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Tuesday, February 09, 2010

封筒の中味と頭の中味

【2月9日追記】 マンションによく「お宅のマンションを売りませんか」というチラシが入っているという話は前にも書いた

これがまた、ペラ1のチラシが裸で郵便受けに放り込まれているのではなく、ご丁寧にもきれいに折り畳んで、封をしない封筒に入れて配られているのである。いろんな不動産会社がこの手のチラシを入れてくるので、それこそいろんな種類の封筒が入っているのだが、もう封筒というだけで「またか」と思ってしまう。

で、中味を確かめて捨てるわけだが、この封筒がなにやらもったいない。封はしてないし、汚れたり折れたり曲がったりもしていない。

何かの時に使えるなあと思って取っておいたのだが、どう考えても使いきれないくらいに溜まってしまった。

そりゃそうである。きょう日、手紙を書いて送ることはほとんどなくなってしまった。──もちろん、そんなことは先刻承知なのだが、それでも何かに使うかなあという気でいたのである。しかし、全く使う機会がない。

封筒に入れるのが手紙でないとしたら何か? お札か? 振込が増えたせいかそういう機会もめっきり減ったような気がする。焼き増しした写真を入れて渡すとか? 写真も今やデジタル・データでやり取りする時代である。

となってくると、あれではないか。まるでウチの母親たちの世代の女性みたいに、「これまた何かに使えるやろ?」などと言って捨てりゃよさそうなガラクタ溜め込んでたおばさんたちと同じではないか。

いや、彼女たちは何に使えるかというイメージが全くないまま、なんとなく何かに使えるような気がして、単に捨てるのが惜しい気がしてやみくもに取っておくのである。僕の場合は、ものが封筒だけに用途ははっきりしている。ただ、その用途でそれを使う機会が減ってきたというだけのことなので、溜め込むおばさんたちとはちょっと違う。

──などと虚勢を張ってみたが、要するに将来それを使う機会があるかどうかを冷静に見極めることができていないという点では同じである。

僕も年を取ったのか、と思ったら、自分のことながらなんだか少しおかしくなってきた。

あーあ、そろそろこのマンション売ろうかな(笑)

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