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Friday, January 02, 2009

10年日記の終わりと始まり

【1月2日特記】 「10年日記」という奴を、僕はもう長らくつけているのである。

最初に買ったのは、この類の走りであり一番の定番である石原出版社製のものであった。

ご存じない方のために少し詳しく書いておこうか。

この日記は1日につき1ページである。ただし、1ページに10年分の1日が並んでいる。例えば1ページ目には1999年の1月1日から2008年の1月1日まで10個の欄がある(ちなみにそれぞれの欄、つまり1日分の記述スペースは4行になっている)。2ページ目には同じように1999年の1月2日から2008年の1月2日まで10個の欄がある。

これが延々366ページ続くのである。

こういう構成にしておくと、1年目はなんでもない日記なのだが、2年目以降からいろんなことが分かってくる。

  • ああ、去年の今日はこんなことやってたんだ。
  • あの事件からもう丸2年か。
  • 今年は暖冬なんだなあ。
  • そうか、当時はそんな風に考えてたんだ。

そんな風に振り返ったり比較したりするようになると、もうこの日記が手放せなくなってくるのである。

この10年日記を1995年から2004年までつけて、さて、その後どうしようかと思ったときに、僕がした選択はPCソフト版の購入だった。そして、これが失敗だった。

僕が買ったのは Teamwind's という会社のシェアウェアだった。twten.exe というアプリケーションである。

2008年の12月28日までほぼ丸4年分を記録してきたが、年末から東京に行って、帰ってきてから12月29日以降をつけようとしたら、これがつけられないのである。

と言うか、アプリケーションが立ちあがってくれないのである。年を越えたことが何かの障害を引き起こしているのだろうか?

何せソフトが立ちあがってくれないのだから何とも仕様がない。僕の4年間の記録はこのまま開けなくなり、実質的には失われたも同然である。ひと昔前の僕だったら半狂乱になっただろうが、ま、今は「なくなったんならしょうがないか」という心境である。

まあ、でも、データファイルは残っているだけに、2度と見られないのは残念至極である。なんとかならんかね?

実は以前にも一度似たような不具合があり、その時は再インストールすることによって幸いにも無事に復旧したのである。今回も当然それを試してみたのだが全然ダメ。

データの入ったファイルは.tbd という拡張子のついた特殊な形式のファイルである。もしかして Windows のメモ帳で読めるかと思ってトライしてみたがこれもダメ。

僕は根っからのデジタル信奉者で、紙の日記とPCアプリのどちらを高く評価するかと問われれば言うまでもなく後者なのだが、しかし、互換性のない特殊な形式を選んでしまったのが失敗である。致命傷になってしまった。

で、アプリのヘルプ(これは開く)やメーカーのHPを読んでみると、読んでびっくり、「不具合があれば、次のバージョン以降の開発の参考にしたいのでメールを送ってほしい。ただし、負担を軽減するために、質問には基本的に答えない」と書いてある。

まあ、そりゃそっちの勝手でしょうが、それじゃ誰もメール送って来ないことないですか?

うむ。心を鎮めて他に手がないか考えてみて、今度は保存してあった1バージョン前のアプリをインストールしてみた。すると今度はちゃんと立ちあがるところまでは行ってくれた。ところが、やっぱりデータは読めない。開かない。

仕方なく今度は、自動的にバックアップされていた少し古いデータに置き換えて開いてみたら、ああ、やっと開いてくれた。

しかし、やっぱりぶっ壊れているのは確かである。何故なら、その後12月29日から31日までの分を記入してファイルを保存し、もう一度開いてみると、12月29日から31日まではやはり空欄。

え?じゃあ、今書いた3日分の日記はどこへ行ったの?と思ったら、なんと12月27日と28日の欄に先ほど書いた29日と30日の記事が上書きされている。本来の27日と28日の記事及び先ほど書いた31日の記事はどっかへ消えてしまった。

なんか、何が何でも12月29日以降の欄には書かせないぞという意思が働いているようだ。

ま、ともかく開いてくれたので、「記念日データ」などいくつか残したい情報はサルベージすることができた。

で、今年からの分はまた石原出版社の紙の日記を購入することにした。
紙はいつでも読める。

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