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Saturday, July 31, 2010

恐ろしい白髪染め

【7月31日特記】 人間、半世紀も生きていると、白髪が増えてくるか、さもなくば禿げ上がってきて当然である。僕の場合は親戚中を見渡してもハゲの人はいなかったので、白髪筋なのだろうと若い頃から予期していたのだが、いよいよそれを身を以て確認できる域に入ってきた。

とは言え、こないだまではそんなに白髪が目立つほうでもなかった(と自分で勝手に思っていただけかもしれないが)のである。

ところが、先月出張先のホテルで、普段とは違う鏡で見たら普段は見えないものが見えるということなのか(まあ、洗面台が小さかったので鏡との距離が近かったということもあるが)、げっ、俺ってこんなに白髪だらけだったのか、と気づいたのである。

一体いつから?

いや、いつからなのかはどうでも良い。問題は「いつまで?」である。もっと白髪が増えてくれば、もう少しバランスが良くなりそうな気はする。しかし、今の配合比率は美しくないのである。極めて美しくない。

年を誤魔化したいとか、若く見られたい、ということではない。この美しくない配色をなんとかしたいと思ったのである。

で、家に帰ってその話をしたら、妻が白髪染めを買って来てくれた。真っ黒に染めるのではなく、少しずつ目立たなくするタイプのやつである。今TVで頻りに宣伝している大手メーカーの製品ではなく、聞いたこともない中小メーカーのものであったが。

それにしても、「真っ黒に染めるのではなく、少しずつ目立たなくする」と言っても、それが一体どういうメカニズムでどういう過程を経るのか何だかよく解らないのである。が、使っているとあらあら不思議、確かに白髪が目立たなくなってきているではないか。

しかし、もっと不思議なのは鏡にもっと近づいて子細に調べてみると、別段白髪の本数が減った感じでもないということである。白髪は前と同じような密度でしっかりと頭皮にしがみつき、黒髪に混じって元気になびいているのである。

にも拘わらず白髪が目立たなくなったというのはどういうことなのか?

僕の最初の推理はこうであった。──これは白髪を黒く(あるいは黒っぽく)染めているのではない。これは恐らく、広義の白髪の中でも特に目立つ「銀髪」──そう、あのキラキラ輝いてやたら目立つ透明っぽい白髪を、くすんだ灰色に、あるいはオフホワイトに、つまり艶消し系の色に変えて行っているのではないだろうか?

これは我ながら理に適った推論である。

しかし、しかしである、鏡にもう少し近づいて子細に観察すると、たしかにくすんだ白髪もあるが、一方でシルバー・ヘアも何本もあるではないか。

にも拘わらず、白髪が減ったように見えるのは何故だ? 単に以前はもっと銀髪が多かったということなのか? いやぁ、そんなことはないような気がする(またしてもひとりよがりな思い込みかもしれないが)。

そこで最近の僕の推論はこう変わってきた。──これは白髪を黒く染めているのではない。これはおそらく黒髪を少しづつ少しずつ全体に灰色っぽいトーンに変えることによって、その中に混じっている白髪を目立たないようにしているのだ!

これならどうだ? もし本当にこうなら、これは恐ろしい白髪染めだと思うのだが…。

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Comments

いつも楽しく見てます。
これからもがんばってください。
応援してます。

Posted by: 利尻ヘアカラートリートメント激安 | Tuesday, August 24, 2010 at 12:03

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