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Sunday, July 12, 2009

金属の味

【7月12日特記】 例えば片手に荷物を持って片手で鍵を開けようとしている。が、その前に宅配ボックスに荷物が届いていることが判り、それを取り出すために片手に持っていた鍵を一旦咥える、なんてことしないだろうか?

そして、そんな時、金属の味がするよね?

僕らは何故だか小さい頃から「金属の味」を知っている。どうやって知ったのか記憶はない。血の味にも少し似ている。血には鉄分が含まれているので金属と同じような味であっても辻褄が合うところが、むしろ妙な感じがする。

さて、何故鍵を咥えると金属の味がするのだろうか? 別に鍵を齧って喰ったわけでもないのに・・・。

鍵の表面から金属が溶けだしている(あるいはイオン化している)のだろうか? ならば使っているうちに鍵はアイスキャンディみたいにすり減って、やがて使い物にならなくなるだろう。

いや、アイスキャンディみたいに一気に溶けるわけじゃないのさ。すこーしずつ、すこーしずつ溶けだしてる(イオン化してる)──と言うのであれば、はたしてそんな微量の味を、舌はちゃんと識別できるのだろうか?

あるいは金属が溶けだしているというのではなくて、金属が何か特別な物質を表面に引き寄せているのだろうか? その味を僕らは「金属の味」としているのだろうか?

そして、鉄もアルミもステンレスも皆同様の「金属の味」と感じてしまう僕の舌はちゃんと機能しているのだろうか?

考え始めると疑問が尽きない。

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