフトを入れることなく、Windows にデフォルトで備わっている機能でできるようになっている。管理ツール>コンピュータの管理>記憶域>ディスクの管理と辿れば設定画面が現れてくる。

「ボリュームの圧縮」などと書いてあるから、昔よくあった「圧縮ドライブ」を作るのかと思ったらそうではない。要は空いているスペースを切り取って別のドライブに割り当てる機能である。

で、これを使って、まずDドライブの空きを少しCドライブに回してから付属アプリをインストールしようとしたのだが、実際やってみると、なんと Dドライブの圧縮可能領域は 13MB しかないと表示されるではないか! なんじゃ、そりゃ?

これは多分Dドライブをデフラグしなければ空きスペースが確保できないのだろうと踏んでデフラグを始めたのだが、これが延々といつまでも続くので、ついにしびりを切らせて断念。

ままよ、何か手はないか、ともう一度「ディスクのクリーンナップ」を開いて「オプション」を見てみると、「PC によっては過去の復元ポイントのデータが溜まっている可能性があるので、最新の復元ポイントだけ残してそれより古いデータを消去すると空きが生まれる可能性がある」と書いてある。

藁をも縋る気持ちでそれを実行すると、えっ、べらぼうめ、なんと一気に5GB 弱の空きが出てきたではないか!

なんか愕然としながら、そしてなんとも釈然としないながら、とにかくその空いたスペースにクローンHD 作成用のアプリをインストール。

以上で金曜の作業は終了。とりあえず寝る。

そして、今朝いよいよハードディスクのクローンを作ろうと思ったら、なんとなんと、今度はまたえらいことに気がついた。

買ってきた内蔵用ハードディスクにはコピーするためのアプリは入っているのだが、外付けで接続するためのインターフェースが同梱されてないのである。残念ながら我が家には SerialATA と USB を繋ぐケーブルはないのである。

で、仕方なくヨドバシに走る。走って、店員に聞いて、ケーブルではなく、内蔵HD を外付けにするためのケースを買ってくる。¥980。

んで、帰宅してやっとクローンHD 作成開始。

世の中には、「もうCドライブとDドライブを切り分けておく意味がない」という人もいるが、僕は最初のPC 以来ずっとこの形で使ってきているので、今回もDドライブはDドライブのまま使うことにする。

ただし、CとDのサイズは自分で設定するつもりだったのに、誤って「自動」をクリックしてしまい、しかし、その自動の設定に異論がなかったので、結局そのまま作業を継続した。

自動でやると、元のCとDの容量の比率を維持するみたいで、今回は 120GB の HDを 250GB の HDにコピーしたので、従来のC、Dドライブはともにほぼ倍の大きさになった。

で、最後のボタンをクリックすると Windows の再起動を促され、DOS の画面が出てきて作業開始である。ここから僕は何も触る必要がない。で、2時間かからずにクローン作成終了。

さて、ここからが緊張するところ。

電源を落として、念のためにバッテリーも抜いて、両手の静電気を家の中の金属製品に逃がして、PC の蓋を開け、ネジを外してハードディスクを取り出し、新しいハードディスクに絶縁シールを貼った上で空いたスペースにカチッと嵌めて、ネジを締めて蓋をして起動。

立ち上がるまでの時間が永遠のように思われたが、ほどなく正常に起動。両ドライブともちゃんと認識され、容量も倍になっている。もちろん全てをコピーしてあるのでメールやインターネットの設定をもう一度やったりする必要はない。昔と寸分違わぬデスクトップがあり、寸分違わぬ機能が内包されている。

しかし、「ああ、良かった」と思うのも束の間。他に不具合がないかひとつづつチェックして行くと、むむっ、NAS が認識できない。これは困る。

いろいろやってみて何故なのか分からない。NAS のオンライン・マニュアル読んで再設定。それでもダメ。PC 側のソフトを再インストール。効果なし。もう一度 NAS を初期化、再設定。だめ。

──と思ったら突然繋がって、NAS が Lドライブとして認識された。

これで我が家のコンピュータは元と何も変わらない形でハードディスクの容量だけが倍になった。ああ、しんどかった。面白かった。愉しい PCライフは続いて行く。

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