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Saturday, December 27, 2008

【12月27日特記】 最近マンションの鍵が開きにくくなってきたのです。

いや、自分の部屋の鍵は容易に開きます。問題はマンションのエントランス。ここは2つついている部屋の鍵のうちの1つを使って解錠するのですが、扉の鍵穴に直接鍵を挿入して回転する分には問題ないのです。

ところが、入り口横のインターホン傍にも鍵穴があって、ここで鍵を回すことによって電気的遠隔操作で解錠する仕組みになっているのですが、これがひっかかってウンともスンとも回らないのです。開くまでに抜いたり挿したり無理やり回そうとしたりの繰り返しで、下手すると1分以上かかってしまいます。

鍵自体の見た目は何の変化もないし、だいいち直接扉の鍵穴に使う時には何の不自由もない訳ですから、これは当然インターホン傍の鍵穴の不具合だと思うじゃないですか。

妻に訊くと「うん、少し開きにくい」と言います。今度の理事会の際にでも他の部屋の人にも訊いてみよう、などと思っていたのです。

ところが、入居の際にスペアキーを山ほどもらったのをふと思い出して、鍵をスペアに換えてみたのです。そしたら何の問題もなくスルスル回ります。

びっくり。見た目には全然分からないのですが、要するにこれは今まで使ってきたキーがちびている(あるいは曲がっている? 反っている?)ということなんでしょう。

考えてみればこのマンションに入って10年目。丸9年以上、ほぼ毎日この鍵を使い続けてきたのです。目に見えない程度とは言え、ちびたり曲がったりしても仕方がありません。うーん、こんな硬いもんがちびるんですね(あるいは反った? 曲がった?)。

ところで、僕の鍵がそれくらい開きにくくなっているのに、妻の鍵は少しだけ開きにくくなっているだけ、というこの差は何なのでしょう?

それは、僕が帰宅したときには、妻が在宅中と判っていても自分で解錠して入るのに対して、妻が帰宅したときは、僕が在宅中だと思ったら必ずピンポンして僕に開けてもらいます。多分この差でしょう(出かける頻度の差ではないと思います)。

僕は妻の手を煩わせたくないと思い、妻は自分が帰宅したことを早く知らせようと思う──こういう感性の差が鍵の摩耗の差になったかと思うと、なんだか夫婦生活って面白いなあと思う今日この頃です。

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