今日の BGM#41
【4月29日特記】 Walkman に入れた曲数が 1,212 になった。昭和以降の日本の歌(「ヒット曲」とは言わない)ばかり。
さて、聴きながらステッパ踏んだ2回分。
- YELLOW MAGIC CARNIVAL (TIN PAN ALLEY)
- 赤い風船(the Indigo)
- ナスなんです(和幸)
- 乙女座宮(山口百恵)
- 幸せであるように(FLYING KIDS)
- プラネタリウム(大塚愛)
- マニアの受難(MOONRIDERS)
1)はいささかややこしい。TIN PAN ALLEY の『キャラメルママ』というタイトルのアルバムに収められていたものだが、キャラメルママは TIN PAN ALLEY の前のバンド名である。んで、言うまでもないが、この曲が YELLOW MAGIC ORCHESTRA のバンド名の元になった歌である。
作曲は細野さんで、リードボーカルも細野さん自身が取っている。細野さんがソロアルバムでやってきたエスニック/トロピカル路線の延長上にある曲で、中華風のメロディにマリンバとスティールドラムをあしらった小粋なアレンジである。
余談であるが、このころまでの細野さんの作品が大好きだった僕は、YELLOW MAGIC ORCHESTRA を初めて聴いたときには、「細野さん、なんかつまらんもん始めたなあ」と思った。
2)は浅田美代子のデビュー曲にして大ヒットである。
浅田美代子という人は若い頃はめちゃくちゃに可愛くて僕も好きだったのだけれど、歌のヘタさに関して言うならば、日本の歴史上の歌手の中で、ヒット曲のある歌手としては間違いなく3本の指に入ると思う。
曲自体は良い曲なのに、でも、今になってもう一度浅田美代子では聴きたくないなあ、と思っていたら、うまい具合に the Indigo がカバーしてたので。
the Indigo というグループは明らかに過小評価されていると思う。僕は大好きである。
3)はタイトルからしてはっぴいえんどの『夏なんです』のパロディであることは分かるだろうが、ただ単にタイトルをもじったというものではない。はっぴいえんど調と言うか、ウェストコースト風のサウンドに、ナスが語るというふざけた歌を大真面目にコーラスつけてやっている。こういうのを粋と言うのだと思う。
山口百恵コレクションはまだ完全に再収録しておらず、とりあえず今入っているのは4)と『横須賀ストーリー』ぐらいのもの。まあ、いずれにしてもこの2曲が双璧だと思うが。
5)は今更何をか言わんや、という名曲。何度聴いても飽きない。ついでに言うと、何度聴いてもメロディラインを完璧に憶えることはできない。
6)もとても良い曲。大塚愛で入れているのは曲だけ。
7)はもうライダーズ・マニアのための曲。ライダーズにはファンはいない。ただマニアがいるだけである。♪おお、全ての場所はもう他人がたどり着いてる(笑)
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