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Sunday, November 08, 2009

映画『ロボゲイシャ』

【11月8日特記】 映画『ロボゲイシャ』を観てきた。いや、もう、阿保らしいやら楽しいやら。

外国人の目から見た歪んだ日本像を日本人がそのまま描き直してそれを笑うという高等な趣味。音楽の世界では細野晴臣とか米米クラブとか、古くからやってる人がいたけど、映画ではなかなかこういう世界はなかったように思う。

ロボットと芸者という、一見全く何の関係もないように見えて、実は外国人が日本を思う時に出てきて不思議でないもの、そして日々進化を遂げる最新ロボット技術と「フジヤマ、ゲイシャって、いつまでそんなこと言うとんねん」的な2つを組み合わせたところが大変面白い。

で、こういう馬鹿馬鹿しい企画って真面目に作らないと面白くない。この映画ではもちろん低予算ゆえのチープ感はところどころに見え隠れはするのだが、特撮部分がしっかり作り込んであるし、そのセンスも抜群なのでどっぷり浸かってたっぷり堪能できるのである。

その辺が河崎実監督なんかとは大違い。ああいう、客をバカにしたようなチープ感を売り物にするのも1つのやり方だとは思うが、やっぱり1作で飽きてしまう。1作では決して飽きさせないところに井口昇監督のオタク魂を感じてしまう。

ともかく、出てくるものを並べてみよう。それだけでも充分笑える。

ゲイシャ、口から電動のこぎり、天狗美女コンビの「天軍」、裏ゲイシャたちの武道の特訓、かつらナパーム弾、バスト・マシンガン(しかも何発連射しても当たらない)、脇から飛びだす長刀、城ロボット、下半身が戦車、絵に描いたような富士山、尻刀でのチャンバラ、etc

もう笑いが止まらない。台詞も結構おかしい。

今回は日本側の出資ということなのでスプラッタはだいぶ控えたようだが、それでも「やんちゃ」さは丸出しで、とても面白い。

さらに、さすがにAV出身だけあって、エロの要素の入れ込みようは大変巧い。設定も良いし仰角のカメラなんかも。

もう、鼻血ものであり、笑い過ぎて腹筋切れそうになり、かつカッコいいVFXに痺れて、言うことなし。ま、ちょっと安っぽいというだけか(笑)

こういうのお好きな方は必見ですよ。

★この記事は以下のブログからTBさせていただきました。

アロハ坊主の日がな一日

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映画[ ロボゲイシャ ]をシアターN渋谷で鑑賞。 鬼才・井口昇監督が[ 片腕マシンガール ]に続き、またしてもとんでもないものを創り上げてしまった。セーラー服の少女の腕にマシンガンを装着した前作[ 片腕マシンガール ]から、今回は殺人兵器のロボットに生まれ変わった芸者という、荒唐無稽なストーリーなのである。 低予算の中、14日間の超ハードスケジュールでの撮影ながらも、監督によるあの手この手のアイデアや工夫で、スケール感や面白さが倍増した作品となっている。個人的には、残虐さやスプラッターが... [Read More]

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