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Tuesday, June 30, 2009

卒業者名簿を棄てる

【6月30日特記】 僕は本棚1つに収まる分量しか本を所有しない主義で溜まってくるとイーブックオフに売却したりして処分しているのだが、その本棚の上に僕が卒業した高校と大学の卒業生名簿が載っかっているのに気がついた。

いずれも昭和の時代に買ったものだが、改めて「ふーん、当時はそういう心境だったのか」と何だか感慨深かった。

自分と同じ高校や大学を卒業した人たちがたくさん有名企業に勤めていたりするのが、なんか嬉しかったんだろう。あるいは同窓のよしみでなんかの時には助けてもらえるかもしれないなんて思っていたのかもしれない。いずれにしても働き始めて間もない者の発想だ。

僕が変わってしまったのか、時代が変わってしまったのか、恐らくその両方なんだろうけど、今これらの本を眺めてみると、会ったこともない人の名前や住所や勤務先がずらずらと並んでいる、よそよそしい存在でしかない。

だいいち紙資料であるという不自由さに今の僕の感覚がついて行かない。

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Monday, June 29, 2009

iPhone 3G についてもう少し話したこと

【6月29日特記】 先週金曜日にH君が iPhone 3G S を買ってきた時に、みんなで話したことがもう少しあったのを思い出した。

これだけいろんな機能が付いていて、さらにこれだけいろんなアプリを落とすことができる機械において、あとどんな機能があってほしいか、という話である。

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Sunday, June 28, 2009

Michael Jackson についてもう少し思うこと

【6月28日特記】 久々にテレビや新聞が特集を組むような訃報になった。しかも、当日ではなく、日を改めて。そして、ウェブ上にも記事が溢れかえっている。

──自分の思い入れはともかく、他の人にとってもこれだけ大きな存在だったのだと改めて思い知った。

昨夜、いつも使っているダウンロード・サイト mora に(他の曲を落とすために)行ってみたら、ダウンロード・ランキングの1位から20位まで全部マイケルの曲だったのでびっくりした(僕は D/L しなかったけど)。

しかし、その一方で「ちゃんと聴いたこともないし、興味もない」という若い世代の声も新聞記事になっていて、なるほどなあと思う。

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Saturday, June 27, 2009

映画『Dear Doctor』

【6月27日特記】 映画『Dear Doctor』を観てきた。西川美和監督。カメラマンはずっと北野武映画を手掛けてきた柳島克己である。

こういう映画を観ると、「『映像的である』とはどういうことなんだろう?」という深い思考に囚われてしまう。──脚本があって、役者がいて、台詞のやり取りがあって映画ができるのだが、決してそれだけではない。

非常に解りやすい「点」の例を挙げれば、それはこの映画における「流し台で溶けて行くアイスキャンディ」であり、同じ監督の前作『ゆれる』であれば「倒れたお銚子から零れる酒」である。あるいは、この映画に挿入される棚田の稲穂を風が揺らすシーンもそうだろう。

それはストーリーの上では要らないシーンである。でも、そういうシーンを挟みこむことこそが極めて映像的な手法であり、解決策であり、下手すると常套手段になってしまうのである。

映画にはそういうシーンがたくさんある。上の例ではそれは点だが、線として機能するものもあれば面として機能するものもある。

井川遥が扮する娘が、八千草薫が扮する母の体調不良を見破って「胃のお薬飲んでるの?」と問い詰めると、ちょっと中途半端な間があって、「さすがはお医者様ね」と八千草が答える。──こういうのも非常に映像的である。

と言うのは、この場面での登場人物の心境を考えるとここでこのぐらいの間が空くことがふさわしいからというだけではなく、この間が観客に対してその瞬間の八千草の表情を充分に見せるからである。

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Friday, June 26, 2009

iPone 3G と Michael Jackson

【6月26日特記】 こういう業界にいてこういう職種に就いていると、早くも今日の午前中に iPhone 3G S 32GB を手に入れてくる奴が1人や2人いるもんです。

で、そのうちの1人である我が部のH君が席に帰って来たら、みんな彼が予約していたことを知っていたので、あっという間に黒山の人だかり。(ただし、最初に言っておきますが、この記事で iPhone 3G の機能を紹介したりするつもりはありませんので悪しからず)

一般の会社でそんなことやってると、偉い人に「こらっ、席に戻って仕事しなさい」とたしなめられるのかもしれませんが、僕らの場合はこれは紛れもなく仕事の一環なので、人だかりはいつまでたっても消えません。

間近で見て、僕なんぞは随分驚きの声を上げたのですが、聞けば新しい機能というのはほとんどなくて、前のバージョンと比べて速くなったと言うのが今回の最大の売りなのだそうです。

とは言いながら、H君は次々といろんなアプリを立ち上げて、「ほらね、こんなこともできるんですよ」と嬉しそうにやっています。iPhone ユーザとしては先輩であるF君が、「そんな風に嬉しがっていろいろやってたら、昼ごろには電池が切れるで」と横からからかいます。

しかし、それにしても便利な機械です。そして、デザインがきれいでインターフェイスがスマートです。これがやっぱり Apple の真骨頂なんですよね。

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Wednesday, June 24, 2009

検証: Wolfram|Alpha

【6月24日特記】 新しい検索エンジンの Wolfram|Alpha が評判になっている。正確に言うと search engine ではなくて、ロゴにあるように computational knowledge engine である。

つまり、ウェブ上からそれについて書いてあるページを探し出してくれるのではなく、コンピュータに蓄積された英知を動員して解答を出してくれる装置、とでも言うかな(余計分からんか)。

何はともあれ実際に試してみる。

残念ながらまだ日本語に対応していないので、とりあえず英語で、What is the highest mountain in Japan? と打ち込んでみる。さすがにこの程度の設問には苦もなく(コンピュータに苦も楽もあるまいが) Mt. Fuji と答えてくれるものと思ったら、開けてびっくり

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Monday, June 22, 2009

1Q84

【6月22日特記】 いつも書評を投稿しているオンライン書店ビーケーワンに『1Q84』の書評を上げました

私は本を買ってしまってから読み終えるまでの間、いや書評を書き終えるまでの間は、他人の書評を滅多に読みません(特定の方の書評を読んで、その本を買うかどうかの参考にさせてもらうことはありますが)。

で、今回は予約で買って届いてすぐに読みだしたので、他の人がどんな感じ方をしているのか全く知らないまま書評を書き、「ここのところの村上の小説の中では飛び抜けて面白い」などと結構褒めたのでした。

そして、多分他の人も同じような受けとめ方なんだろう(なにせこんだけ売れているわけだから)と思っていたのですが、bk1 に上がっている他の方の書評にざっと目を通してみてびっくり、相当ボロカスに貶したものがありますねえ。

あまりに驚いたので、普段は読まない Amazon の書評までチェックしてみたのですが、やはり「面白くない」「期待はずれだ」というような書評があります。

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Sunday, June 21, 2009

映画『ROOKIES ─卒業─』

【6月21日特記】 映画『ROOKIES ─卒業─』を観てきた。

TVドラマのシリーズは1回も観ていなかったので大丈夫かなあと思いながら観たのだが、一応初めて観る人にも門戸を開いた作りになっている。ただ、言うまでもないが、TVで11回かけて語られてきたストーリーがこの映画の背景になっている訳で、それを知っていたほうがもっと楽しかっただろう。

しっかし、それにしても今どき珍しい、思いっきり暑苦しい映画だった。

そないに力んでどうすんねん、と思いながら、それでもなんかうるうるしてしまうのは僕の修行が足りないからなのか、あるいはこれが良い映画だという証明なのか。

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Saturday, June 20, 2009

『1Q84』BOOK1-2 村上春樹(書評)

【6月20日特記】 (BOOK1-2通じての書評です)デビュー作の『風の歌を聴け』以来30年間、初版発行とほぼ同じタイミングで少なくとも長編は全て読んできた。その僕が思ったのは、おいおい、これは面白いぞ、ということだった。

ここのところの村上の小説の中では飛び抜けて面白いし、ここ数年の日本文学の中でも相当面白いほうではないかと思う。もちろん面白いということが小説の評価の全てではない。ただ、言うまでもないが、それはとても大きな要素なのである。

『海辺のカフカ』あたりから、僕はどうも春樹が面白くなくなってきたという感じを持っていた。年を取って来ていろんなものを意識し過ぎているのではないか、メッセージはもっとぼやけても良いから、昔のような疾走感のあるストーリーはもう書けないのか、などと思ってきた。

今回は久しぶりにストーリーが疾走し、うねり、その中で登場人物の血液が脈動しているのが感じられる。読者は引きずりまわされて、その後どうなるのか知りたくて本を置けなくなってしまう。──こういう感覚は『ねじまき鳥クロニクル』以来ではないだろうか。

天吾を主人公にした章と青豆を主人公にした章が交互に出てくる。当面この2つの章には全く繋がりが見えない。──こういう構成を見て、村上ファンなら誰でも『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』を思い出すだろう。

あの当時、ああいう構成は非常に新しかった。村上春樹が初めて試みた章構成なのか、それとも誰かの真似をしたのかは知らないが、ああいう構成があれほど巧く機能した例はなかったのではないか。特に最後の最後で2つの章立てがああいう風に交錯して来るのか、という驚きがあった。

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『ダイブ!!』

【6月20日特記】 今日は溜まっていた録画の棚卸し。

『虹の女神』以来気になっていながらずっと観ていなかった熊澤尚人監督。こないだ初めて『おと・な・り』を観たら随分良かったので、たまたま WOWOW でかかった『ダイブ!!』も録画しておいた。

まあ、カメラがよく動くのである。飛び込み台の周りだけではない。通常の生活のシーンでも回る、滑る、寄る。

だが、やはり際立って美しい動きなのは飛び込み台周り。水泳映画のカメラワークと言えば思い出すのは『ラフ』である。あの映画では飛び込み台を中心としてのパンナップとパンダウン、そしてコースロープに沿った速い動きが特徴的だったが、この『ダイブ!!』ではクレーンが大きく回り込む。

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Friday, June 19, 2009

機構改革と自意識過剰

【6月19日特記】 会社の機構改革・組織変更で、僕の所属しているインターネットやモバイルのセクションが映画出資などを手掛けるセクションと合体する。

つまり、それは僕もまた広い意味で映画に出資する側の人間になるということで(ま、もっと広い意味では既に今でも出資する側の人間ではあるのだが)、どうも映画評の記事が書きにくくなるということだ。

自分が観て「良かったなあ」と感じた作品についてはそのまま書けば良いので悩むことは何もない。問題はその逆のケースである。

「これはひどいなあ」と感じた映画がたまたま自社が出資している映画であった場合、それをボロカスに貶したりしていると、同じ製作委員会に属する他社から(いや、その前に社内の誰かから)「どういう了見か」と糾弾されそうな気がするのである。

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Wednesday, June 17, 2009

人間2人で足は何本?

【6月17日特記】 どんな会話の流れだったのかあまりよく憶えていないのだが、とにかく夫婦で何か話している時に妻が僕に、

これから年取っても二人三脚で助け合って行こうね

と言ったのである。

僕は咄嗟に、

何をバカなことを。二人三脚なんかしないよ。なんで自ら足を縛って不自由な思いをする必要がある? ウチは二人三脚なんかしないよ。二人四脚で行くんだよ。

と言い返して、自分で言っておいて我ながら良いことを言うなあと感心したのである。

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Tuesday, June 16, 2009

続・映画『ガマの油』

【6月16日追記】 一昨日に上げた『ガマの油』の映画評に soramove さんからTBしていただいた。

soramove さんとは時々TBし合う関係だが、こちらからTBさせてもらったりあちらからTBしてもらったり、場合によって形はさまざまで、必ずしも相互TBになっている訳ではない。あちらもこちらもなんとなく選んでいる感じがある。

感じ方がよく似ているという訳ではなくて、もちろん、だからこそ記事を読むのが面白いのである(これは僕としての一方的な感じ方だが)。

で、今回はタイトルにあるように、soramove さんは「ちょっと説教くさいかな」と感じたらしい。うーむ、なるほど、と驚いた。

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Monday, June 15, 2009

今日の BGM#27

【6月15日特記】 今日もまた、ある日とある日の2回分。

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Sunday, June 14, 2009

映画『ガマの油』

【6月14日特記】 映画『ガマの油』を観てきた。役所広司初監督作品。

その役所広司が何かのインタビューに答えて、

自分は長い間映画には出てきたので映画作りについて大体は解っているつもりだった。ところが、俳優は撮影が終わればそれで終わりだが、その後に編集などという大切な作業があるなんて知らなかった。

みたいなことを言っていて(何でのインタビューだったのか憶えていないので、正確な引用ではないが)、「何を脳天気な、大丈夫かいな」と思ったのだが、見てみたらびっくりするほど良い映画だった。

少しく解りにくい映画ではある。

デイ・トレーダの矢沢(役所)はプールが2つある豪邸に住み、たくさん並んだPCのモニタと睨めっこしながら、あるいは株価が上下するとアラートが鳴る携帯電話をポケットに入れて銀玉鉄砲を撃ちながら暮らしている。

矢沢には妻(小林聡美)がおり、息子・拓也(瑛太)がおり、拓也の幼馴染で今度少年院から出てくるサブロー(格闘家の澤屋敷純一)を引き取ることにもなっている。

ところがサブローを少年院に迎えに行く途中で拓也は車と激突し、自分で「大丈夫です」と起き上って歩き出したものの、少年院の門を入ったところで倒れて昏睡状態となる。

拓也の恋人・光(二階堂ふみ)はそんなことも知らずに、いつものように拓也の携帯に頻繁にメールを送り、電話をしてくる。ある日矢沢がその電話に出るが、光はそれが拓也の父とは気づかず、拓也と話しているつもりになっている。仕方なく矢沢も息子の振りをして、その後も光との電話でのやり取りを続ける。

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Thursday, June 11, 2009

懸念:テレビ会議システム

【6月11日特記】 昨日、某大手電機メーカーの展示会を見に行ったのだが、そこに数多くの放送機器に混じって最新の高性能テレビ会議システムが置いてあった。値段は「100万円ちょっと」だそうな。

ウチ担当の営業ウーマンの説明によると、各社とも経費節減のための出張禁止令が出されたことを受けて、年度末にちょっとしたテレビ会議システム特需があったのだそうだ。

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Wednesday, June 10, 2009

白い歯っていいな

【6月10日特記】 会社の歯科検診で「煙草は吸いますか?」と訊かれた。

「2年前に止めました」と答えると、「あ、じゃあ、この着色を取っておきましょう」と言われた。

なるほどなあ、と思う。

煙草を吸っている人だといくら取り除いてもまた新たなヤニがこびりつくから意味がない。煙草を止めたのであれば、今までに沈着してしまったヤニを取り除いておきましょう、ということなのだ。

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Tuesday, June 09, 2009

体験: Bing

【6月9日特記】 Microsoft が新たに始めた検索サイト"Bing"をちょっと覗いてみた。

Google に出遭った時のような驚きはない。

Google はすごかったなあ。試しに1単語だけ検索してみて、即座に Yahoo! と goo を棄てて Google に乗り換えようと決めた。あの時代の中で Google がどれだけ飛び抜けた性能を持っていたかという証左である。

あれ以来、OKWave とか Powerset とか百度(Baidu)とか、いろんな新しい検索サイトは出てくるんだけど、結局 Google が出てきた時のような「衝撃」はどこからも得られない。

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Monday, June 08, 2009

第1位:シネ・リーブル神戸

【6月8日特記】 こんなこと読んでくださっている皆さんには全くどーでも良い話なのだが、しかし、そんなこと言いだすとこのブログ自体がそういう存在なので、あまりそんなこと気にせずに自分の備忘録として書いておくことにした。

何かというと、昨日の『ウルトラミラクルラブストーリー』で遂にシネ・リーブル神戸が僕の劇場訪問回数(生涯通算)の単独トップに立ったのである。

一昨日まではテアトル梅田と32回で並んでいたのである。今までも両館は何度となく1位タイに並んだが、シネ・リーブル神戸がテアトル梅田を抜いたことはなかったのである。

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Sunday, June 07, 2009

映画『ウルトラミラクルラブストーリー』

【6月7日特記】 映画『ウルトラミラクルラブストーリー』を観てきた。話題の新進気鋭、横浜聡子監督の商業映画デビュー作である。

いやあ、こりゃすごいねえ。なんとも形容不可。そこら辺の人にはこんな設定や筋を思いつくのは無理。文学作品でならアリかもしれないが、映像でコレをやってしまうところがすごい!

見終わった途端、隣に座っていた3人組の女性の1人が呟いた。

わっけわっからへん映画や

決して吐き捨てるようにではなく、(多分)半分笑った顔でそう言った。そして、こう続けた。

しかし、あの最後の落ち着けどころが爆笑やなあ

いや、言いたいことは解るが、今これを読んでいる人が誤解しないために書いておくと、これは決して爆笑できるような映画ではないぞ。口あんぐり開けて観ているしかない。

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Saturday, June 06, 2009

WOWOW『クエスト~探究者たち~』ヤイリギター 矢入一男の挑戦

【6月6日特記】 録画してあった WOWOW のレギュラー・ドキュメンタリ番組『クエスト~探究者たち~』「ヤイリギター 矢入一男の挑戦」(5/29再放送)を観た。

番組の出来としては別に目を瞠るような手法なり着想なりがあったわけでもないが、取り上げられた素材に新奇な点が多かった。

まず、僕はヤイリというのがギターを作っている人の苗字だったとは知らなかった。会社は岐阜県可児市にある。

世代的なものなのか、僕はヤイリのギターにあまり馴染みがない。当然憧れた記憶もない。

僕が生まれて初めてギターを買った時には、みんなマーチンかギブソンに憧れていた。もちろん外国製の高級ギターを買う金はなかったので、たいていの人間がヤマハを買った。ヤイリはまだ無名だった。

僕が初めて買ったギターがどこのメーカーだったかは憶えていない。ただ、友だちに「ヤマハのギターは弦高が高いので初心者にはお勧めしない」などと蘊蓄を述べる奴がいたので、ヤマハを避けて買ったような気もする。

思い入れがあったのは2台目のギターだった。東海楽器の Cat's Eyes というブランドで、これは勝手に師と仰いでいた中川イサトが使っていたものだ。これを手に入れた時は結構感無量だったなあ。10万円もした。

今から想像するに、僕が最初のギターを買ってから2台目に買い替えるまでの間にヤイリの名前が世界的にどんどん有名になって来てたみたいだ。

ポール・マッカートニーが使っていたとは今日初めて知った(これは当然僕が最初のギターを買う前に手に入れているはずだ)。あと番組で紹介されていたのは藤井フミヤと BEGIN。

番組のバックで吉田拓郎の唄とか流れるもんだから、次は拓郎が出てくるのかと思ったら、単にフォーク・ブームの話題で採用されただけだった。音楽ドキュメンタリなんだからああいう音楽の使い方はやめてほしいなあ。

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Thursday, June 04, 2009

厄介な機械

【6月4日特記】 今朝、家から最寄りの駅まで歩いて行ってふと腕時計を見ると12:55。分の表示だけ見て一瞬「あ、今日はずいぶん遅くなったなあ」と思ったのだが、出勤時である。12時55分のわけがない。

最初に考えたのは、どこか他の国の時刻表示になってしまったのではないか、ということだったが、ちゃんと「+9.0 TYO」になっている。

そもそも、他の国の時間になっているのであれば、きっかり何時間かずれているはずだが、4時間12分か13分ずれている。

で、この電波時計が一番最近ちゃんと電波を受けたのはいつだったのか確かめたら、今朝6:02にちゃんと受信完了している。もう、わけが解らない。

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Tuesday, June 02, 2009

自動販売機前にて

【6月2日特記】 こういうの↓を

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Monday, June 01, 2009

映画『ラスト・ブラッド』(2)

【6月1日追記】 直接この映画の評価には関係ないけど、ちょっと書き漏らしたこといくつか。

原作のアニメーション『BLOOD THE LAST VAMPIRE』で小夜の声を演じたのは工藤夕貴だった。全編英語の作品なので当然全ての台詞が英語なのだが、後から英語を学んだ日本人としては飛び抜けて良い発音と抑えの利いた台詞廻しが印象に残っている。

で、今回の映画には小夜ではなく敵役のオニゲンに小雪が扮しているのだが、こっちは紛れもなく「日本人のウジャウジャ英語」である。それでなおさら工藤夕貴を思い出してしまったというわけだ。

で、話は変わるのだが、日本語でナイーヴと言うと、ま、100%褒め言葉ではないにしても、細やかな神経を持っているという意味で、どちらかと言うと好感を表す言葉である。ところが英語の場合 naive という単語が良い意味で使われることはまずなくて、大体が「世間知らず」という意味である。

──というようなことを知識としては知っていたのだが、残念なことに今まで実例に触れる機会がなかった。それがこの映画に出てきたのである。

オニゲンが小夜に言う:

So naive!

だったか、

How naive!

だったか、ちゃんと憶えていないのだが、字幕は「愚か者め!」とかなんとかで、なるほど、結構きつい言葉なんだと実感した。

それにしても、あのオニゲンの着物がひらひらは一体何だったんだろうね?

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