オンライン書店ビーケーワン書評フェア
【11月13日特記】 私のホームページの読者の方はご存じでも、こちらのブログを読んでいただいている皆さんはあまりご存じないことなのかもしれませんが、私は読んだ本に関してはたいていオンライン書店ビーケーワンに書評を投稿しています。
この bk1 のサイトでは、ありがたいことに書評の鉄人などという称号もいただいていたりもします。
そして、このサイトが今「書評フェア」というのをやっていて、そのフェアのテーマを事前に募集していたのですが、私が応募したものがそのうちのひとつに選ばれました。
それは、「素晴らしい野球文学」というテーマです。
必然的にこのページには過去に私が投稿した書評も数多く掲載されています。興味のある方は是非ご覧ください。
ところで、私はこれ以外にももうひとつ別のテーマで応募しました。自分ではかなり気に入って出したのですが、残念ながらこちらは採用されませんでした。
それは「泣けない小説」でした。
「泣ける本」という出版社の売り出し方にも、また、それを求める読者がいることにも違和感を覚える。泣けるか泣けないかと良い本かどうかということに何の相関関係もない。世の中には「泣かして(感動させて)やろう」という気が全くないまま素晴らしい小説を書いている作家がいる。そのことを知らしめるためのフェア。
というのが説明文だったのですが、まあ一般からすれば少し気を衒いすぎるように映ったのでしょうか?
たまにはこういう特集もいいかなって思ったんですけどね。
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