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Saturday, July 17, 2010

強炭酸よ永遠なれ

【7月17日特記】 強炭酸が戻ってきた。

アルコールばかりお嗜みの向きにはお気づきでないかもしれないが、ここのところ何年間にも亙って清涼飲料の世界では微炭酸が幅をきかせており、強炭酸飲料はほぼ一掃されていると言っても過言ではない状態だった。

しかも、微炭酸であることがまるで美点であり売りであるかのように、ボトルに「微炭酸」と大書してあるケースが多かった。時には「ツンと来ない」という表示も見たことがある。

僕は(ついでに言うと妻もそうなのだが)炭酸の強い飲料が好きだ。こればかりは酒飲みが炭酸の利いたビールを好むのと似ているような気もする。しかし、炭酸の利いたビールをがぶ飲みしてプハーッなどと言ってるおっさんが、何故だかガス入りの水を忌避する例もたくさん見た。

ヨーロッパに行くとガス入りの水がたくさんある。酒が飲めない僕は、そして、炭酸が好きな僕は、食事の時にガス入りの水を頼むことが少なくない。そういう僕を見て怪訝な顔をする酒飲み、そして、どういう風の吹き回しか自分も水を頼もうとして「ガス入りで良いか?」と訊かれて狼狽えて否定する酒飲み。

──なんでそんなに炭酸水が嫌なのかよく解らなかった。いや、未だによく解らないままである。

ま、それは置いといて、何故だか知らんが、ここんとこ急に清涼飲料に強炭酸が戻ってきた。

「大人の炭酸」などというキャッチフレーズを付した飲料もある。そう言われると、なるほど微炭酸というのは子供向けの飲料であり、しばらく飲料メーカーはターゲットを子供だけに絞ってきたのかと思う。

そして、それと時を同じくして、コンビニが強い炭酸水をたくさん置き始めた。これは恐らくハイボールの流行によるものだと思われる。

で、ハイボールは僕には何の関係もないのだが、そのおかげで何列も陳列されているウィルキンソンの炭酸水を僕は買う。甘みを含んだ清涼飲料よりも、この無味のソーダ水のほうが僕は好きなのである。これはかなり炭酸がきつい。我々夫婦の場合は、これで何かを割るのではない。これをこのまま飲むのである。

そういう訳で、「大人の炭酸」ブームよ、ハイボール・ブームよ、お願いだから未来永劫続いてくれ、と僕たちは希うのであった。

強炭酸よ、もうどこにも行かないで、ずっとここにいてくれ。

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