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Wednesday, August 11, 2010

Facebook 恐るべし

【8月11日特記】 実は1週間ほど前に Facebook に登録した。3回目である。

2年ちょい前に渡米した際に、当時はソーシャル・ネットワーキングと言えば MySpace と思っていたのに、アメリカの大学生たちはまさにその時 Facebook に夢中になっていたのである。その光景を目の当たりにして、帰国してすぐに登録してみたのが1回目。

ところが、当時は当然 Facebook は日本語化されておらず(日本語で書き込むことはもちろんできたが)、英語で書いている人がほとんどだったのが淋しかったということもあるが、何よりも登録した途端に「あなたと同じ年にあなたと同じ大学を卒業したのはこの人たちです」というリストがずらずらっと出てきたのに当惑してしまって、そのままやめてしまったのであった。

ならば、ということで、少し間をおいてから今度は偽名で登録してはみたものの、どう考えてもこれは Facebook の精神にもとるし、我ながら居心地が悪くて、こちらも即中止。

そうこうするうちに Facebook は日本上陸を果たし(実際にはサービスは上陸したがサーバは上陸していない)、最近では日本法人もいろいろと活発に動き始めていると聞くと仕事がら放ってもおけず、ついに3回目の登録と相成ったわけである。

しかし、やっぱり登録してみると最初に登録してみた時と同じでなんとなく空恐ろしい感じがある。

いきなり「これはあなたの友だちではないか?」というリストがずらずらずらっと提示される。当時より加入者が爆発的に増えているので、出てくる候補者数も爆発的に増えている。中には twitter で見知ったアイコンも多数見受けられる。いやいや、それどころか実の姉もいた(笑)

しかし、逆に言うと、こんな風に自分も検索されて、と言うか、別に検索しようともしていない人にまで検索結果として表示されて、出身校も勤務先も丸裸になるというのはちょっと怖い気がする。と言うか、日本人の感覚としては今イチ馴染めないところがあるのである。

まあ、時と場合にもよるが、これから深いつきあいをするかどうか定かでない人と喋っているときは、問われない限りはむやみにこちらから出身校や勤務先を述べることはない、と言うか、むしろ注意してそういう話題を避けるのが日本人らしいつきあい方ではないか?

日本ではそういうことはつきあいが深くなる過程で次第にやりとりされる情報なのではないか?

──そういうところがやはり馴染めないのではあるが、しかし、Facebook をやると決めたのであれば、そこは乗り越えて行かなければならないところであるし・・・と、やや悩ましい思いで、しばし放置しておいたのである。少し様子を見ようか、と。

ところが、心の準備もできないうちに、いきなり予備校時代の同級生からメッセージが来た。「知り合いに勧められて入ってみたのだが、他に知り合いが全然いなくて、思いついて検索してみたら貴君に当たった」と。

うむ、Facebook 恐るべし。こんなに早く見つかるとは思いもしなかった。ま、昔の仲間と繋がるのは決して嫌なことではないが・・・。それに、彼とは同じ予備校の同じクラスだったが、同じ大学の同じ学部であったことは今日の今日まで忘れていた。

憶えてもいないことで検索されて繋がって行く。うむ、Facebook 恐るべし。

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