シンテトスの消費者主義の法則
【11月2日特記】 2~3日前から髭剃りの“Reset”というランプが点灯している。braun のシェーバーは2台目なのだが、前の奴にはこういうランプはなかった。一体何をリセットせよと言うのか?
仕方がないので取扱説明書を引っ張り出して来て読んでみると、刃と網を交換しろということらしい。はあ、随分賢くなったもんだ。前の機械では充電や掃除のタイミングは教えてくれたが、替刃・替網のタイミングまでは教えてくれなかった。
しかし、それにしても、それは Reset よりも Change のほうが適切な表現ではないか? 使い始めに PC に CD-ROM 入れて設定した憶えもないし、さりとてシェーバー本体にリセット・ボタンが付いているわけでもなし、ちょっとうろたえてしまった。
ま、それはともかく便利になったことは間違いない。
んで、一体何回使用したら派と網を替える設定になっているんだろうと思って保証書を見たら、購入したのは去年の10月初旬である。
つまりはちょうど1年ということだ。1ヶ月弱のずれがあるのは、多分使わなかった(旅行の際には他のシェーバーを携行しているので)日数によるものだろう。恐らく日数ではなく使用回数をカウントして、それが365を超過するとランプが付くシステムだ。
それで気づいたのだが、つまりは保証期間が終わったということである。で、突然、嫌なフレーズを思い出した。
【シンテトスの消費者主義の法則】
60日間の保証書が付いている商品は、61日目に自己破壊する。SINTETOS' LAW OF CONSUMERISM:
A sixty-day warranty guarantees that the product will self-destruct on the sixty-first day.(『マーフィーの法則』アーサー・ブロック著、倉骨彰訳、アスキー出版局1993年初版第19刷199ページ及び265ページ)
ともかく刃と網だけでも早く替えておこう。
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