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Monday, September 06, 2010

紙幣の向き

【9月6日特記】 僕は几帳面な男である。あるいは、貶し言葉を用いてもっと否定的に表現するなら、僕は神経質な男である。

Wallet1

お札は裏表上下左右を揃えて財布に入れないと気が済まない。向きとしては、右の写真の通りである。

お店などでお釣りをもらうとき、そういうことに全く無頓着な店員さんもいて、あるいは無頓着ではないにしても忙しくてやっている暇がないのか、裏も表も上も下もぐちゃぐちゃで何枚かのお札をくれることがある。

そういう場合、僕はもらったお札を裏表上下左右をひっくり返してきっちり揃えてから財布にしまう。

中には僕と同じように几帳面な、あるいは、貶し言葉を用いてもっと否定的に表現するなら神経質な店員さんもいて、すべてのお札をきっちり揃えて返してくれることもある。

しかし、問題なのはむしろこちらの場合なのである。

大抵の場合、そういう几帳面な、あるいは、貶し言葉を用いてもっと否定的に表現するなら神経質な店員さんは、紙幣の人物が描かれたほうを表に、そして、文字が上下逆さまにならないように向きを揃えてくれる。

しかし、問題はそれを僕に向かって差し出すと、それは彼(彼女)から見て上下が揃っているので、僕から見ると上下が逆さまになるのである。

真に几帳面な、あるいは貶し言葉を用いてもっと否定的に表現するなら神経質な店員さんなら、自分から見て上下が逆さまになるように揃えてから客に手渡す(そうすることによって、客から見て上下が正しくなる)べきなのだが、そこまで読みきった動きができるほど几帳面な、あるいは貶し言葉を用いてもっと否定的に表現するなら神経質な店員さんはいない。

で、それを受け取った僕としては、せっかく表裏と向きを揃えてくれたにも拘わらず、もう一度上下をひっくり返してから財布に入れるという作業が必要になるのである。

Wallet2

これは無駄である。なんとかしたいと常々思ってきた。そして突然名案が浮かんだ。お札を財布にしまう時の向きを変えれば良いのである。つまり、右の写真のように。

これならもらったものをそのまま財布にしまえる。そして、差し出したときは以前と違って手首を返さないようにすると、そのまま相手に対して正しい向きになる。

何を馬鹿馬鹿しいことを、と思う人も多分いるのだろうとは思う。しかし、僕はこの思いついた工夫に相当悦に入っている。僕はそういう男である。

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Comments

生まれてこの方、几帳面といわれたことは一度もない。たまに、妙なところで神経質、と喧嘩を売られたことはある。
でも、財布の中は2枚目の写真のようになっていることが多い。同じ方向を向けて、頭を下に。昔、ギャンブル好きの上司に、「こう入れておくと、なかなか無くならない」と教えてもらったので、手持ちのキャッシュが少なくなるとそう並べ替えるくせがついた。最近はいつもこうしている。
30年ほど前、北海道のホテルで大人数のメンバーをバスに載せてから、団体旅行の金をキャッシュで払ったら、フロントのじいさんが、数十枚の万札を数えるときに、いちいち表を向け、方向も揃えながら並び替えだし、殺意を憶えた。当然お釣りも同じ方向を向いていたが、数えもせずにポケットにねじ込み、千歳空港に向かった。
揃えるなら、貰ってからにしてほしい。

Posted by: hikomal | Tuesday, September 07, 2010 at 05:41

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