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Monday, November 30, 2009

万歩計漫歩記

【11月30日特記】 実は2、3ヶ月前から万歩計をポケットに入れている。そう、ベルトに留めたりするタイプじゃなくてポケットやバッグに入れておけばカウントしてくれる奴。

「これからは一日に必ず○○歩以上歩くんだ!」などという固い決意があってのことではない。ただ、自分が一日にどのくらい歩いているのか知りたくなって、ヨドバシで衝動買いしたのである。

買ったのはとても簡便な奴で、電池を入れれば何もする必要がない。上述の通り朝ポケットに入れておくだけのことで、日付が変わったら勝手にリセットしてくれる。過去1週間は記録を遡ることができるし、累計も表示できる。

かと言って、僕自身は記録をつけたりしていない。一瞬ちらっと見るだけで、1週間経てば記録はどんどん消えて行く。

確かに僕は記録好きだが、こういう記録は別に面白いと思わないし、きっちり記録を管理してダイエットとか健康維持のために役立てようなどという実利的な思いはない、というか、そういう発想は好きではないのである。

ただ、まあ、記録を付けるだけで(記録を意識することによる効果で)体重が減るダイエットなどというものが暫く前に評判になったが、確かにそういう実感があるのも事実。

記録があるから見る。見ると意識する。意識した後クソ真面目に努力する気はないが、それなりに意識は無意識に行動を起こさせる。

僕は以前からどんなに長いエスカレータでも立ち止まらずにトントン昇って行く主義者だったが、そういう面はますます拍車がかかる。どうせなら歩こうかという気も起こる。

そして、ほとんど一日デスクに座りっぱなしだった日はあまりの歩数の少なさに愕然とする。

マンションの部屋から往復階段を使って朝刊を取りに行くと約200歩とか、家から会社まで2000歩弱とか、いろんな感覚が身についてくる。

例えば会社の帰りにヨドバシカメラに寄ったというだけで1万歩に載ったりするのである。

これって、健康のために歩くとかいう話じゃなくて、ただ、買わなければならないものがあってヨドバシに寄り、目当ての商品を探して館内を歩いたというだけのことである。健康に必要なのは健康に心掛けることではなくて、行かなければならないところがあることなのである。

そういうことに気づくと、ある種の驚きがある。逆にある種の風情もある。やっぱり記録を見るのは面白い。

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